クラス:温泉宿 口コミ評価:4.2/5.0
海のホテル島花に泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム(お風呂)・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
海のホテル島花は洲本温泉街にある総客数50室の温泉宿です。海を眺めて波の音に耳を傾けながら温泉を楽しむことができる、文句なしの満足度です。
海のホテル島花(しまはな)は、兵庫県洲本市の洲本温泉街にある総客数50室のホテル。ホテルニューアワジグループのひとつです。海を眺めて波の音に耳を傾けながら温泉を楽しむことができる、文句なしの満足度です。
海辺にあり、紀淡海峡を一望できるオーシャンビューのお部屋が人気。ミシュランガイド兵庫2016では、ホテル部門で非常に快適と評価される”3パビリオン”の中でも特に魅力的であることを表す”3レッドパビリオン”を獲得しています。
また、淡路島の食材を使用したおいしい食事が楽しめるレストランも口コミで評判です。
ホテル予約サイトでの評価も4.2と口コミの評判の良い海のホテル島花。今回は、海のホテル島花に実際に泊まって、レビューに書かれている評価が本当なのかを紹介します。
海のホテル島花は車でのアクセスは「洲本IC」から約20分。公共の交通機関なら各三宮駅から高速バスで約1時間半です。
海のホテル島花は兵庫県の淡路島にあります。大阪・神戸・姫路方面から行く場合は、垂水JCTから明石海峡大橋を渡り、神戸淡路鳴門自動車道を洲本ICで降りて20分。
高速バスなら、大阪(梅田)から約120分、神戸(新神戸)から約100分、神戸(三宮)から約80分、JR舞子駅から約60分ほどで到着します。
旅客船で行く場合は、関西国際空港から淡路関空ラインで約65分で洲本ポートターミナル(洲本港)に到着します。洲本ポートターミナル(洲本港)からホテルへは送迎バスで15分ほど。ホテル送迎バスの利用には事前予約が必要です。
徳島方面から行く場合は、大鳴門橋を渡り、神戸淡路鳴門自動車道を洲本ICを降りて約20分。高速バスなら徳島駅から約80分です。
なお、ホテルに60台収容できる無料駐車場用があります。
海のホテル島花の客室は50室。おすすめのスパテラスルームをはじめ、サンテラススイートなど5種類の部屋タイプがあります。
海のホテル島花の客室数は50室。客室の種類はスパテラスルーム、サンテラススイート、グランデルーム、スタンダードルーム、ドックフレンドリールームの5種類です。
同じ部屋タイプでも広さが異なる部屋があり、それにより料金が変わる場合もあります。
海のホテル島花のスタンダードルーム オーシャンツインのお部屋の中の様子や客室備品などを詳しくご紹介します。
海のホテル島花のスタンダードルーム、オーシャンツインのお部屋に宿泊したので、室内の様子を詳しく紹介します。
入り口ドアを開けるとすぐ横にクローゼットがあります。クローゼット内にはハンガー、消臭スプレー、セキュリティボックス、スリッパが用意されていました。ドア前には段差があり、靴はこちらで脱いでから上がります。
入り口から見てお部屋の左側に長いテレビボードがあります。十分な広さがあり、荷物や着替えを置くのに便利でした。
テレビの前にはL字型のゆったりとしたソファ。家族4人で座ったり、大人2人が寝転んだりできる広さです。
ソファの後ろには幅120cmのセミダブルベッドが2台。私は幼稚園児の子どもといっしょに寝たので、やや窮屈でしたが、大人1人であれば十分な広さでしょう。
なお、スタンダードルーム、オーシャンツインの定員は3名となっており、3名で宿泊する場合はエキストラベッドまたはソファベッドを追加するかたちになります。
テレビボードの引き出しには男女、大人用の浴衣セットが用意されています。
テレビの隣にはアロマデュフューザーも用意されており、リラックスタイムにおすすめ。
冷蔵庫ミニバーにはお茶やミネラルウォーター、ビールなどの飲料(有料)が揃っています。冷蔵庫の上には、電気ポット、急須、インスタントコーヒーやティーパック、お菓子が用意されていました。
海のホテル島花のバスルームはバスタブとトイレが別々のタイプ。広くて清潔感があり、使い勝手が良いです。
海のホテル島花のバスルームはバスタブとトイレが別々です。
館内に温泉大浴場があるので、今回バスルームは利用しませんでしたが、バスルームとトイレ、洗面所のスペースも広く、歯みがきやメイクをするときに便利でした。
バスタブも大人1人が入るのに十分な広さ。清潔感もあり、きれいなバスルームです。
備え付けのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープは、ホテルニューアワジ系列のホテルや旅館で使用されているものでした。
トイレはウォシュレットタイプ。床は木目調になっており、温かみのあるデザインです。
洗面化粧台の鏡が広く、身だしなみを整えるのにちょうどいい大きさです。アメニティもコンパクトにまとめられていて、すっきりとした印象を受けました。
海のホテル島花のアメニティグッズはシンプルで種類も必要十分なものが揃っています。浴衣セットもあり。
海のホテル島花の客室備品とアメニティを紹介します。
上の写真は洗面所のアメニティです。歯ブラシセット、くし、カミソリ、コットン、綿棒、ファイスパックが用意されており、シンプルで必要十分なものが揃っていました。
なお、女性用のクレンジング・化粧水・乳液などのスキンケアは用意されていないので、自宅から持っていくとよいでしょう。
海のホテル島花の最上階にある展望浴室にて、海と空を眺めつつ、名湯「洲本温泉」のお湯を楽しめます。
海のホテル島花の最上階(6階スパフロア)には「展望浴室 霑(てん)」があります。
三熊山の麓(ふもと)を源泉にもつ名湯「洲本温泉」のお風呂と、目の前に広がる空と海を堪能できる贅沢な空間。
こじんまりとした温泉ですが、利用客も少なかったため、ゆったりとお風呂を楽しむことができました。特に、夜、波音を聞き、満月を見上げながら入るお風呂は格別です。
また、海のホテル島花の宿泊者は、グループホテルである「淡路夢泉景」「ホテルニューアワジ」「スパテラス水月」のお風呂を利用することもできます。
送迎方法は2種類あり、専用グラスボートに乗って対岸にある淡路夢泉景に送ってもらう方法(運行時間はスタッフに確認を)と、ホテルの送迎車で目的地まで送ってもらう方法。
グラスボートでの移動は子どもも喜ぶので、子連れファミリーに特におすすめです。
海のホテル島花の「海菜美(うさみ)」、または炭火焼グリル「島宝」で食事をいただだけます。
海のホテル島花の朝食や夕食はレストラン「海菜美(うさみ)」、または炭火焼グリル「島宝(しまほう)」でとることができます。(食事の会場は宿泊プランの内容によります)
海のホテル島花の朝食はサラダセット、洋朝食、パンケーキセット、和朝食の4種類から1人ずつ選べます。チェックインの際に、スタッフの方が希望をきいてくれるので、メニューを見て決めるといいでしょう。
今回、私がいただいたのは洋朝食。サラダ、プレーンヨーグルト、パン、ジュースまたは淡路島牛乳のほか、玉子料理はオムレツ、スクランブルエッグ、フライドエッグ、ボイルドエッグから、肉料理はハム、ベーコン、ソーセージから好みのものを選べます。
朝食は適量で、待ち時間も少なかったため、満足。食後にはコーヒーか紅茶も用意されていて、陽が差す海を眺めながら、ゆったりと食事を楽しめました。
海のホテル島花のレストラン「海菜美」の夕食(海菜美創作和洋コース)をご紹介します。
左上から順にアミューズブーシュ、お造り三種取合せ、海の幸と季節野菜の酸辣湯(サンラータン)風スープ、特選牛と淡路島猪豚のしゃぶしゃぶ鍋です。
地元淡路島の食材を使用した新鮮な料理で、とてもおいしかったのですが、量は小食の私でも少ないと感じるほど。男性なら、より一層少なく感じるだろうと思います。
また、お客さんの数が多くないにも関わらず、席についてから最初の料理が出てくるまでの時間が長かったため、そこは不満な点でした。料理と料理の間の待ち時間も長かったので、食事に関しては残念だったというのが正直な感想です。
ご飯は季節の炊き込み御飯に、香の物、赤出汁がついていました。最後はいちごのムースにアイスクリームが添えてある季節のデザートです。
海のホテル島花にはカフェバー、セレクトショップ、キッズルーム、ライブラリーラウンジなどの館内施設があります。
海のホテル島花は館内施設も充実しています。上の写真は、1階にあるナチュラルカフェ南風花(はいばな)。昼はカフェ、夜はバーとして利用できます。
1階のフロント近くには、淡路島の特産品があるセレクトショップもありました。
3階にあるキッズルームです。おもちゃや絵本、大人向けの雑誌などが置いてあり、小さなお子さん連れのファミリーにおすすめのスポット。小さな子どもがいると、やはりこういうお部屋があるのは、とても嬉しいですね。
4階にあるライブラリーラウンジ。新聞や雑誌、小説などがあり、ソファで寛ぎながら、ゆったりと読書時間を楽しむことができます。インターネットに接続可能な間パソコンも1台ありました。
6階にある湯上りラウンジです。お茶のサービスやマッサージチェア、岩盤浴があります。
そのほかにも、海のホテル島花には、ダーツラウンジや屋外プール(夏季限定)もあり、家族やグループで楽しい時間を過ごせることでしょう。
海のホテル島花ホテルの口コミと評判は?実際に泊まってみた感想とおすすめ度
今回は海のホテル島花のお部屋に宿泊しましたが、室内がとても広く、快適に過ごすことができました。
窓から見える眺望もよく、客室に関しては大満足。ホテルの展望浴室はこぢんまりとしていましたが、海を眺めて波の音に耳を傾けながら温泉を楽しむことができるので、こちらも文句なしの満足度です。
ただ、食事に関しては、量が少なかったことと、料理が出てくるタイミングが遅かったことがとても気になり、残念ながら不満が残りました。一つ一つの料理はおいしかったので、次の料理がテンポよく出てきてくれたら、もう少し評価は高くなったと思います。
…とはいえ、キッズルームやライブラリーラウンジなど、館内施設も充実していますし、周辺のグループホテルへグラスボートで湯巡りにでかけるのも楽しめました。
愛犬といっしょに宿泊できるお部屋もあるので、ワンちゃんと泊まれるところをお探しの方にもおすすめのホテルです。
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ホテル宿泊料金(大人一人):9,720円~
住所 | 兵庫県洲本市小路谷1277番5(地図) |
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電話 | 0799-24-3800 グループ電話予約センター:0799-22-2521 |
アクセス | 【車】神戸淡路鳴門自動車道「洲本IC」より約20分 【高速バス】大阪120分、三宮80分で洲本バスセンターへ 【高速船】関空より洲本港へ約65分 |
最寄駅 | - |
部屋数 | 50室 |
設備 | テレビ、電話、湯沸しポット、冷蔵庫、お茶セット、ドライヤー、ズボンプレッサー(貸出)、加湿器(貸出)、個別空調、洗浄付トイレ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、ハミガキセット、カミソリ、くし、ブラシ、タオル、バスタオル、浴衣、スリッパ、金庫 |
インターネット | インターネット接続(無線LAN形式)、無料Wi-Fi |
駐車場 | あり(無料) |
サービス | モーニングコール、マッサージサービス |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、Master Card、JTB、楽天カード |
チェックイン | 15:00(最終チェックイン20:00) |
チェックアウト | 11:00 |
海のホテル島花フォトギャラリー
海のホテル島花の宿泊記を書いた人
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。2児のママ。旅先では観光地をガンガン巡るというよりは、ホテルや旅館でまったり読書をするのが好きなタイプ。
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編集&校正 ビー・エイブル