ウェルカムホテル高知の口コミ
ウェルカムホテル高知の口コミと評判は？
クラス：business＆tourist 口コミ評価：4.1 /5.0
ウェルカムホテル高知に泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム（お風呂）・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
ウェルカムホテル高知は「JR高知駅」から歩いて10分ほどの距離。路面電車の「蓮池町通り」から徒歩約5分の場所にあり、日曜市のある追手筋に面しています。
ウェルカムホテル高知は、楽天トラベルが4.21、じゃらんで4.1の評価を得ています。予約サイトで多くの人がコメントをしているのが「利便性」と「コストパフォーマンスの良さ」。これらは実際に泊まってみるとすぐに実感できるでしょう。
日曜市は毎週日曜日（1月1日・2日と8月10日から12日はお休み）の4月から9月は5時から18時、10月から3月は5時半から17時に開催。ホテルに泊まった時にチェックアウトまでの時間を利用して、ふらりと立ち寄ってみると楽しいかも。
ウェルカムホテル高知は、はりまや橋やひろめ市場、高知城などの人気観光地も徒歩圏内の立地。商店街、ビジネス街に隣接しているので周辺にコンビニや飲食店が多い便利なロケーションホテルです。
ウェルカムホテル高知はやや年数が経っているのですが、無料の朝食サービス付きでもお手頃な宿泊料金。ビジネスで利用する方や観光を目一杯楽しみたい方におすすめの使い勝手の良いホテルです。
今回は、実際にウェルカムホテル高知に泊まってきたので、お部屋や朝食・アメニティなど、予約サイトの口コミや評価に書かれていることが本当なのか感想を交えてご紹介します。
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ウェルカムホテル高知のフロントロビー
白とブラウンを基調にした落ち着いたつくりの中に赤色を印象的に配置した、モダンな雰囲気のロビー。インパクトのあるメイキングフラワーが飾られ雰囲気のある空間演出に一役を買っています。
フロントクラークは2名で対応していますが、チェックイン、チェックアウトはスムーズで丁寧な対応でした。
スタッフが少人数なのに混雑しないのは、宿泊代が前払い清算で自動精算機があるから。支払いではＴポイントを貯めることができ、また、Ｔポイントを使っての支払いも可能です。
チェックインのときに「ウェルカムドリンク券」「朝食券」「ご優待お食事券」を渡されます。「ご優待お食事券」は焼き肉店で使える500円割引券。残念ながらお店はホテルの近くではないようです。
フロントの脇にはパソコンを置いてあるコーナーがあり、インターネットを使うことができます。プリンターもあるので必要な情報をプリントアウトすることも可能。用紙はフロントで1枚10円で購入できます。
同じエリアに電子レンジが置いているので、お弁当などを温めることができます。食事代を浮かせたい節約派には嬉しいですね。
ウェルカムホテル高知に駐車場はあるの？
ホテル併設の駐車場はなく、ホテルに近いところから少し離れたところまで、近隣3ヵ所の契約駐車場を利用することになります。
ホテルのエントランスは屋根付きで車1台なら十分に止めることができるので、荷物を降ろしてから駐車場に車を置きに行ってもいいでしょう。
エントランスの天井からライトが照らされているので夜間の荷下ろしでも大丈夫。ヒーターもあるので外と比べると少しだけ温かくなっています。こうしたところからもホテル側の心づかいが垣間見れます。
ウェルカムホテル高知 おすすめの客室の種類は？
ウェルカムホテル高知のお部屋のタイプはシングルルーム・レディースルーム・ダブルルーム・ツインルームの4種類
ウェルカムホテル高知の客室は170室が用意されています。内訳はシングルルーム（13㎡）136室、ダブルルーム（15㎡）6室、ツインルーム（16～18㎡）28室となっています。
部屋は喫煙ルーム、禁煙ルーム両方ありますが、館内共有エリアは全て禁煙となっていますので喫煙者の方はご注意ください。
9階が女性専用フロアになっており、エレベーターではルームキーをかざさないと9階には止まらないように配慮されています。女性にとって安心度が高いのはうれしいですね。
ウェルカムホテル高知のお部屋の雰囲気は？
お部屋の間取りは広いとは言えませんが、デスクは広めのサイズでベッドも贅沢なダブルサイズ。
今回は女性専用禁煙シングルルームに泊まりました。部屋は13㎡と狭く、部屋の大半をベッドが占めているという印象。ベッドとデスクの間は人1人がやっと動けるくらいの幅しかありません。荷物はドアかバスルームの前あたりで広げることになります。
おそらくこれは建物が古いため、元々はシングルベッドを置いてちょうどよいバランスの設計だったのが、最近の流れでワイドベッドに入れ替えたために狭く感じるようになってしまったのだと思います。
ベッドは幅135センチＸ奥行き200センチと広く、ゆったりとくつろぐことができます。部屋は狭いのですが、「ホテルは寝ることができればいい」と割り切れるのであれば問題はないでしょう。
室内はブラウン系の落ち着いたインテリアです。壁の一面だけが模様入りの壁紙になって、ともすれば単調になりがちな空間に変化がついておしゃれな雰囲気を醸し出しています。
ウェルカムホテル高知のお部屋から見える景色
ウェルカムホテル高知の周辺には、高層ビルがないため遠くの山並みまで見通せる大パノラマ。高知のシティービューが満喫できます。
今回泊まった部屋は追手筋に面した部屋だったので、窓からの景色は背景に山を従えた高知の街並みを望むことができました。大都会のようなシティービューとは言えませんが、近くに背の高い建物がないためか、開放感のある景色を望むことができます。
階数と向きによっては商店街のアーケードがあったり、ビルなどの建物が近かったりして眺めが劣るお部屋があるかもしれません。
ウェルカムホテル高知のお部屋に置いてある備品は？
観光やビジネス向けのホテルのため特別なものはありませんが、ホテルライフに必要なものは一通り備えられています。
ウェルカムホテル高知の客室の備品は、テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、ティーセット、ドライヤー、浴衣、靴ベラ、洋服ブラシ、使い捨てスリッパ、バゲージラック、除菌消臭ミストとなっています。
ティーセットは白いプラスチックのマグカップとガラスコップが各１個ずつとお茶パックが１つ。
テレビは小型のものですが、これ以上大きなものになるとデスクが使いにくくなりそうなのでこれは仕方がないと思います。
女性専用ルームだけのサービスとしてSANYO製の「フットマッサージャー」が完備されています。テレビでも見ながら疲れた足をほぐしたいところですが、フットマッサージャーは大きくて場所をとり、部屋はとても狭いので、使える場所は限られてくるでしょう。
これも女性専用ルームだけの備品だと思うのですが、デスクにアクセサリートレイが置いてありました。指輪やピアスなど、こまごまとしたものは注意しておかないと紛失しやすいもの。トレイにまとめておけば無くす心配が減るので、これはうれしいサービスです。
今回は「パナソニック・ナノイースチーマー付レディースプラン」での宿泊だったので、ナノイースチーマーが置いてありました。環境が変わると肌が荒れやすくなったりしますが、スチーマーがあれば肌に潤いを与えて翌日に備えることができます。
ただナノイースチーマーは台数に限りがあるそうなので、使いたい方は早めに予約をしたほうがいいと思います。
ウェルカムホテル高知のバスルームとアメニティグッズ
バスルームはユニットタイプでホワイトとブラウン基調の落ち着いた色合い。必要なアメニティーグッズは一通り揃っています。
バスルームはユニットタイプで狭く、建物の年数が経っているためか水回りの痛みが多少目立ちます。トイレはウォシュレット（洗浄機）付き。清掃はしっかり行き届いています。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAの「シャワーブレイク」というローヤルゼリー（保湿成分）とオリーブオイル（しなやか成分）を配合した製品を置いています。
アメニティーは、ヘアブラシ、ハブラシ、シャワーキャップ、ボディスポンジ、コットン・綿棒・ヘアゴムのセット（女性のみ）。ありふれたものですが、必要なものがそろっています。
ウェルカムホテル高知の館内設備は？
コインランドリーや貸出品の数々、レパートリーの多い自動販売機など出張や長期宿泊に便利な設備が整っています。
3階にコインランドリー、自動販売機、製氷機が設置されています。各階に自動販売機がないのはやや不便を感じます。安全面を考えると、せめて女性専用フロアには設置してもいいのではないかと思うのですが。
ズボンプレッサー、有料放送のテレビカード販売機は各階エレベーター前にあります。
1階にはレストラン「マリモンテス」があり、朝食からランチ、ディナーまで利用することができます。悪天候や疲れて出かけることがつらいときにホテル内で食事ができるのは助かります。
ウェルカムホテル高知の朝食付きプランは？
朝食はブッフェスタイル。宿泊者は無料のサービスですが、無料とは思えないほどの充実ぶり。
ウェルカムホテル高知の朝食は無料サービスになっていて、レストラン「マリモンテス」でいただくことができます。朝食券はチェックインのときに渡してもらえるので、失くさないようにしましょう。
ちなみに朝食ブッフェは宿泊者以外の人でも利用できます。料金は620円（税抜き価格）。朝食ブッフェの利用時間は、朝7:00～9:30までとなっています。
無料の朝食サービスなのでメニューにはあまり期待していなかったのですが、料理の品数は多くはないものの、無料とは思えないほど充実した内容に驚きました。
この日のブッフェメニューは、おにぎり5種類、パン5種類、スクランブルエッグ、ベーコン（またはウィンナー）、サラダ2種類（野菜サラダ、ポテトサラダ）、お惣菜（この日は筍の土佐煮、春雨サラダ、絹ごし豆腐、ちりめんじゃこ）、お漬物、みそ汁、コーンスープ、ドリンク類と予想以上の品数。
こちらのパンは毎朝ホテルで焼くというこだわりぶり。パンの中で人気のあるクロワッサンをいただきましたが、サクッフワッとしていておいしかったです。
ドリンクやスープ類はドリンクバーのディスペンサーを使っているため、どうしても安っぽい印象を受けてしまうのが少し残念な点。とは言え無料サービスでここまで朝食が充実しているホテルは見かけないので十分に満足です。
こちらの「マリモンテス」では、ウエルカムドリンクのサービスがあります。重い荷物を降ろしてほっと一息をつくことができるのはうれしいですね。飲み物の種類はビール、コーヒー、紅茶、数種類のソフトドリンクから選ぶことができます。
チェックインをしたときに引換券がもらえるので、15時から20時の間に利用しましょう。ただし、チェックインが20時以降だとウエルカムドリンクのサービスはありません。
また、「マリモンテス」にはショーケースに数種類のケーキがあり、夜だと一品料理もあるので、それらと一緒に楽しむのもいいでしょう。食事は有料になるのでそこはお間違えなく。
ウェルカムホテル高知のおすすめ度は？
ウェルカムホテル高知の評価と実際に泊まってみた感想
ウェルカムホテル高知に実際に泊まってみた感想は、建物が古いため部屋の狭さと水回りのくたびれ具合が気になりますが、その点を割り切れるのであれば良いホテルだと思います。
豪華さはありませんが、お手頃な価格帯でウェルカムドリンクや朝食が無料といったサービスがあり、スタッフの対応も丁寧なので、コストパフォーマンスのよさを実感します。
女性専用フロアやレディースルームのみのサービスがあり、女性の旅行や出張にも安心です。
JR高知駅や路面電車の駅にも近く、観光やビジネスにもアクセスしやすい立地はやはり魅力的。ホテル滞在を楽しむよりもアクティブに動きたい方に向いているホテルです。
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ウェルカムホテル高知の基本情報
ホテル宿泊料金（大人一人）：5,500円～| 住所 | 高知県高知市追手筋1-8-25（地図） |
|---|---|
| 電話 | 088-823-3555 |
| アクセス | JR高知駅より徒歩約10分 |
| 最寄駅 | JR高知駅 |
| 部屋数 | シングルからツインまで4タイプ170室 |
| 設備 | 電話・・全室冷暖房・冷蔵庫・ウォシュレット・ヘアードライヤー・テレビ（衛星放送・有料放送）・パジャマ |
| インターネット | 全室インターネット接続可能（パソコン有料貸出） |
| 駐車場 | 周辺に契約駐車場あり700円/1日 |
| サービス | コインランドリー・宅配便・ |
| クレジットカード | VISA・JCB・American Express・Diner's Clubd |
| チェックイン | 15:00以降 |
| チェックアウト | 10:00まで |
ウェルカムホテル高知フォトギャラリー
ウェルカムホテル高知の記事を書いた人
さえ
胃弱だけど食べることが好きな主婦ライター。旅行の楽しみの半分は食にあり。海外一人旅もこなす旅行好きです。楽しい旅行のお手伝いができればと思います。香川県在住。
編集＆校正 ビー・エイブル