三井ガーデンホテル熊本の口コミ
三井ガーデンホテル熊本の口コミと評判は？
クラス：business＆tourist 口コミ評価：4.0/5.0
三井ガーデンホテル熊本に泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム（お風呂）・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
三井ガーデンホテル熊本は、JR熊本駅から車で5分、市電「辛島町」駅から徒歩5分、市内中心部の繁華街にも近い場所にあるビジネスホテルです。
ツイン、ダブルなど4種類のレギュラールームのほか、ゆるキャラのくまモンをモチーフに、わくわくした空間にアレンジした「くまRoom®」もあり、熊本へのビジネスの出張はもちろん、家族や友人との家族旅行にもおすすめ。
決して、豪華なホテルでも、新しいホテルでもありませんが、高さと固さが選べるオリジナル枕と快適な眠りを実現するサータのマットレスが全客室に設置されているので、日中はビジネスや観光に忙しく、ホテルは快眠重視という方にぴったりのホテルです。
今回は、実際に三井ガーデンホテル熊本に泊まってきたので、お部屋や朝食・アメニティなど、予約サイトの口コミや評価に書かれていることが本当なのか感想を交えてご紹介します。
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三井ガーデンホテル熊本へのアクセスは？
JR熊本駅から車で5分、熊本市電「辛島町」電停から徒歩5分で、市内中心部へのアクセスが良いです。
三井ガーデンホテル熊本は、熊本市中央区紺屋今町の大通りに面して建っています。JR熊本駅からは車で約5分、最寄り駅は熊本市電「辛島町」電停（徒歩約5分）です。
熊本駅からは少し距離がありますが、熊本の場合は市電（路面電車）でのアクセスがよいので、熊本駅前よりも市内中心部の繁華街（新市街）に近い「辛島町」電停周辺のほうがホテルも多く、ビジネスにも観光にも便利な立地といえるでしょう。
三井ガーデンホテル熊本は、繁華街の中ではなく、新市街と大通りを隔てた場所にあるので、夜間は静かに眠りたい人や、子ども連れの方にもおすすめの立地です。
三井ガーデンホテル熊本のフロントロビーは？
広々としたロビーには休憩できるソファコーナーもあり。チェックインは14時、チェックアウトは11時です。
三井ガーデンホテル熊本の正面エントランスから中に入ると、広いロビーがあり、その奥にフロントカウンターがあります。
チェックインは14:00～、チェックアウトは11時となっており、事前のネット決済をしていない場合は、チェックイン時に宿泊料を支払うシステムです。
1階ロビーの奥、向かって右側にエレベーターが2機ありますが、チェックイン時に受け取るルームカードがないと、客室フロア（3階～11階）へはいくことができません。
ロビーの一角には、複数のソファを配置した休憩スペースがあります。飲み物などを注文することはできませんが、代表者がチェックイン・チェックアウトの手続きをしている間座って待つことや、待ち合わせなどに使えます。
三井ガーデンホテル熊本の客室の種類は？
ツイン、トリプル、コンフォート、スタンダードの客室があり、1名～3名まで宿泊可能。
三井ガーデンホテル熊本の客室数は全225室。2種類のコンセプトルームと、4種類のレギュラールームがあり、それぞれ喫煙室と禁煙室があります。
客室の種類は以下の通り。
コンセプトルーム
- くまRoom®トリプル…22㎡・定員1～3名・ベッド幅120cm
- くまRoom®ツイン…22㎡・定員1～3名・ベッド幅120cm
レギュラールーム
- モデレートツイン …22㎡・定員1～3名・ベッド幅120cm
- スタンダードツイン …21㎡・定員1～2名・ベッド幅120cm
- コンフォート …15㎡・定員1～2名・ベッド幅160cm
- スタンダード …14㎡・定員1～2名・ベッド幅140cm
シングルに相当するスタンダードでも幅140cmのセミダブルベッドが設置されています。また、くまモングッズを配した「くまRoom®」は、子連れの家族旅行や友人との旅行にも良さそうです。
三井ガーデンホテル熊本の客室の様子と備品は？
コンフォートルームの室内の様子と備品を詳しく紹介します。
今回は三井ガーデンホテル熊本のレギュラールームのひとつであるコンフォートルームに宿泊してきたので、室内の様子と備品を詳しく紹介します。
コンフォートは、15㎡の客室に幅160cmのクイーンベッドを配置したコンパクトタイプのダブルルーム（定員1～2名）です。部屋の大部分がベッドに占められている印象ですが、ゆったりとしたクイーンベッドは、二人でも快適に眠れることでしょう。
三井ガーデンホテル熊本の客室ベッドは、「より快適な眠りと健康の追及」というコンセプトのもとに、全米ホテルベッドシェア№1の「サータ」社のポケットコイルマットレスを採用しています。
また、枕は快眠枕のパイオニア、ロフテーと共同開発したオリジナル枕。枕の中を5つのユニットに分けることで中身の片寄りを防ぎ、かためとやわらかめの２層式構造になっているので、高さの異なるユニットにより枕の高さと感触を好みで選べるとのこと。
ビジネスや観光で日中は忙しく活動し、夜は寝心地のよいベッドでぐっすり眠りたい、というニーズにぴったりです。
ベッドの上にはコットン地のパジャマが用意されていました。
窓からの景色は、お部屋の向きによって異なりますが、今回宿泊したコンフォートルームの場合は、窓の外にすぐ隣の建物の窓があったため、基本的にロールスクリーンは下ろしたままでした。大通り側のお部屋なら、もう少し見晴らしがよいかもしれません。
居室の一角には、壁掛けのテレビとデスクコーナーがあります。デスクの上はパソコンを広げられるスペースがあり、電源もあるので、出張で利用するビジネスパーソンは重宝しそうです。
デスクの上には小型のセキュリティボックス（金庫）、スタンドライト、リモコンなどがあり、上の棚の左側には電気ケトルとアイスペールが入っていました。
棚の右側には、カップ、インスタントコーヒー＆ティーバッグ、ボックスティッシュ、LANケーブルや充電ケーブル、アダプターなどが入った袋がありました。
ビジネスでの利用者が多いことがうかがえる備品ですね。
デスクの下は冷蔵庫になっています。中身は空で、館内の自動販売機や近隣のコンビニで買ったものを冷やしておくためのものです。
客室にはクローゼットはありませんが、入り口近くの壁に洋服をかけられるコーナーが設けられています。
姿見、客室用スリッパ、靴べら、消臭スプレー、洋服ブラシ、空気清浄機もありました。
三井ガーデンホテル熊本のバスルームとトイレは？
コンパクトなユニットタイプで必要十分ですが、水回りはやや古さを感じます。
三井ガーデンホテル熊本の客室のバスルームとトイレは、ビジネスホテルによくあるコンパクトなユニットタイプです。バス・トイレが一緒になっており、トイレはウォシュレットタイプ。全体的に古さは否めないものの、清潔に清掃がされています。
バスタブ（浴槽）も狭めで、ゆったりとお湯に浸かるのには向かなそうです。シャワーヘッドは大きめで水量もあり、シャワーを使う分には不自由を感じませんでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュは、花王のREANAのもの。
浴室アメニティは、歯ブラシ、レザー、くし、シャワーキャップ、コットン、綿棒など、必要十分なものが用意されていました。
三井ガーデンホテル熊本のバスルームとトイレは、設備・アメニティともに、標準的なビジネスホテルと同等程度といってよいでしょう。
三井ガーデンホテル熊本の館内施設は？
2階に朝食会場のレストラン「ガーデンカフェ」、客室階に自動販売機、製氷機、コインランドリーがあります。
三井ガーデンホテル熊本の館内施設としては、B1階に宴会場「ガーデンホール」、2階にレストラン「ガーデンカフェ」があります。
レストラン「ガーデンカフェ」は、朝食会場としてのみ解放されており、それ以外の時間にカフェとして利用することはできません。
3・6・9・10階に自動販売機、3・9階に製氷機、3階にコインランドリー。自動販売機は清涼飲料水のみの階とアルコールを置いている階がありました。
また、客室各階にはズボンプレッサーが用意されており、必要な人は部屋に持っていって使うことができます。
三井ガーデンホテル熊本の朝食付きプランは？
熊本の郷土料理を並ぶ和洋ブッフェスタイルの朝食がリーズナブルに味わえます。
三井ガーデンホテル熊本に朝食付きプランで宿泊すると、レストラン「ガーデンカフェ」でブッフェスタイルの朝食をいただけます。朝食付きプランでない場合、大人1,200円、子ども600円を支払えば、当日利用も可能です。
朝食ブッフェは、和食と洋食あわせて約25種類のメニューに、熊本の郷土料理と九州各地の名物料理を取り揃えた内容となっています。
一般的なサラダ、卵料理、ベーコン、ウインナーなどのほか、からし蓮根、だご汁、菜焼き、高森田楽、高菜漬け、いきなり団子など。
ホテルでご当地メニューがいただけるのは、出張や旅行の楽しみになることでしょう。
今回はこのような感じでよそってみました。栄養バランスもよく、何よりチェーンのホテルであってもこうして朝食でその地方らしさを感じられるのは嬉しいものです。
どちらかといえば和食メニューが多い印象ではありますが、洋食派の方向けにはパンコーナーもあります。
ドリンクコーナーには、お水、烏龍茶、各種ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶が揃っていました。地方であることを考えても、この内容の朝食ブッフェが1,200円でいただけるのはお得感があるといえます。
三井ガーデンホテル熊本のおすすめ度は？
三井ガーデンホテル熊本ホテルの評価と実際に泊まってみた感想
三井ガーデンホテル熊本に実際に泊まってみた感想ですが、建物自体は（改装をしているとは言え）築20数年を経ており、正直、水回りなどに古さを感じる部分はありました。
ホテルステイを楽しみたい方にはおすすめできませんが、室内は清潔で、ベッドには全米ホテルシェアNo.1の「サータ」社のポケットコイルマットを、枕はオリジナルの快眠枕を全室に設置するなど、心地よく眠るための環境は整っていると感じました。
最も安価なスタンダードの客室でも、幅140cmのセミダブルベッドが置かれているので、ゆったりと眠りたい人におすすめです。
熊本市内中心部や繁華街へも徒歩数分ながら、ホテル周辺は夜は静かですし、宿泊料金もリーズナブルなので、ビジネスや観光で日中はほとんどお部屋におらず泊まるだけという人におすすめできるホテルといえます。
そして、朝食ブッフェの満足度が高かったので、熊本の郷土料理や九州の名物料理を食べてみたい方にはおすすめです。
朝食付きプランで宿泊していない場合も、当日1,200円（税込）を支払えば、朝食を付けられます。朝食ブッフェが1,200円というのはかなりリーズナブルではないでしょうか。
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三井ガーデンホテル熊本の基本情報
ホテル宿泊料金（大人一人）：6,100円～| 住所 | 熊本県熊本市中央区紺屋今町1-20（地図） |
|---|---|
| 電話 | 096-352-1131 |
| アクセス | JR熊本駅から車で約5分、熊本駅から市電に12分乗り、「辛島町」電停で下車後、徒歩約5分 |
| 最寄駅 | 市電「辛島町」電停 |
| 部屋数 | 225室 |
| 館内施設・設備 | レストラン、宴会場、、自動販売機、製氷機、コインランドリー、ズボンプレッサー |
| 客室備品 | 備品：テレビ、BS放送、冷蔵庫、電話、シャワートイレ、湯沸かしポット、ヘアドライヤー アメニティ：歯ブラシセット、レザー、ヘアブラシ、シャワーキャップ、コットン＆ヘアゴム、綿棒、アメニティバッグ、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ（ミニボトル） |
| インターネット | 無料Wi-Fi利用可能（パスワードあり） |
| 駐車場 | ホテル駐車場あり、1,100円（税込・1泊）／30台／先着順（予約不可） ホテル駐車場が満車の場合は、近隣の提携駐車場を案内 |
| サービス | VOD（有料放送）、マッサージサービス（40分4,000円）、ランドリーサービス |
| クレジットカード | JCB、VISA、AMEX、UC、DC、NICOS、ダイナース、セゾン |
| チェックイン | 14:00 |
| チェックアウト | 11:00（有料にてレイトチェックアウト可能） |
| チェックアウト | 三井ガーデンホテル熊本 |
三井ガーデンホテル熊本フォトギャラリー
三井ガーデンホテル熊本の宿泊記を書いた人
ayan
愛知県在住フリーランスで、ブログ歴15年目のブロガー＆旅ライターとして国内外で活動中。各国政府観光局及び航空会社とのタイアップ企画参加経験も複数あり。
旅行が大好きで、過去に旅した国は10カ国以上。5つ星ホテルからバックパッカーズのドミトリーまで多種多様な宿泊施設に泊まった経験を元に、ホテルやラウンジを詳しく紹介します。
編集＆校正 ビー・エイブル