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リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)アフタヌーンティー

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)

沖縄県那覇市の高級ホテル「ザ・ナハテラス」のラグジュアリーなティーラウンジ。午後は本格的なアフタヌーンティーセット、夜はカクテルタイムが楽しめます。

はてなブックマークに追加 リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)の口コミと評判は?アフタヌーンティーセットの内容とおすすめ度

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)

Contents Menu

  1. リビングルーム「マロード」のアクセス
  2. ラウンジの雰囲気と座席の種類
  3. 人気のメニュー
  4. アフタヌーンティーセットの内容
  5. お席の予約方法
  6. 予算の目安は?
  7. リビングルーム「マロード」のおすすめ度は?
  8. リビングルーム「マロード」の概要

リビングルーム「マロード」は、沖縄県那覇市の高級ホテル「ザ・ナハテラス」1階にあるラグジュアリーな雰囲気のティーラウンジです。

営業時間が8:00~23:00と長く、昼はホテルメイドのケーキや本格的なアフタヌーンティー、夜はライブ演奏を聞きながらのカクテルタイムとさまざまに楽しめます。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)

リビングルーム「マロード」の入っているザ・ナハテラスは、沖縄を代表する高級ホテル「ザ・テラスホテルズ」が那覇市に開業したシティーリゾートホテル。那覇市の新都心と呼ばれる地区の閑静な住宅街の一角に位置する、都会の隠れ家ともいえるホテルです。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)

ザ・テラスホテルは運営するホテルのレストランやラウンジに共通の名称を用いており、ザ・ナハテラス(那覇市)のラウンジは、ザ・ブセナテラス(名護市)のラウンジと同じく、リビングルーム「マロード」。

しかし、大きな窓から広がる雄大な光景を眺められる、リゾート感満載のザ・ブセナテラスのそれとは異なり、ザ・ナハテラスの「マロード」は、ラグジュアリーなヴィラの庭に面したリビングルームを思わせる作りになっており、それぞれ違った魅力があります。

また、内装や雰囲気だけでなく、アフタヌーンティーセットなどのメニューにもそれぞれの特徴が。今回ザ・ナハテラスのリビングルーム「マロード」を実際に利用し、口コミの評判が本当かを実際の感想を交えて紹介します。

リビングルーム「マロード」のアクセス(行き方)は?

ザ・ナハテラスは那覇空港から車またはタクシーで約20分、沖縄都市モノレール “ゆいレール”おもろまち駅から徒歩約10分。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)へのアクセスは?

リビングルーム「マロード」の入っているザ・ナハテラスは那覇市のおもろまちにあり、那覇空港からは自動車またはタクシー利用で約20分。

なぜかホテルの公式ページには掲載されていませんが、沖縄都市モノレール “ゆいレール”おもろまち駅からの場合は徒歩約10分です。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)へのアクセスは?

ザ・ナハテラスは丘陵地に建っているホテルなので、入口は3階と1階にあります。3階1階ともに目の前の道が一方通行のため、自動車で来る場合は気を付けてください。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)へのアクセスは?

1階から入った場合は入口すぐ左手、3階から入った場合はそのまま階段を下りて進むか、エレベーターで1階まで降りると、リビングルーム「マロード」があります。

リビングルーム「マロード」の雰囲気と座席の種類は?

ザ・ナハテラス「マロード」の座席は1名もしくは2名掛けのカウチが並べられています。4~7名掛けのテーブル席のほかテラスとカウンター席も。テーブル席のテーブルは低めで小さめ。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス) の座席の種類は?

リビングルーム「マロード」の座席の種類について、テラス席に向かっている席は基本的に丸テーブルに1名掛けの椅子が4つ配置された4名席となっています。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス) の座席の種類は?

もう少し大人数の場合は、このように2名掛けのカウチソファと1名掛けの椅子が並べられた6~7名席も。いずれもテーブルは低めで小さめなので、カフェや軽食利用向きといった感じです。

PCなどを広げて作業するには不向きですが、資料を広げて打ち合わせをされている方はよく見かけます。利用者はビジネス、歓談と半々くらいでしょうか。

上階の宴会場では、平日は企業イベント、週末は結婚披露宴が行われることも多いので、催事の前後に参加者が利用することも多そうです。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス) の座席の種類

私が訪れたのは平日午後でしたが、席は瞬く間に満席になりました。

マロードは全席で53席(テラス席12席、カウンター5席含む)とそこまで大きなラウンジではないので、ラウンジを目当てに訪れるのであれば、予約をおすすめします。

(実際、私が訪れた時は周りの席にはほとんど「予約席」の札が置いてありました。)

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス) の座席にはテラス席もあり

気候の良い時期には、外のテラス席もおすすめです。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス) の座席の種類は?

奥まったカウンター席はシックな雰囲気で、バータイムにぴったり。19:30からは、ラウンジでピアノ演奏などのライブも行われ、優雅なひと時を楽しむことができます。

リビングルーム「マロード」 の人気メニューは?

モーニング、カフェタイム、バータイムと3つのメニューがあります。ホテル特製のケーキセットとアフタヌーンティーセットが人気。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)の人気メニューは?

リビングルーム「マロード」は、時間帯にあわせて3つのメニューを用意しています。

モーニングメニュー(8:00~11:30)
トーストやベーグルサンド、クロワッサンサンドなど。

ランチ&ティータイムメニュー(11:30~20:00)
ミックスサンドウィッチやホットサンドなどの軽食や、アフタヌーンティーセットなど。(アフタヌーンティーセットは 13:00~17:00までの提供)

カクテルタイムメニュー(20:00~23:00)
泡盛やウィスキー、カクテルなど。

ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティー、ジュース、スムージーなど種類豊富。また、ビールは全営業時間提供可能です。

モーニング、ランチ&ティータイムメニューの人気は、各種コーヒーやお茶と組み合わせができるケーキセット(990円~。)ケーキやドリンクは定番以外にも季節によって内容が少しずつ変わって、その時々で楽しみがあります。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)の人気メニューは?

ザ・ブセナテラスと同じラウンジ名「マロード」ですが、それぞれのホテルによってケーキのラインナップが異なります。いずれにしてもケーキのレベルは高く、沖縄ではトップクラスと言えるでしょう。

リビングルーム「マロード」 のアフタヌーンティーセットの内容は?

ザ・ナハテラスは正統派のアフタヌーンティーセット。食器は全てリチャードジノリを使用していて、ドリンクは22種類の中から選ぶことが可能です。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

ザ・ナハテラスのリビングルーム「マロード」のアフタヌーンティーセットは、毎日13時~17時までの時間帯にいただくことができます。

三段トレイに載せられたスイーツとセイボリーは、他の沖縄のホテルのアフタヌーンティーのように“沖縄らしさ”や独自性を打ち出すのではなく、あくまで純粋にサンドイッチ、スコーン、ペストリー(ケーキ)というイングリッシュアフタヌーンティーのメニューを踏襲した正統派。

ザ・テラスホテルズでは、ザ・ナハテラスのほかに、ザ・ブセナテラスでも同名のラウンジ「マロード」でアフタヌーンティーを提供していますが、ラウンジ名は一緒でも、紅芋や田芋、ハイビスカスといった沖縄の素材を使ったリゾートテイストを打ち出している、ザ・ブセナテラスのアフタヌーンティーの構成とは全く異なります。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

逆にそれが、シティホテルには“沖縄らしさ”をあえて求めない地元の方にも好評なのかもしれないと感じました。(ホテルの建つ那覇新都心は、本土から来た転勤族の方が多く住む地区です。)

さて、ザ・ナハテラスのアフタヌーンティーの飲み物は、メニューの紅茶やコーヒーなどから1種類選ぶことができます。

途中で飲み物を替えることはできません。コーヒーの場合はお代わり自由、ティーの場合は差し湯をもらうことはできます。

ティーセレクション
・オリジナルブレンドティー
・ダージリンティー
・トロピカルティー
・ローズジャスミン

コーヒーセレクション
・ブレンドコーヒー
・カフェインレスコーヒー
・エスプレッソ
・カフェオレ
・ココア

また、ハーブティもありますが、こちらは50円割高になります。

ハーブティセレクション
・オリジナルローズブレンドティー
・ローズピンク
・ローズヒップ
・カモミール
・ハイビスカス
・ペパーミント

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

私はカモミールティーをセレクトしました。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

アフタヌーンティースタンドの3段トレイのほかに、プレーン、オレンジ、紅茶味のボリュームたっぷりのスコーンがなんと3つ。ホイップクリームと蜂蜜がついてきます。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

スコーンの生地もしっかりしており、これだけで満足できそう。こちらのアフタヌーンティーセットは、食べきれない場合はスコーンは持ち帰りにしてもらうことが可能です。

リチャードジノリのプレート

アフタヌーンティーのスタンドとスコーンのお皿、カップとソーサーはすべてイタリアの高級陶磁器ブランド「リチャードジノリ」のものを使用。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

アフタヌーンティーセットの一段目はスイーツが3種類載っています。

・ミニフルーツシュー
・クリームロールケーキ
・アールグレイティーゼリー

フルーツシューは小さいながらもイチゴ、キウイ、オレンジ、ブルーベリーの4種が盛り込まれてバスケットタイプになっているなど、作りが凝っています。

生クリームロールケーキはプレーンに生クリームとカスタードクリームをロールにしたもので上にイチゴがトッピング。アールグレイのティーゼリーは底にカットされた桃が敷かれており、ひと手間加わった味わい。

ホテルの方に聞いてみたところ、アフタヌーンティーセットのケーキはラウンジで販売しているではないケーキを別に作って出しているのとのことでした。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

二段目もスイーツです。

・濃厚なチョコレートケーキ
・フィナンシェ
・マカロン2種(イチゴ・マンゴー)

このチョコレートケーキは濃厚なのですが、どことなく柑橘系の味わいもあり、不思議とペロッと食べられてしまいます。フィナンシェはバターたっぷり。マカロンは中にジャムのような食感のゼリーが入っており、生地と相まって二つの食感が楽しめるのが特徴。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセットのセイボリー

三段目はセイボリーがぎっしりです。

・スモークサーモンのクロワッサンサンド
・卵サンド
・パテとピクルスのオープンサンド
・ハムとオリーブのオープンサンド

アフタヌーンティーセットとしては、サンドウィッチが多めのラインナップ。これだと、スイーツを食べながらサンドをつまむという食べ方もできますね。

本来であれば、セイボリー→スコーン→スイーツと食べるのがアフタヌーンティーのマナーなのだそうですが、個人的には細かいことにはこだわらず好きな順番で楽しんで食べるのが大事だと思います。

リビングルーム「マロード」 (ザ・ナハテラス)のアフタヌーンティーセット

これだけの内容のアフタヌーンティーセットが2,390円(サービス料込・税別)はかなりリーズナブルだといえるでしょう。

(※アフタヌーンティーセットの内容は時期により異なります。)

リビングルーム「マロード」のお席の予約方法は?

平日でも事前の電話予約をおすすめ。

リビングルーム「マロード」 ザ・ナハテラス のお席の予約は?

リビングルーム「マロード」は、アフタヌーンティーも含め、予約が可能です。

もちろん当日でも席の空きがあればオーダー可能ですが、この付近にはほかにザ・ナハテラスのようなホテルがないので、平日でも満席になることも珍しくはありません。

このラウンジで確実に席を取りたいのであれば、予約をお勧めします。ネット予約はないので、電話で直接予約を行う必要があります。

リビングルーム「マロード」の予算は?

コーヒー・紅茶 620円~、ケーキセット990円~、アフタヌーンティー 2,390円程度(税抜・サービス料込)が予算の目安。

リビングルーム「マロード」( ザ・ナハテラス)の予算は?

ザ・ナハテラスは那覇市でトップクラスの高級ホテルですが、リビングルーム「マロード」の料金はコーヒー・紅茶 620円~、ケーキセット990円~、アフタヌーンティーセット2,390円程度(税抜・サービス料込)と、ドリンクやケーキセットの金額はそこまで高額ではありません。

プチ・リゾート気分を味わえる都会のオアシス的な中庭を眺めながらくつろげるホテルラウンジであることを考えると、お得感があるといえるでしょう。

リビングルーム「マロード」( ザ・ナハテラス)の予算は?

リビングルーム「マロード」のお会計はカウンターまで伝票を持って行います。支払いは現金と各種クレジットカードが使用可能です。

料金には10%のサービス料が含まれており、税抜表示になっています。

リビングルーム「マロード」のおすすめ度は?

ザ・ナハテラスのマロードは、那覇市内で大人のゆったりとした時間を過ごしたい方にぜひおすすめのホテルラウンジです。

リビングルーム「マロード」(ザ・ナハテラス)のおすすめ度は?

リビングルーム「マロード」は、ザ・ナハテラスの宿泊者でなくても気軽に利用できるのが魅力のティーラウンジ。那覇の中心部からは少し離れていて、入り口も少しわかりづらいのですが、その分静かで、まさに都会の隠れ家といったホテルとなっています。

私は、おもろまち駅の免税店に友人を連れて行った際など、ちょっとお茶したいというときに良く利用しています。沖縄はリゾート地ということもあって、ホテルの格の割には、そこまでドレスコードを気にしなくてもところもポイントが高いです。

特に、夜はキャンドルの明かりがムード満点でおすすめですよ。ホテルラウンジが好き!という方にはぜひおすすめしたい正統派のホテルラウンジです。

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リビングルーム「マロード」 ザ・ナハテラス 概要
住所 沖縄県那覇市おもろまち2-14-1(地図
アクセス 那覇空港から車またはタクシーで約20分
沖縄都市モノレール “ゆいレール”おもろまち駅から徒歩約10分
連絡先 098-864-1111
最寄駅 沖縄都市モノレール“ゆいレール” おもろまち駅
座席数 53席(テラス席12席、カウンター5席含む)
禁煙 全席禁煙
ドレスコード スマートカジュアル
営業時間 8:00~23:00 (モーニング 8:00~11:30、ランチ&ティータイム 11:30~20:00、アフタヌーンティー 13:00~、カクテルタイム:20:00~23:00)
定休日 なし
アフタヌーンティー あり(13:00~17:00)
個室 なし
予約 予約可能
ネット予約 なし
クレジットカード VISA 、JCB、AMEX、Diners、UC、DC、NICOS、Master、SAISON、OCS、デビットカード、銀聯カード
駐車場 あり。屋外駐車場(110台収容)、地下駐車場(40台収容)(無料)
子供同伴

フォトギャラリー
住所アクセス連絡先座席数営業時間アフタヌーンティー

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このホテルラウンジの記事を書いた人

Churako

沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。


編集&校正 ビー・エイブル