パークハイアット東京41階の「ピークラウンジ」開放感のある高い天井は開放感があり天井まで伸びる大きな窓からは優しい陽光が降り注ぎます。アフタヌーンティーセットが人気です。
ピークラウンジ(THE PEAK LOUNGE)は新宿の高級ホテル「パークハイアット東京」41階にあるラウンジです。
11:00~22:00まで営業しており、昼は自然光が差し込むように設計された空間でコーヒーや紅茶、シェフ特製のデザートやアフタヌーンティーを楽しくティーラウンジとして、夜はランタンの灯る幻想的なカクテルラウンジとして利用できます。
幅広いメニューのなかでもアフタヌーンティーは特に好評で、カフェタイムだけではなくランチタイムでも提供されているほど人気です。
実際にホテルラウンジに行ってみて、ラウンジの雰囲気やアフタヌーンティセットを食べてみた正直な感想をご紹介しています。
ピークラウンジのあるパークハイアット東京へは、JR・京王・小田急・東京メトロ・都営大江戸線「新宿」駅西口から徒歩12分、都営大江戸線「都庁前」駅から徒歩8分。
新宿駅西口の目の前にあるエルタワー横からは、パークハイアット東京行きのバスの無料送迎サービスがあり、月・火と木〜日の10:00〜19:20までは10分間間隔で、水曜の同じ時間帯は15分間隔でバスが運行されています。
パークハイアット東京は新宿エリアにあるホテルですが、新宿は超巨大ターミナル駅なので、ルートによっては20分以上かかってしまうことも。あまり土地勘のない方は、新宿駅西口からバスを使うのがわかりやすいでしょう。
パークハイアット東京のピークラウンジの座席数は130席。さまざまな種類の座席があり、デートから商談まで幅広い用途に利用できます。
こちらは窓の近くの二人掛けのソファー席です。座り心地がよく、東京の風景を見ながら恋人や友人と贅沢なひとときを過ごせることでしょう。
こちらはソファー席とイス席を組み合わせた5人掛けのテーブル席です。女子会やグループの集まり、打ち合わせなど向きます。
2人掛けの長ソファー席は、2人で横に並んで座れるので、カップルにおすすめです。
向かい合って座る2人掛けの席です。横には観葉植物があり、周りの視線が気になりにくいので落ち着いて過ごせます。
そのほか全席ソファーの4人掛けテーブルなどもあり、どれも一人一人のスペースが広めにとられているので、ゆったりとしていて居心地がよいです。
パークハイアット東京のピークラウンジでは、開放的な空間でいただける伝統的な英国式のアフタヌーンティーと種類豊富な紅茶・コーヒー・日本茶などを楽しめるアフタヌーンティーセットが大人気です。
もともとはティータイムだけで提供されていましたが、現在はは3段トレイのみを飲み物といっしょに提供する、軽めのランチになる平日限定のアフタヌーンティーもあります。
パークハイアット東京のアフタヌーンティーセットは、セイボリー(甘くないおかず)、スコーン、デザートの3段ティースタンドのほか、テーブルに運ばれてくるプティスイーツとフィンガーフードをお好きなだけいただくことができます。
飲み物は、紅茶、コーヒー、日本茶など、30種以上から選べ、おかわりも自由です。
アフタヌーンティーセットの内容は時期により異なりますが、今回私がいただいたアフタヌーンティーセットを紹介します。
上段には、スモークサーモンのバゲットオープンサンドウィッチ、ハニーマスタードチキンとベジタブルのトルティーヤロール、エッグサンドウィッチがついていました。
スモークサーモンのバゲットオープンサンドウィッチです。バゲットはサクサクなので、スモークサーモンの油分や塩味とミックスさせると、絶妙な味わいになります。
エッグサンドウィッチです。タマゴにはほんのり塩味があり、それがタマゴのクリーミーさとサンドウィッチのパンとミックスされることで、美味しく食べられました。
中段には、スコーン2種類、クロテッドクリームとミックスベリージャム、アングレーズソースがついていました。
この日はプレーンスコーンと期間限定のゆずスコーンの2種類。クロテッドクリームとベリージャムをつければ、また違う味を楽しめます。
またプレーンスコーンには、ふわっとした食感のマドレーヌもついていました。
下段には、パリブレスト、ラズベリーとローズのオペラ、レモンのメレンゲタルト。
レモンのメレンゲタルトはレモンを使っているので、軽い感じで食べられます。タルトはホテルのアフタヌーンティーなだけあって、香り豊かです。
アフタヌーンティーとは別に、セイボリー(おかず)もついてきました。セイボリーは日替わりで、スタッフさんが席まで持ってきてくれ、好きなものを選ばせてくれます。
この日は、エビの食感と野菜の食感のハーモニーが楽しめるエビのマリネ、ほんのりとした甘さのコーンス―プ、甘辛いソースをかけていただく春巻き、ハムとイチジクなど。
セイボリーのほかにも、4種類のスイーツ(日替わり)も食べられます。
この日は甘酸っぱいオレンジソースがついたようかん、濃厚なチョコソースのチョコケーキ、ベリーソースのかかったバニラ風味のパンナコッタ、ホワイトチョコと金箔が載ったチーズケーキをいただけました。
紅茶・コーヒー・日本茶などの飲み物を好きなだけおかわりできるので、フードやスイーツに合わせて種類替えもでき、心ゆくまで楽しめるのが魅力です。
パークハイアット東京のピークラウンジでは、電話またはネットで席の予約が可能です。ネット予約は、公式サイトのほか、一休.com、Yahoo!ダイニングからもできます。
アフタヌーンティーやディナーを楽しみたい方は、一休.comの一休限定プランがおすすめ。メニューによって割引率は変わりますが、通常価格の11%~32%OFFとなります。
また、限定プランには平日2組限定の窓際を確約したプランもあるので、カップルで楽しむのにおすすめです。
最新の一休.com限定プランは以下ページより確認できます。
ピークラウンジ(パークハイアット東京)の予算は、コーヒー・紅茶は1杯1,400円程度、ランチは2,000円〜3,000円台、ディナーは6,000円〜7,000円台が目安です。
アフタヌーンティーは4,000円〜、ただしアフタヌーンティーをランチ用にアレンジした平日限定のプランもあり、そちらは2,000円〜で楽しめます。
(※上記金額に、15%のサービス料と消費税が別途かかります。)
東京都内のほかのホテルラウンジと比べると、ランチは比較的安いですが、アフタヌーンティーとディナーは平均的で、コーヒー・紅茶はかなり高いといえるでしょう。
ただ、ここまで窓が多く開放的なラウンジは珍しく、関東平野を一望できるため、絶景を見ながらリラックスタイムを楽しみたい人にとっては納得できる料金かもしれません。
パークハイアット東京のピークラウンジは、ドリンク&フードのメニューが充実しており、高層階からの眺めも素晴らしく、スタッフの接客態度もよいので、ビジネスの打ち合わせやノマドワーク、またデートももおすすめのラウンジだと感じました。
ただ、高級ホテルの高層階ラウンジということもあり、コーヒーや紅茶の値段が高いので、もうひと押し際立ったポイントがあると最高だったというのが正直な感想です。
個人的には、女子会ならもう少し写真映えのするアフタヌーンティーが食べられるラウンジのほうが良いと思いますが、デートに利用するならこのピークラウンジはおすすめ。
アフタヌーンティーセットはスイーツだけではなくフードも多く、甘いものが苦手な人でも楽しめますし、ランチやディナーもあるので、いろいろなシーンで利用できます。
お席予約は電話よりネットでの申し込みがお得です。アフタヌーンティーやディナーを楽しみたい方は、一休.comの一休限定プランがおすすめ。メニューによって割引率は変わりますが、通常価格の11%~32%OFFとなります。
ピークラウンジ(パークハイアット東京)概要
住所 | 東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パークハイアット東京41階(地図) |
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アクセス | 新宿駅より徒歩12分、都庁前駅より徒歩8分 新宿西口エルタワー横よりホテルまで無料送迎シャトルサービス(定員9名)あり |
連絡先 | 03-5323-3461 |
最寄駅 | 都営大江戸線「都庁前」駅(徒歩8分) |
座席数 | 130席 |
禁煙 | 全席禁煙 |
ドレスコード | 男性の袖がない洋服(タンクトップなど)での来店はNG |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 年中無休 |
アフタヌーンティー | あり |
個室 | なし |
予約 | 可 |
ネット予約 | 可 |
クレジットカード | VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナーズ、DC、UC、UFJ、ニコス、セゾン、銀聯 |
駐車場 | 30分250円 ただし3,000円以上の利用で1時間分無料、5,000円以上の利用で2時間分無料 |
子供同伴 | 可 |
ピークラウンジ フォトギャラリー
網野新花
旅関連メディアだけではなく、恋愛メディアやWebマーケティングのメディアなども執筆。自他ともに認める高級ホテル好き。自分の誕生日は2年連続で高級ホテルで楽しむほど。趣味で培った知識や経験を活かして有益な情報を伝えていきたいです。
編集&校正 ビー・エイブル