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コートヤード・バイ・マリオット名古屋の口コミ

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の口コミと評判は?detail

クラス:Tourist&business 口コミ評価:4.4/5.0

コートヤード・バイ・マリオット名古屋に泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・お風呂・アメニティ・朝食などホテル予約サイトの口コミや評判が本当か、宿泊記を交えて紹介します。

 コートヤード・バイ・マリオット名古屋の口コミと評判は?実際に泊まった感想とおすすめ度 

コートヤード・バイ・マリオット名古屋

コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、市内中心部、名古屋駅と栄の間に2022年3月にオープンしたホテルです。コートヤード・バイ・マリオットブランドのホテルとしては国内で6番目となります。

名古屋駅から車で5分(徒歩15分)の距離に位置し、最寄り駅は地下鉄伏見駅(徒歩8分)。名古屋駅や栄など、名古屋の主要エリアのアクセスに便利です。

客室数はキング・ツインなど全360室。25㎡〜56㎡までのゆとりある広さのモダンなスタイルの客室とスイートルームがあります。スタイリッシュな空間で上質な滞在ができるので、ビジネスにもプライベートにもおすすめのホテルです。


Main Contents


コートヤード・バイ・マリオット名古屋の宿泊記

名古屋市内に20年ぶりにオープンしたマリオットインターナショナル運営のホテル。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋

コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、名古屋市の中心部に2022年3月に開業した新しいホテルです。名古屋市内に世界最大のホテルチェーン・マリオットインターナショナルが運営するホテルがオープンするのは20年ぶりとあって、注目されています。

シモンズ社製ベッド、レインシャワーを備えたバスルーム、名古屋の伝統工芸品“有松絞り”のクッションなどがおかれた客室は、キングとツインを基本に全5タイプ。今回は高層階のプレミアルームツインに泊まりました。

素泊まりの宿泊料金は、1名1室なら17,000円程度~、2名1室なら1名あたり10,000円程度~。マリオットらしい、モダンで高級感のある空間でゆったりと過ごせるホテルです。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の公式サイト

アクセスと駐車場

名古屋駅から車で約5分、徒歩約15分。地下鉄東山線「伏見駅」6番出口から徒歩約8分。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋

コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、名古屋駅と繁華街・栄の中間の伏見エリアにあります。名古屋駅からのアクセスは車で5分、徒歩で15分ほど。地下鉄を利用する場合は、名古屋駅から東山線で1駅の伏見駅(6番出口)から徒歩約8分です。

名古屋駅から地下鉄を利用すると、1駅だけ乗り8分ほど歩いて戻ってくる形になります。そのため、今回は名古屋駅から歩いて行きましたが、さほど遠いとは感じませんでした。

ホテル駐車場

ホテル専用の駐車場(機械式)は建物をぐるっと回った裏手にあります。収容台数は30台で、駐車料金は宿泊者一泊あたり 2,200円です。駐車場付き宿泊プランを除き、予約は受け付けておらず、チェックイン当日の先着順となります。

フロントロビー(スタッフの対応)

1階のフロントロビーはコンテンポラリースタイルの上質な空間で、落ち着いた雰囲気。

ロビーのレセプション

コートヤード・バイ・マリオット名古屋のレセプションは、1Fの正面エントランスから入った奥のほうにあります。すぐ隣を流れる堀川の自然・文化・歴史的要素から着想を得たインテリアが目を引く、コンテンポラリースタイルの空間です。

基本のチェックインは15時、チェックアウトは12時です。今回私が立ち寄ったときはフロントクラークが2人で対応していました。スタッフの対応は丁寧で好印象が持てました。

フロントロビーのソファ

レセプションの前にはソファやベンチがいくつも配置されており、同行者がチェックイン・チェックアウトの手続きをしている間こちらで座って待てます。

同フロアにあるラウンジとダイニング&バー「CRUST」については、後ほど紹介します。

客室の種類とおすすめのお部屋タイプ

キング・ツインを基本に全360室。全部屋にシモンズ社製ベッドが備えられ、バス・トイレは別です。

客室ベッド

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の客室は、キングとツインを基本として全360室(うち10室がスイートルーム)で全室禁煙です。アースカラーのモダンなインテリアで、壁には植物モチーフが描かれています。

ベッドは世界中の高級ホテルで使われているシモンズ社製ベッド。ソファベッド付きの客室やコネクティングルームもあるので、ファミリーやグループでの宿泊も可能です。

客室の種類は以下の通り。クラブフロアおよびクラブラウンジはありません。

デラックスルームキング 25㎡、ベッド幅183cm、定員1~2名、階数3~12階、レインシャワーのみ(バスタブなし)
デラックスルームツイン 28㎡、ベッド幅138cm×2台、定員1~2名、階数3~7階、洗い場付きバスタブあり
プレミアルームキング 28㎡、ベッド幅183cm、定員1~2名、階数3~12階、洗い場付きバスタブあり
プレミアルームツイン 28㎡、ベッド幅138cm×2台、定員1~2名、階数8~12階、洗い場付きバスタブあり
コートヤードスイート 56㎡、ベッド幅183cm、定員1~2名、階数3~12階、コーナールーム、洗い場付きバスタブあり

デラックスルームキングとプレミアルームキングは広さが少し違い、前者はシャワーのみ、後者はバスタブありです。デラックスルームツインとプレミアムルームツインは広さもバスタブ完備も同じで違いがわかりにくいですが、備品とアメニティに差があります。

今回は、10階のプレミアルームツインに泊まってきたので、続けて詳しく紹介します。

客室の雰囲気と備品・家具客室

機能性と快適性を追求した温かみのあるアースカラーの客室で上質な滞在ができます。

プレミアルームツイン

宿泊したプレミアルームツインは、幅138cmのシモンズ社製ベッド2台が置かれた、28㎡の広さのお部屋です。インテリアは温かみのあるアースカラーでまとめられ、ゆったりと落ち着いた雰囲気があります。

ソファ

窓際にはソファチェアが2脚と丸テーブルが1台。クッションには名古屋の伝統工芸品“有松絞り”が使われています。

ネスプレッソとミネラルウォーター

コーナーにあるキャビネットの上には、ネスプレッソ(コーヒーマシン)と専用カプセル、電気ケトル、無料サービスのミネラルウォーターが置かれていました。

ネスプレッソ

ネスプレッソは、デラックスルームにはないプレミアルームだけの備品だそうです。専用のカプセルは「ストックホルム・フォルティシモ・ルンゴ」と「ヴォリュート・デカフェ」の2種類がケースに用意されていました。

カップとグラス

キャビネットの引き出しの中には、カップ、グラス、紅茶と日本茶のティーバッグ。

冷蔵庫

その下の扉を開けると、小型冷蔵庫(中は空)があります。

客室備品のテレビと加湿空気清浄機

キャビネットの横には荷物置き台、その隣に55インチの薄型テレビ、加湿空気清浄機があります。テレビのメインメニューから館内情報の詳細を確認できます。加湿空気清浄機はプレミアルームのみの客室備品らしく、デラックスルームの場合は貸出となるようです。

ベッドサイドテーブル

2台のベッドの間にはサイドテーブルがあり、アラーム付きデジタル時計、電話機、メモ帳などが置かれています。ヘッドボードには照明のスイッチとコンセント電源、USBポートがあり、枕元でスマートフォンの充電が可能です。

客室の様子

窓側から入り口側を見たところ。居室とバス・トイレは洗面化粧台で区切られています。洗面台とベッドの間にはスライド式ドアがあり、必要に応じて目隠しができ安心です。

オープンクローゼット

入り口のすぐ近くにオープンクローゼットがあります。ゆとりのあるサイズなので、キャリーケースなどの大きな荷物はこちらにおいてもよさそうです。

洋服ハンガー

クローゼット上部にはハンガーが8本。ポールが高い位置にあるので、丈の長いコートやワンピースも問題なくかけられます。

客室スリッパとルームウェア

クローゼットには、室内履き(使い捨てのスリッパ)とナイトウェアも用意されています。ナイトウェアは前ボタンのワンピースタイプです。

衣類スチーマーとセーフティボックス

巾着の中に入っていたのは、ティファールの衣類スチーマー。そのほか、洋服ブラシ、靴ベラ、衣類用消臭スプレーがありました。ボックスの中はセーフティーボックスです。

ティファールの衣類スチーマーは、ハンガーにかけたままサッと手軽にシワ伸ばしができる優れもの。客室備品としてアイロン&アイロン台ではなく、衣類スチーマーが置かれているのは、新しい外資系ホテルらしいなと感じました。

バスルーム(お風呂・洗面化粧台)

バスルーム・洗面台・トイレが独立した配置。洗い場付きのお風呂は広くて快適です。

洗面台

プレミアルームツインは、居室とバス・トイレのエリアを区切るかたちで洗面化粧台が配置されています。鏡の向こう側にスライド式ドアがあり、バスルーム前で脱衣するときには閉めると目隠しができるので、2人で泊まるときも困ることはなさそうです。

洗面台は広くて使いやすく、壁にはアーム式の拡大鏡も据え付けられていて便利です。カウンターの下には、バスタオル・フェイスタオル・バスマットが置かれていました。

洗面台・トイレ・バスルーム

洗面台の反対側にバスルーム、奥に独立したトイレがあります。コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、どのお部屋もお風呂(あるいはシャワールーム)とトイレが別です。

トイレ

ウォシュレットタイプのトイレ。2022年オープンの新しいホテルなので、水回りはとてもきれいです。

バスルーム

洗い場つきのバスルーム。バスタブもゆったりサイズで、足を伸ばしてお湯に浸かれます。蛇口の反対側(背中がもたれるほう)のバスタブの縁には頭を置いてもたれかかれるくぼみがあって、心地よかったです。

レインシャワー

シャワーは、天井から雨のように降るレインシャワーと通常のハンドシャワーの2タイプ。水流も十分で、洗い場も広く、とても快適に使えました。

アメニティグッズの種類

基本的なアメニティグッズがそろっています。女性用スキンケアセットもありました。

アメニティグッズ

アメニティグッズは、歯ブラシセット、くし、カミソリ、ヘアゴム、シャワーキャップ、コットン&綿棒など、基本的なものがそろっています。プレミアルームの特典として、女性用のスキンケアセットとバスソルトが用意されていました。

スキンケアセット

スキンケアセットは、POLAのホテル用アメニティ、エステロワイエのもの。クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液の各1回分のパウチが入っています。バスソルトはベルガモット&ネロリですっきりとした良い香りでした。

「NIRVAE(ニルヴァエ)」のディスペンサータイプのハンドソープとボディローション

洗面台の端には、マリオット系列のホテルで提供されている「NIRVAE(ニルヴァエ)」のディスペンサータイプのハンドソープとボディローションが置かれていました。

シャンプー、コンディショナー、シャワージェル

お風呂の壁には、同じく「NIRVAE」のシャンプー、コンディショナー、シャワージェル(ディスペンサー式)が備え付けられています。

客室の窓から見える景色

窓からは堀川が臨め、遠くに名古屋駅周辺のビル群が見渡せました。

窓からの景色

コートヤード・バイ・マリオット名古屋は堀川のすぐ隣にあり、今回泊まった10階プレミアルームツインの窓からは堀川の流れと名古屋駅周辺のビル群を見渡せました。

堀川の夜景

特に夜景がきれいというわけではありませんが、オレンジ色の明かりのともった堀川は趣があって良かったです。昨今の名古屋駅周辺の再開発は著しいですが、名古屋の発展の上で重要な役割を果たした堀川の流れは今も昔も変わらないのでしょう。

ホテル館内の施設とサービス

ラウンジ、ダイニング&バー「CRUST」、フィットネスジムがあります。

ロビーラウンジ

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の1Fロビーフロアには、おしゃれな雰囲気のラウンジがあります。晴れた昼間には、大きな窓から明るい光が差し込む空間でプレミアムコーヒーと自家製ペストリーやアフタヌーンティーを楽しめます。

ロビーラウンジ

夕方になって日が落ちてくると、ラウンジはシックな大人の雰囲気になりました。

ハッピーアワーのカクテル

17時~19時のハッピーアワーの時間帯、宿泊者は生ビール、グラスワイン、カクテル、ソフトドリンク&自家製ミックスナッツをワンコイン(500円/税サ込)で楽しめるので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください。夕食前のアペリティフにぴったりです。

そのほか、宿泊者向けにバリューディナーセット(3,000円/税サ込)やファミリーバリューディナーセット(2名分5,000円/税サ込)などのお得な夕食セットもあります。

オールデイダイニング「CRUST」

ラウンジに隣接するオールデイダイニング「CRUST」は、朝食・ランチ・ディナーの営業をしているレストランです。今回はこちらで朝食を食べてきたので、続けて紹介します。

フィットネスセンター

最新のテクノジム製マシンを備えた宿泊者専用のフィットネスセンターもあります。カーディオ(有酸素運動)や マシンフリーウェイトがあり、24時間営業です。

朝食の内容

オールデイダイニング「CRUST」で和洋ブッフェスタイルの朝食を楽しめます。

オールデイダイニング「CRUST」

「CRUST」は、オープンキッチンで調理した新鮮でおいしい料理を、一面の大きな窓から光の差し込む、明るくスタイリッシュな空間でいただけるオールデイダイニングです。

朝食付き宿泊プランの場合、午前6時30分~10時30分(ラストオーダー10時)、名古屋名物を含む、種類豊富な和食や洋食の朝食をブッフェスタイルで楽しめます。

なお、一般の朝食料金は3,700円(税サ込)です。宿泊者(素泊まり)はチェックイン時に申し込むと2,500円(税サ込)の特別料金で利用できます。

朝食ブッフェ

アイランドカウンターには、愛知県産野菜のサラダや各種ドリンク、フランス産小麦粉と発酵バター、ルヴァン酵母を使ったフランス仕込みの焼き立てパン、ハムやスモークサーモンなどの冷菜がずらり。厨房側にはソーセージやポテトなどの温かい料理が並びます。

朝食ブッフェ

洋食だけでなく、和食メニューも充実しています。ごはんは地元産「あいちのかおり」と十五穀米の2種類。そのほか、フォー風に仕上げたきしめん、エッグステーションではう巻(鰻入りオムレツ)や好みの卵料理を目の前で調理してもらえます。

朝食ビュッフェ

今回は洋食メニューを中心にこんな感じでいただきました。カリカリベーコンのクリスピー感がすばらしく、新鮮な野菜や焼き立てパンもおいしくて大満足。コーヒーと紅茶はドリンクコーナーはスタッフに声をかけると持ってきてもらえます。

テーブル同士の間隔も広く、周囲を気にすることなくゆっくりと朝食が楽しめました。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋のおすすめ度

コートヤード・バイ・マリオット名古屋に実際に泊まってみた感想とおすすめ度

コートヤード・バイ・マリオット名古屋

コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、2022年3月に開業したばかりの新しくてきれいなホテルでした。ロビーはモダンでおしゃれ、客室は温かみのある落ち着いた雰囲気で、非日常の上質なホテルステイができました。

全室が25㎡以上とゆったりしており、バス・トイレ別でお風呂が広いのも良かったです。駅からすぐの立地ではないものの、名古屋駅にも繁華街・栄にも行きやすく、名古屋市内でのビジネスや観光におすすめできます。

チェックアウトが12時と遅めなので、朝食後にお部屋でゆっくり過ごせる点も魅力です。

 コートヤード・バイ・マリオット名古屋の口コミと評判は?実際に泊まった感想とおすすめ度 

愛知県のハイクラスホテル一覧


コートヤード・バイ・マリオット名古屋に最安値で宿泊するコツをお教えします。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋

ホテルによっては早期予約をすることで料金が安くなるプランを設定していることがあります。早期予約プランでは通常よりも数%~数十%も安く泊まれることも。

その他に、お任せプランもお得に泊まれる料金プランの一つ。お部屋のタイプをホテルのお任せにする代わりに、通常よりも安く泊まれるお得なプランです。

この他にも、お得なプランはいくつも用意されています。ホテルが用意した宿泊プランを見つけて上手く利用することがホテルに安く泊まるポイントです。

各お部屋の詳細とお得な宿泊プランをCheckしてみる

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の公式サイト


コートヤード・バイ・マリオット名古屋の概要

ホテル宿泊料金:1名1室なら17,000円程度~、2名1室なら1名あたり10,000円~

住所

愛知県名古屋市中区栄1丁目17-6

電話

052-228-2220

アクセス

名古屋駅から車で5分、徒歩で15分。地下鉄東山線「伏見駅」6番出口から徒歩約8分

最寄駅

地下鉄東山線「伏見駅」

部屋数

360室(全室禁煙)

設備

レインシャワー、冷暖房、テレビ、冷蔵庫、加湿空気清浄機(プレミアルームのみ)温水洗浄トイレ、ドライヤー、電気ケトル、湯飲み、ナイトウェア、衣類スチーマー 館内施設 レストラン、ラウンジ、フィットネスセンター

インターネット

全館無料Wi-Fiあり

駐車場

建物裏側に機械式駐車場あり、30台収容可能、先着順(1泊2,200円)

クレジットカード

JCB、VISA、MasterCard、AMEX、UC、DC、NICOS、ダイナース、UFJ、セゾン

チェックイン

15:00

チェックアウト

12:00

公式サイト

コートヤード・バイ・マリオット名古屋


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コートヤード・バイ・マリオット名古屋の宿泊記を書いた人

ayan

愛知県在住フリーランスで、ブログ歴19年目のブロガー&旅ライターとして国内外で活動中。各国政府観光局及び航空会社とのタイアップ企画参加経験も複数あり。

旅行が大好きで、過去に旅した国は10カ国以上。5つ星ホテルから安宿のドミトリーまで多種多様な宿泊施設に泊まった経験をもとにホテルやラウンジを詳しく紹介します。

編集&校正 ビー・エイブル