クラス:tourist&busines 予約サイト評価:4.6/5.0
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートに泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム(お風呂)・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートは、2018年にオープンした、美浜アメリカンビレッジに隣接するオーシャンフロントのホテルです。
隣接する系列のヒルトン沖縄北谷リゾートのプールやスパ、フィットネスセンターが相互利用できるので、宿泊料金以上にお得感のあるホテルと言えます。
ホテル予約サイトでの評価は4.6と大変高いダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート。今回実際に泊まってきたので、口コミの評判が本当か、お部屋や館内施設、朝食について詳しく紹介します。
那覇空港から車で約40分、美浜アメリカンビレッジに隣接する立地です。駐車場は宿泊者無料。空港や那覇バスターミナルからのリムジンバスもあります。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートは、那覇空港より車で約40分、那覇バスターミナル経由の有料リムジンバスにて約65~80分ほどかかります。
ホテルとヒルトンホテルの駐車場が両方利用可能です。宿泊者の駐車場は無料なので、駐車券をフロントまで持って行きましょう。
リムジンバスは「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」 目の前に停車します。
ホテルでレンタカーを借りることもできるので、空港からレンタカー会社まで送迎バスで行って、手続きにかかる時間を考えると、ホテルまでリムジンバスで行き、レンタカーを手配する方が沖縄の滞在時間を有効に使えそうです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの客室総数は160室。うちオーシャンビューは98室。スイート4室という構成です。全室禁煙。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのお部屋は全部で160室。
全体の構成は以下の通り。
ゲストルーム(ツイン) | 15室 | 員3名 30㎡ ベッド幅120cm×2 |
ゲストルーム(キング) | 1室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅180cm |
キングベッドユニバーサルルーム (バリアフリールーム) |
1室 | 定員2名 37㎡ ベッド幅180cm |
ゲストルーム シティービュー(ツイン) | 40室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅120cm×2 |
ゲストルーム シティービュー(キング) | 6室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅180cm |
ファミリールーム(ツインベッド) | 2室 | 定員4名 40㎡ ベッド幅120cm×2 |
ゲストルーム オーシャンビュー with バルコニー(ツインベッド) |
62室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅120cm×2 |
ゲストルーム オーシャンビュー with バルコニー(キング) |
6室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅180cm |
プレミアムルーム オーシャンビュー with テラス(ツインベッド) |
21室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅120cm×2 |
プレミアムルーム オーシャンビュー withテラス(キングベッド) |
2室 | 定員3名 30㎡ ベッド幅180cm |
スイートルーム(キングベッド) | 4室 | 定員4名 60㎡ ベッド幅180cm |
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートでは、オーシャンビューの客室は98室、シティービューの客室が62室という構成です。スイートルームも4室。人数多めの利用にもぴったりなコネクティングルームも8室あります。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのロビーと似たコンパクトな雰囲気のロビー。チェックイン時にはダブルツリーホテルの特製のチョコチップクッキーがいただけます。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのロビーに入ってみると、過去に隣接するヒルトン沖縄北谷リゾートのロビーフロントエリアに入ったことのある方は「似ているな」と感じるかもしれません。
あちらは3階ですが、こちらは1階なので、その分「海の中」というイメージです。
チェックイン時には、世界中のダブルツリーでもらえるチョコチップクッキーのサービスがあります。また、ヒルトン沖縄北谷リゾートのホテルプールなどの施設に入れるカードキーも一緒に渡されるので、無くさないようにしましょう。
このホテルにはラウンジはありませんが、ソファやテーブルがそこかしこに設けられているので、そこでゆったりとチェックインを待ったり、談笑したりすることができます。
イタリアに本社を持つカフェチェーン「セガフレード・ザネッティ」が1Fに店舗を構えているので、コーヒーを買ってカフェ的に使うのもおすすめです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのオーシャンビューwith バルコニー(ツインベッド)のお部屋はゆとりのある広さ。バストイレセパレートなのも嬉しい。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのオーシャンビューwith バルコニー(ツインベッド)に泊まってきたので、お部屋の中の様子を詳しく紹介します。
お部屋は30㎡の広さで、正面のバルコニーは海に面しています。シンプルで機能的な室内なのは、このホテルをリゾート利用だけでなく商用で使う方も多いからでしょうか。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートは海に近いホテルなので、海が見える部屋を楽しみたいという方は、ヒルトンよりもダブルツリーはおすすめです。また、アメリカンビレッジにもより近いのも利点でしょう。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのベッドルームです。120cm幅のゆとりあるベッド。マットレスはアメリカno.1メーカーの「サータ社」のものを使用しています。
見ての通り、ピシッと張られたシーツの肌触りも良く、ヒルトン沖縄北谷リゾートと遜色ない寝心地でした。ベッド周りもそうですが、全体的に落ち着いた色合いでコーディネイトされています。
ベッドの間には電話やメモ帳などが用意されたサイドテーブル。こちらのボタンでお部屋の照明のコントロールもできます。
ベッド向かいにはビジネスにもしっかりと対応できそうなデスクも。PCを置いても余裕の広さなのですが、ヒルトンオナーズでない場合は別途Wi-Fi使用料がかかってしまうのがちょっと残念です。
ただ、これは全世界のヒルトン共通のサービスで、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートや隣のヒルトン北谷だけではありませんでした。
チェストの引き出しは一番上にパジャマがあるだけで、あとは好きに使えます。
お茶セットはインテリアに配慮し、見えないように棚の中に。冷蔵庫も扉の中に収納されています。また、写真には写っていませんが、ミネラルウォーターのボトルサービスもあり、お茶はそれで淹れることができます。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートでは、小さな子ども連れの場合は、予約しておくと、ベビーベッドをはじめとした子ども用パジャマやトイレといった備品を無料で借りられます。数に限りがあるので、事前に申し出ておきましょう。
お部屋に入ってすぐにあるクローセットは省スペースな引き戸式です。ハンガーの数も充分用意され、アイロンとスリッパ、そして折り畳み式のバゲージラックが格納されています。
左側を開けてみると、セキュリティ用の金庫とアイロン、クリーニングサービス用の袋がセットされていました。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのバスルームはバスタブとトイレ、洗面化粧台所が独立したセパレートタイプ。ゆったりとした空間が確保されています。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートは、全室バストイレセパレートタイプ。バスタブも広く、さらに洗い場があり、ゆとりのバスタイムを楽しめます。
海外からのゲストが多いためか、レインシャワーが付いているのも嬉しいですね。ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートは、家族連れでもゆったりバスタイムを過ごせるでしょう。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの洗面化粧台は広め。両サイドのライトと拡大鏡付きで、メイクアップにも便利です。
バスルームの向かいには個室となったトイレ。もちろん最新式の洗浄器付きです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートヒルトンではオリジナルのアメニティグッズが充実しています。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートでは、洗面化粧台の両サイドに各種洗面アメニティとハンドタオルやティッシュが用意されています。
アメニティの種類は、歯ブラシ、シャワーキャップ、コットンセット、レザー、シャンプー。
コンディショナー、ボディーソープなどはイギリスのフレグランスブランド「CRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)」にて統一されています。爽やかなハーブの香りで癒されながらバスタイムが楽しめますよ。
洗面化粧台の下にバスタオルとフェイスタオル、そしてドライヤーなどがありました。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのオーシャンビューの部屋からは、遮るもののない海の景観が楽しめます。夜はアメリカンビレッジの夜景も。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのオーシャンビューのお部屋からは、遮るもののない海の景観が楽しめます。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの裏通りはヤシ並木のプロムナードとなっており、そのままアメリカンビレッジにつながっているので、朝や夕方などは散歩やジョギングを楽しむ人々も。
夜は、目の前が海なので真っ暗ですが、このようにアメリカンビレッジ側に目を移せば、テーマパークのようなライトアップが楽しめます。
コーヒーショップやレストランのほか、夕日を楽しめるルーフトップバーも! 宿泊者は、専用プールのほか、ヒルトン沖縄北谷リゾートの宿泊者用の3つのプールも使えます。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート自体は、そう大きくないホテルです。ホテル内の飲食施設は4つ。
フロント横のセガフレード・ザネッティと、朝食会場にもなっている館内レストランの「MaTiira」(マティーラ)(朝食の項にて後述)、屋外プールに隣接するプールサイドバーと、サンセットを楽しむルーフトップバーがあります。
特に注目したいのがルーフトップバー。海に向かって開けた場所に設けられた開放的なスペースでは、サンセットを眺めながらシャンパンやカクテルをいただく大人の時間を過ごすことができます。北谷エリアの今一番の注目スポットといってよいでしょう。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのプールは展望台とスライダーが楽しめるファミリー向けのものと、デッキチェアやパラソルの下でゆったりと寛げる大人向けのプールが一体型となっています。
隣接するヒルトンの2つの屋外プールと屋内プールも利用できるので、全部で5つのプールが利用可能です。11月まで夏気分で楽しめますよ。
各種アクティビティもヒルトンのものが利用できます。ヨガや、近隣ビーチのマリンアクティビティなどの申し込みは、スタッフに相談してくださいね。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの館内には自販機とコインランドリーも完備されています。お土産ショッピングはヒルトンの売店もあり、飲食については、ホテル内もそうですが、隣接するアメリカンビレッジ、イオン北谷店もありますので、買い物・食事には困りません。
「MaTiiraマティーラ」にて。ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートでは海を眺めながらブッフェ形式の朝食を楽しめます。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの朝食は、レストラン「MaTiiraマティーラ」にて。海を眺めながらブッフェ形式の朝食を楽しめます。時間は6:30~10:30、料金は大人 2,900円、子ども(6~12歳の小学生)1,750円。未就学児は無料です。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの朝食ブッフェは品数は多くはありませんが、沖縄の郷土料理も交えた多彩でヘルシーな高品質なメニューが揃います。
連泊される場合は、気分を変えるために、隣のヒルトンの朝食を食べに行っても良いかもしれません。時間と料金はダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートと同じです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの朝食メニューには、和食や沖縄料理、洋食も様々なテイストのものが揃います。中にはコンラッドホテルソウルのシェフからの直伝レシピによるプルコギなどの韓国料理もあり、国際色豊かです。
これは偶然なのですが、エッグステーションでは、私がいつも直売所で指名買いしているブランド卵「みやぎ農園」の卵を使ったオムレツや、エッグベネディクトなどをその場で作ってくれるサービスが!
みやぎ農園の卵は食べ比べるとその味の違いが良くわかり、農園が作っているマヨネーズは、テレビ番組でマツコ・デラックスさんが絶賛していた品でもあります。
クロワッサン・デニッシュ・マフィンなどホテルベーカリーで焼いたパンも人気で、私が朝食会場についた時にはもう残りわずかとなっていました。食パンを軽く焼いて、ジャムを付けて食べるのも美味しそうです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの朝食は、南国ならではのフルーツに、瓶入りのジュースのほか、コーヒー、紅茶、ソフトクリームなどのデザートも朝から充実しています。
バラエティ満載の朝食の出来上がりです。
オムレツを作ってもらった後、エッグベネディクトもお願いしてみました。せっかくなので好きなものを好きなだけ食べることをおすすめします。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの口コミと評判は?実際に泊まってみた感想とおすすめ度
ダブルツリーホテルというと、日本には沖縄にしかないのでイメージしづらいかもしれませんが、世界的には”ヒルトンホテルをちょっとカジュアルにした感じ”のホテルです。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートでは、チェックイン時のクッキーのおもてなしや、エグゼクティブフロアを設けていなかったりと、全体的にアットホームなホスピタリティを掲げています。
実は、沖縄には他にも2つダブルツリーブランド(ダブルツリーbyヒルトン那覇とダブルツリーbyヒルトン那覇首里城)があり、両方とも宿泊したことがあるのですが、断トツでダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートが一番ではないかと感じました。
ロケーションもそうですが、新しいことと、隣のヒルトンの施設が使えるということで、ダブルツリーだけの物足りなさを補って余りあるからです。(もちろん、その分価格も他のダブるツリーに比べるとお安くはないのですが……)
隣接するヒルトン沖縄北谷リゾートよりも若干部屋の広さやグレードは劣るものの、より新しく、さらにアメリカンビレッジと海に近い立地であり、そしてヒルトン沖縄北谷リゾートの施設を使えるというメリットがあるので、個人や少人数旅行についてはダブルツリーに軍配があがることも多そうだと感じました。
アメリカンビレッジだけでなく、沖縄本島中部を起点に観光を考えている人は、ぜひ宿泊ホテルとして検討してみてください。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートを最安値で予約するコツをお教えします。
ホテルによっては早期予約をすることで料金が安くなるプランを設定していることがあります。ホテルによっては早期予約プランがあり通常よりも数%~数十%も安く泊まれることも。
その他に、お任せプランもお得に泊まれる料金プランの一つ。お部屋のタイプをホテルのお任せにする代わりに、通常よりも安く泊まれるお得なプランです。
この他にもお得なプランはいくつも用意されています。ホテルが用意した宿泊プランを見つけて上手く利用することがホテルにお安く泊まるポイントです。
ホテル宿泊料金(大人一人):1室1名時13,950円(税別)~
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町美浜43(地図) |
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電話 | 098-901-4600 |
アクセス | 那覇空港よりお車にて約40分、有料リムジンバスにて約65~80分 |
最寄バス停 | 空港・那覇バスターミナルからのリムジンバス「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」 |
部屋数 | 160室 |
設備・備品 | テレビ、無料衛星放送、湯沸かしポット、冷蔵庫、ズボンプレッサー、加湿器付き空気清浄機、電話、パジャマ、お茶セット、洗浄器付きトイレ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、カミソリ、歯ブラシ、バスタオル、タオル、スリッパ |
インターネット | Wi-Fi有料(ヒルトン・オナーズは無料) |
館内設備 | ラウンジ、レストラン、屋外プール、コピー、FAX、製氷機、コインランドリー |
駐車場 | あり 100台(宿泊者は無料/予約不要) |
サービス | モーニングコール、クッキーサービス、宅配便、クリーニング |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、DC、Master |
チェックイン | 15:00(予定時刻を過ぎる場合は要連絡) |
チェックアウト | 12:00 |
公式サイト | ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート |
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの宿泊記を書いた人
Churako
沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル