クラス:Lodge 予約サイト評価:3.8/5.0
マリンロッジ・マレアに泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。マリンロッジ・マレアは、宮古島にある“東洋一美しいビーチ”と言われる与那覇前浜ビーチ沿いにあるホテル。
ダイビングショップが運営しているので、マリンアクティビティメニューが豊富で、「PADIキャリアディベロップセンター」という資格を認可された沖縄県に1つしかないダイブリゾート(ダイビングショップ併設の宿泊施設)です。
予約サイトでの評価は3.8とまずまずの評価を得ているマリンロッジ・マレア。今回、マリンロッジ・マレア実際に泊まってきたので、口コミの評判が本当か、お部屋やサービス、食事について詳しく紹介します。
Main Contents
マリンロッジ・マレアは、宮古島空港から車で15分、宮古島屈指のリゾートホテルである、東急ホテル&リゾーツの隣にあります。マリンメニューを予約している方のみ、ホテルから宮古島空港の間の送迎サービスがあります。
マリンロッジ・マレアには、宿泊者用の無料の駐車場がホテルの目の前にあります。利用する場合は、車を停めてからチェックイン時に車のNO.を申し出てください。
マリンロッジ・マレアの客室の種類は4タイプ。オーシャンビュースイートルームは1室限定で、そのほかの部屋タイプは禁煙と喫煙が選べるようになっています。
1室限定のスイートルームだけ「オーシャンビュー」とあるように、実はそれ以外の部屋は海からの風を防ぐ防風林があるため、部屋から海を眺めることができません。
今回はシングルルームに宿泊したので、後ほど詳しくレポートします。
マリンロッジ・マレアのフロントロビーはリーフビレッジ(本館)にあります。そのため、まずは左側の建物へ。
1階の入口から入ってすぐ目の前がフロントカウンター。時間帯によっては人がいない場合があるので、ベルを押して呼んでください。
部屋にはパジャマがないので、浴衣を希望される方はチェックイン時に伝えてください。(ただし、浴衣は自室内のみ利用です)
フロント前はレストランになっていますが、朝食・昼食・夕食時のみのオープンなので、カフェとしての利用はできません。ただ、場所としては解放されているので、ラウンジ的な使い方ができます。
今回はクリスタルビレッジ(新館)のお部屋だったので、チェックイン後に向かいの建物へ。大浴場やレストランはリーフビレッジ(本館)なので、その都度行き来します。
今回、マリンロッジ・マレアのシングルルームに泊まってきたので、お部屋の中の様子を詳しく紹介します。まず玄関を開けると、手前にバスルーム、奥にベッドルームという作りになっています。一般的なビジネスホテルと同様ですね。
シングルルームですが、広々としたダブルサイズはありそうなベッド。ゆったりと眠ることができました。
こちらは室内のくつろぎ用の浴衣ですが、あくまで部屋のみなので、大浴場には着ていくことができません。大浴場での入浴の際の着替えをもっていくと便利です。
なお、浴衣はあらかじめ部屋にセットされておらず、希望者のみの貸し出し(無料)となっているので、必要ならチェックイン時に伝えましょう。
別途のヘッドボートの上には、アラーム付きの時計。
サイドボードには電話があり、
電話の後ろにコンセントがあるので、ベッドでスマホなどの充電をすることが可能です。
別途の向かいには、ドレッサー兼用の机があります。
右端には回転台付きのテレビ。
その下の棚を開けると冷蔵庫です。
机は、ノートPCなどを置いたり、身支度をするのに十分な広さなのですが、
残念ながら、私の宿泊中は、フリーWi-Fiはほぼインターネットに繋がりませんでした。
デスクの左端には湯沸かしポットとお茶セットが用意されています。
デスクの左下はチェストになっていて、1段目は空、2段目ドライヤー、3段目虫よけと箱ティッシュ、4段目にランドリーバッグが収納されていました。
バスルーム手前にはクローゼットがあり、丈の長いものもかけられるハンガーと、小物などを置ける棚が設置されています。
また、貴重品を入れておける金庫もあり、セキュリティ的にも安心です。
エアコンも個別空調なので、温度設定や運転など好きに変えられますよ。コンパクトながら、必要な設備が揃っている部屋ではないでしょうか。街中から離れた立地なので、たいへん静かで、しっかりくつろぐことができました。
マリンロッジ・マレアのバスルームは、ドアを開けてベッドルームの手前です。ドアを開けると、トイレ、洗面台・バスタブが並んでいます。
正直に言うと、あまり広いバスタブではありません。今回は大浴場を利用したので、こちらではシャワーのみ使いました。
洗面台にディスペンサー式のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープのほか、使い捨てアメニティの歯ブラシとカミソリがセットされていました。洗面台に鏡がないので若干不便を感じました。身支度はベッドルームの机の前でした方が良さそうです。
トイレは洗浄器付きの洋式トイレです。
私の宿泊した部屋は、3階でベランダがありました。正面はこのように建物と防風林に阻まれていますが、
視線を横にずらすと、このように海を遠くに見ることができます。この後天候が崩れてしまい、明るい風景を撮影できなかったのが残念でした。夜は周囲に建物がないので真っ暗になるのですが、天気が良いと星が大変きれいに見えるそうです。
マリンロッジ・マレアのリーフビレッジ1階、フロント入って奥のレストランは、朝食会場にもなる他、夕食を食べることもできます。
朝食は7:30~9:00まで、夕食は18:30~21:00までで。付近にお店はあまりなく、夕食の時間帯には閉まってしまうところが多いので、ホテルのディナーにありがちなコース料理だけでなく、宮古そばなどの軽食単品もあるのがありがたいです。
ディナーはメニューによっては予約が必要なものがありますので、チェックイン時に確認してください。
レストランは、営業時間外でもロビーラウンジとして、席は自由に使うことができます。外のバーベキューガーデンで屋外リゾートバーベキューを楽しみたい場合は、前日までに予約が必要です。
リーフビレッジの男性用3階・女性用4階に大浴場があります(15:00~23:00まで)。シャワーヘッドの水圧がマッサージ用など切り替えできて、湯船にもゆったり手足を伸ばしてつかれますし無料なのでおすすめ。
大浴場手前には、ドライヤーつきの洗面スペースがあるので身支度にも便利。コインランドリーも大浴場の隣です。(7:30~21:00)
リーフビレッジ1階フロントの隣に売店(7:30~21:00)があり、ドリンクやアイス、お土産物などを販売しているほか、水着やラッシュガード、ゴーグルといったマリングッズも豊富なのは、さすがダイビングショップ経営ホテルだなと感じました。
ドリンクは、各階ごとに自動販売機もありますので、こちらで購入することもできます。
また、新館のクリスタルビレッジ1階には、ダイビング講習に使う大型の屋内プール(15m×20m×3m)があります。講習用なので一般利用は不可となっています。
ダイビングの学科講習には別途クラブハウスがあり、そちらでは最新機材を手に取ってみることも可能です。研修や会議で使うことができるセミナールームなどもあります。
手前には、ラウンジ的に使うことができるフリースペースが。ダイビングやシュノーケル、カヤックなどのマリンアクティビティのオプショナルツアーも主催していますので、申し込みも可能です。
また、近隣の散策用にレンタサイクル(有料)も貸し出しています。希望の方はフロントで申し込みをしてください。(1日 1,188円/ 16:00以降は540円)
「東洋一美しい」と言われる与那覇前浜ビーチまでは、ホテルから徒歩10分、車で5分ほどです。このホテルに宿泊したらぜひ訪れてみてください。泳がなくても、眺めるだけで海の美しさに癒されますよ。
マリンロッジ・マレアの朝食は朝7:30から9:00までの間、本館リーフビレッジの1階にあるレストランでいただけます。
和洋ブッフェ形式で、中には沖縄料理も。この日の内容は、サラダと目玉焼き、ハッシュドポテトやグラタン、魚のフライやスクランブルエッグのほか、とろろや冷ややっこに納豆・梅干しなどの各種漬物に、
沖縄ならではのポーク(ランチョンミート)や昆布イリチー(昆布の炒め煮)などが選べるようになっていました。
ご飯は、白米のほか雑穀米が選べるようになっています。
パンは食パンやバターロールなど6種。下にオーブントースターがあって温められます。
また、汁物はおみそ汁のほか、ポタージュスープがありました。
デザートとしてバナナとミックスフルーツが用意されています。
ちょっと驚いたのがドリンク、特にジュースの種類の豊富さ。
麦茶・牛乳・アイスコーヒーといった定番は普通なのですが、パイナップルジュース、グアバジュース、マンゴージュース、シークワーサージュース、パッションフルーツジュース、オレンジジュースと充実のラインナップ。ジュースは日替わりだそうです。
もちろんホットドリンクもあり、紅茶はティーパックでしたが、コーヒーはちゃんとコーヒーマシンがありました。
ヘルシーな雑穀米をセレクトした和定食にしてみました。正直なところ、リゾートホテルというよりはビジネスホテルレベルで、味はそれなりです。
ホテルのプランでは、食事の有無は選べるようになっていますが、この付近では、朝食を食べられるところはありません。そのため、朝食を食べる習慣のある方は、事前に買っておくか、ホテルの朝食をつけることをおすすめしたいと思います。
今回は与那覇前浜ビーチに近い宿泊施設をと考え、マリンロッジ・マレアを選択しました。ビーチまでは歩いても行ける距離で、車で行ってもすぐという立地は最高です。市街地から離れているので静かですし、大浴場もあるのでゆったりくつろげます。
また、新館のダイビング施設の充実ぶりにはびっくり。ダイビングのライセンスを取りたい方にとっては、最適の環境ではないかと思いました。
もちろんライセンスを既に持っている方のファンダイビングコースも充実していますし、ライセンスを前に取った方が、久しぶりにチャレンジするリフレッシュダイビングの講習も受け付けていますので、どのレベルのダイバーにも合わせて対応できます。
宮古島の海の中をしっかり楽しみたい方には特に、心強い宿になってくれそうです。
この立地で、目の前の東急ホテル&リゾーツよりも割安ということで、与那覇前浜ビーチを満喫したい方におすすめしたいホテルと言えます。
ホテルによっては早期予約をすることで料金が安くなるプランを設定していることがあります。早期予約プランでは通常よりも数%~数十%も安く泊まれることも。
その他に、お任せプランもお得に泊まれる料金プランの一つ。お部屋のタイプをホテルのお任せにする代わりに、通常よりも安く泊まれるお得なプランです。
この他にも、お得なプランはいくつも用意されています。ホテルが用意した宿泊プランを見つけて上手く利用することがホテルに安く泊まるポイントです。
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住所 | 沖縄県宮古島市下地字与那覇847-3(地図) |
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電話 | 0980-76-3850 |
アクセス | 宮古島空港より車で15分 |
最寄駅 | なし |
部屋数 | 47室 |
設備・備品 | テレビ、ケーブルテレビ、湯沸かしポット、冷蔵庫、電話、浴衣、お茶セット、洗浄器付きトイレ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、カミソリ、歯ブラシ、バスタオル、タオル、スリッパ、金庫 (貸出)アイロン |
インターネット | 無料Wi-Fiあり(ただし、つながらないときもあり) |
館内施設 | レストラン、会議室、大浴場、売店、自動販売機、コインランドリー(有料)、ダイビング講習用屋内プール、バーベキューガーデン |
駐車場 | あり30台 無料 |
サービス | 宅配便、貸自転車 |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、DC、UFJ Card、Master、Saison、AEON |
チェックイン | 14:00(最終チェックイン 20:00) |
チェックアウト | 11:00 |
公式サイト | マリンロッジ・マレア |
Churako
沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル