Sophisticated Hotel loungeを運営しているのんくらです。いつも当サイトをご利用下さって本当にありがとうございます。
このサイトを運営するために、年間を通してかなりのホテルやラウンジを利用していますが、実はクレジットカードをうまく使ってお得にホテルやホテルラウンジを利用しています。
今日は旅行好き・ホテル好きの私がおすすめする、旅行で得するクレジットカードをいくつか紹介したいと思います。それでは早速どのクレジットカードが旅行やホテル宿泊に向いているのか見ていきましょう!
このページの目次
・旅行好きにおすすめの最強のクレジットカードは?
・移動に飛行機をよく使う方におすすめのクレジットカードは?
・同じホテルに泊まる方向けにおすすめのクレジットカードは?
・旅行好きにお得な最強のクレジットカードまとめ
旅行好きが得するクレジットカードと一言でいっても、旅行に頻繁に行く人、たまにしか旅行に行かない人、ツアーで旅行する人、自分ですべて計画する人、それぞれ得するクレジットカードが違っています。
旅行中の様々なシーンに合わせてクレジットカードを使い分けるのがコツ。
旅行系で得するクレジットカードを大きく分けると、ホテル系のクレジットカード(特定のグループホテルで値引きやサービスが受けられるカード)とマイルが貯まる航空系のクレジットカード(JALやANA)、ショッピング系のクレジットカード(お買い物をするとポイントやマイルが貯まるカード)に分けられます。
旅行系のクレジットカード(ホテル系・空港系・電鉄系・バス系など)は世の中に相当な種類が発行されていますが、その用途ごとに新しいカードを作ってしまうと使い分けが面倒に感じてしまいませんか。
また旅行系のクレジットカード会社の多くは、せっかく貯めたポイントと交換できるのが、カード発行会社独自の製品やサービスの割引の場合がほとんどです。これでは自分の望むものへの交換が出来ずにメリットも半減してしまいます。
旅行が好きな方はポイントが貯まりやすく旅行系の商品やサービスと交換できるクレジットカード1枚に絞るという方法がおすすめ。
私がおすすめするクレジットカードは、生活の様々なシーンで使えポイントが貯まりやすく、貯まったポイントがホテル代やツアー代など旅行系アイテムに交換することできるもの。
ここから紹介するクレジットカードは集めたポイントで交換できるのが、旅行系のサービスや商品が多いため、ポイントの使用用途も幅広くポイントを貯める楽しさが倍増します。
まず最初に紹介するのは「楽天カード」です。テレビのコマーシャルでも有名なクレジットカードです。この楽天カードは私がメインで使っているカード会社です。
ポイントの還元率は業界でトップクラスといっても過言ではありません。日常のお買い物でも1%のポイントが付きますが、楽天市場などの楽天のサービスを使ってお買い物すると最大で7倍ものポイントがつくので面白いようにポイントがたまっていきます。
楽天と言えば旅行の予約サイト「楽天トラベル」が有名ですよね。楽天カードで貯めたポイントは楽天トラベルからのホテル予約やツアー予約で使えるのもおすすめの理由です。
楽天カード | |||
年会費:無料 還元率:1%~最大7倍 利用限度額:100万円まで 入会条件:高校生を除く18歳以上 家族カード:年会費無料で最大5枚まで ETCカード:500円(税別) 国際ブランド:VISA MasterCard JCB 海外旅行保険:利用付帯 |
楽天カードは楽天市場という日本最大級のネットモールがあるため、日用品から高額な耐久品まで様々なサービスやアイテムに交換が出来るのでかなりおすすめです。
特に楽天グループの一つ楽天トラベルでは、ホテル宿泊や旅行のツアーを取り扱っているので、貯まった楽天ポイントを使ってホテルの予約が出来るので旅行好きな方には是非おすすめしたいクレジットカードの一つです。
水道料金・電気・ガス・水道料金、携帯電話料金、インターネット料金、固定電話料金、NHK受信料・ふるさと納税、自動車税・軽自動車税・固定資産税・住民税、などを楽天カード払いにすると、少なくとも年間で8,000ポイントは貯まるでしょう。
▷ 公式サイト(お申し込み)→楽天カード
リクルートカードと聞いてもピンとこない人は多いかもしれません。リクルートと言えば転職というイメージが強いかもしれませんが、実はこのリクルートカードも旅行好きにおすすめのクレジットのひとつです。
じつはこのリクルートカードで貯めたポイントはホテル予約で有名な「じゃらん」でのホテル予約で使うことができるんです。また「じゃらん」でホテル予約をすると通常の1.2%に加え2%のポイント還元となります。つまりリクルートカードを使ってじゃらんで予約して決済すると3.2%還元されます。
10,000円のホテルをじゃらんで予約してリクルートカードで決済すると9,680円で泊まれることになります。(じゃらんサイト内の10%還元プランを使うと最大で11.2%ポイントが貯まることも!)
年会費永久無料【リクルートカード】 | |||
年会費:無料 還元率:1.2%~4.2% 利用限度額:100万円まで 入会条件:高校生を除く18歳以上 家族カード:年会費無料で最大5枚まで ETCカード:無料・JCB以外は発行手数料が1,000円(税別)必要 国際ブランド:VISA MasterCard JCB 海外旅行保険:利用付帯 |
じゃらんの最大の特徴はどこのお店で買い物をしても1.2%の還元率がつくことです。楽天カードやYJカードは自社サービス以外の還元率が1%なので楽天やYahoo!のサービスを利用する機会が少ない旅行好きの方はこのリクルートカードがおすすめとなります。
水道料金・電気・ガス・水道料金、携帯電話料金、インターネット料金、固定電話料金、NHK受信料・ふるさと納税、自動車税・軽自動車税・固定資産税・住民税、などを楽天カード払いにすると、少なくとも年間で8,000ポイント以上は貯まるでしょう。
リクルートカードはPontaカードと提携しているためポイントはPontaポイントへ交換することも可能。つまり日常のいろんなサービス(ゴルフ場・ホットペッパーグルメ・ポンパレなど)で貯めたリクルートポイントを使うことが出来るというわけです。
▷ 公式サイト(お申し込み)→リクルートカード
次に紹介するのはYahoo!が発行するクレジットカードです。こちらもおすすめのカードの一つ。
Yahoo!が発行するYJカード。このカードを使って買い物をするとTポイントがどんどん貯まります。しかも、Yahoo!ショッピングとLOHACOでのお買い物のポイントは、なんと通常の3倍。
Yahoo!やLOHACOのヘビーユーザーは迷わず作りたい1枚です。
【YJカード】 | |||
年会費:無料 還元率:1%~最大10倍 利用限度額:100万円まで 入会条件:高校生を除く18歳以上 家族カード:あり(年会費無料) ETCカード:500円(税別) 国際ブランド:VISA MasterCard JCB |
楽天カード同様に、水道料金・電気・ガス・水道料金、携帯電話料金、インターネット料金、固定電話料金、NHK受信料・ふるさと納税、自動車税・軽自動車税・固定資産税・住民税、などをYJカード払いにすると、少なくとも年間で8,000ポイントは貯まるでしょう。
貯めたTポイントはファミリーマート、スリーエフ、サークルKサンクスといったコンビニや吉野家、ガスト、バーミヤン、ジョナサンなどの飲食店をはじめ様々なTポイント加盟店で使うことが可能。
実店舗での交換が良いのなら、楽天カードよりも活用機会が圧倒的に多いYJカードが断然おすすめです。
Yahoo!トラベルでの宿泊予約をするとTポイントが5倍、Tモールを経由してYahoo!トラベルプランを予約すると、2万円以上の国内宿泊は205Tポイント、2万円未満の場合は102Tポイントが付くという旅行好きにはぴったりのカード。
公式サイト→年会費無料【YJカード】
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よく「マイルを貯める」ということを聞きますが、マイルを貯めるってどういう意味かご存知でしょうか?
一般のクレジットカードはポイントが貯まりますが、航空会社が発行するクレジットカードではマイルが貯まります。つまり、マイルは航空会社特有の呼び方で、一般カードで言うところのポイントと同じもの。
日本で代表的な航空会社はANAとJALで、ANAは全日空、JALは日本航空のこと。それぞれが発行しているカードを「JALマイレージバンク」と「ANAマイレージクラブ」と呼びます。
「JALマイレージバンク」と「ANAマイレージクラブ」はマイルを貯めるカードというわけです。もちろん、貯まったマイルは飛行機のチケット代として利用することが出来ます。
ANAとJALともカードの種類は2タイプ。クレジット機能なしのカードが「ANAマイレージクラブ」と「JALマイレージバンク」、クレジット機能ありのカードが「ANAカード」と「JALカード」です。
のちほど詳しくご説明しますが、クレジット機能ありの方がクレジット機能がないカードに比べて早くマイルが貯められます。
ここで注意なのですが、ANAとJALはマイルの相互利用が出来ません。マイルの有効期限が3年となっているので、2つの航空会社を使うと、マイルが貯まらずに失効してしまうこともあるので注意が必要です。
飛行機に乗る頻度が少ない方は、出来ればどちらかのマイレージカードに絞るのが確実にマイルを貯めるコツです。
航空会社と提携しているカード会社はいくつかありますが、これから紹介するのはANAとJALが独自で発行しているクレジットカードです。それぞれの特徴を見ながらどちらがお得なのかを見ていきましょう。
JALカード (普通カード) |
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JALカード(普通カード)の加入条件 | |||||||||||||
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JALカードの特典(メリット) | |||||||||||||
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JALカードはこれ以外に3種類ありますが、マイル付与率はすべて同じです。また、JALカードはポイントプログラムがなく貯まるのはマイルのみ。つまり、ポイントからマイルへの移行がありません。
また、ANAよりJALの方が特典航空券の必要マイル数が少なく(国内線が往復2000~3000マイル割安)済みますが、飛行機に多く乗らないとボーナスマイルが貯まりにくいという欠点もあります。
ただし、JALカードは通常だと還元率は良くないのですが、ショッピングマイル・プレミアム会員になると、200円=1マイルから100円=1マイルの高還元カードに早変わりします!(ゴールドカードとダイナースの場合は無料で自動入会)
それでは次にANAカードを見てみましょう。
ANAカード(一般カード) |
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ANAカード(一般カード)の加入条件 | |||||||||||||
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ANAカードの特典(メリット) | |||||||||||||
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どちらかと言えば、ANAカードはショッピング系クレジットカードに近く日常のお買い物やサービスでの支払いで使うとポイントが貯まりやすいという特徴があります。
ANAカードもJALカードのメリットを見てもらったわけですが、ANAカードもJALカードも年会費や還元率、メリットが同じように思えませんか。両者の違いって何なのでしょうか?次に両者の違いを順番に説明していきます。
まず大きく違うのは、JALカードはマイルが貯まるのに対して、ANAカードの場合は各クレジットカード会社のポイントが貯まっていくという点。例えばJCBだと「Oki
Dokiポイント」、VISAだと「ワールドプレゼント」が貯まるといった感じです。
JALカードの場合はそのままマイルとして利用できますが、ANAカードはポイントからマイルへの移行が必要となり、その際に手数料が取られてしまいます。
次に継続ボーナスの違い。ANAカード、JALカードともに毎年継続ボーナスマイルが獲得できますが、継続ボーナスマイルはANAカードとJALカードで異なっています。
ANAカードはカードを保有しているだけで継続ボーナスマイル(ANA VISA一般カードは1000マイル)がもらえるのに対して、JALカードの場合はその年に1回以上飛行機に搭乗しないと継続ボーナスマイルはもらえません。
飛行機をよく利用する方は、JALカード会員向けの「JALカード割引」など搭乗特典が多いのはJALカード。国内便はANAよりもJALの方が多く搭乗マイルを貯めやすい。普段の生活の中でポイントを貯めやすいのはANAカードです。
「ANAカード」や「JALカード」で注意しておかなければならない点は、楽天やみずほ銀行などと提携した「JALマイレージバンク付きクレジットカード」や「ANAマイレージクラブ付きクレジットカード」は特典が制約されるということ。
提携したクレジットカードは、搭乗区間マイルの10%上乗せや特約店でのマイルの割り増しといった「ANAカード」や「JALカード」の特典がついていません。
ホテル系のクレジットカードは、いつも同じホテルを利用する人や会員だけの特別サービス(アーリーチェックイン・レイトチェックアウト・フィットネスセンターやヘルスクラブといった館内施設の利用が無料)を求める人にお得なクレジットカードです。
例えばこのヒルトンHオナーズVISAカード。名前の通り「ヒルトンホテル」に泊まる時にメリットが多いお得なクレジットカードです。
ヒルトンHオナーズVISAカード |
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ヒルトンHオナーズカードの加入条件 | |||||||||||
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ヒルトンHオナーズカードの特典(メリット) | |||||||||||
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このカードは、ヒルトンホテルに泊まる時に、かなりの恩恵を受けることが出来ます。また、ヒルトンホテル好きで頻繁に泊まる方にとっては、このカードを持っているだけでステイタスになるでしょう。
ただし、ヒルトンHオナーズVISAカードはポイント還元率が悪いですし、ヒルトンホテル以外で使う時のメリットがあまりないので、ヒルトンに泊まる機会が少ない方にとっては、年会費を13,950円も掛けて入会することはデメリットでしかありません。
ホテル系のクレジットカードを作る時は、ホテル以外のお店やサービスを使った時にメリットがある(ポイントがつきやすい)ものを選んだほうが良いと思います。
例えばこれから紹介するアパエポスカードはアパホテルとエポスカードとの提携カード(コラボレーションカード)となっています。
このカードはアパホテルグループ以外でも、提携している「モンテローザ」、「KEYUCA」、「ONLY(オンリー)」、「シダックス」、「ノジマ」、「ザ・スーパースーツストア」などのマルイ関連企業のお店で使うとポイントが多くつくお得なクレジットカードです。
関連以外のお店やサービスでも、クレジットカードで支払いをすると支払い額の0.5%のアパポイントがつきます。こういったメリットが多いホテル系のクレジットカードなら入会する価値はあると思います。
アパエポスカード |
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アパエポスカードの加入条件 | |||||||||||||||
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アパエポスカードの特典(メリット) | |||||||||||||||
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アパエポスのようなポイントを貯めやすいホテル系クレジットカードは他のホテルでも発行されていますが、ホテル系のクレジットカードはショッピング系のクレジットカードに比べてポイント還元率が低いため、普段の生活でポイントが中々たまらないのが弱点です。
わざわざクレジットカードに入会しなくても、様々な優待がある各ホテルのメンバーズカード(クレジット機能なし)も多くのホテルで発行されています。
個人的には、クレジット機能なしのメンバーズカードに入会して、ポイント還元率の高いクレジットカードで宿泊代を支払って良いとこ取りするのがベストな方法かな思います。
世界中にはさまざまなクレジットカードが発行されています。どれをメインカードとして使うかですが、いかにポイントを貯めやすいかが一つの判断基準になるでしょう。
どのカード会社を選ぶかでポイントの還元率が大きく変わります。還元率が高く付帯サービスが充実しているカード会社を選ぶことがポイントです。付帯サービスが多ければ多いほどポイントの上乗せが期待できます。
付帯サービスが多くポイント還元がお得なおすすめのクレジットカードは「楽天カード」「リクルートカード」です。ポイント還元率が高く貯めたポイントをホテル代や旅費として使うことができるからです。
楽天カードとリクルートカードは一般のお店でお買い物しても1%という高還元率なので結構お得なのですが、特に楽天カードは楽天市場や楽天トラベルといった自社サービスを利用すればさらにポイントが2~10倍まで上乗せされるのでポイントがザクザク貯まります。
それぞれのお店ごとや利用目的に合わせてクレジットカードを複数作っていくと、気が付いたら財布の中がクレジットカードだらけ...という事態にもなりかねません。
ポイントがつくからといって計画なしに複数のカードを作ると「なかなかポイントがたまらない」「ポイントを使えるのがそこのお店しかなかった」ということが良くあります。
どのクレジットカードをメインに使うのかは、単に還元率の高さだけで決めるのではなく、集めたポイントの使い道があるかなどもしっかりと見極めて選ぶようにしましょう。
▷ 公式サイト(お申し込み)→リクルートカード
▷ 公式サイト(お申し込み)→楽天カード
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のんくら
当メディアのプロデューサー兼チーフエディター。日本全国を旅しながらご当地の美味しいものを食べることが趣味。
カプセルホテルからハイクラスホテルまで様々なホテルや旅館に実際に泊まり、独自の厳しい目線で予約サイトの口コミや評判が真実なのかを徹底的に調査しています。
編集&校正 ビー・エイブル