ヒルトン名古屋の口コミ
ヒルトン名古屋の口コミと評判は？
クラス：highclass 口コミ評価：4.4/5.0
ヒルトン名古屋に泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム（お風呂）・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
- ヒルトン名古屋の宿泊記
- おすすめの客室は？
- お部屋の様子と備品
- 部屋から見える景色
- バスルーム（お風呂）
- アメニティグッズ
- 館内施設
- 朝食の内容
- ヒルトン名古屋のおすすめ度は？
- ヒルトン名古屋の予約方法
- ヒルトン名古屋の概要
ヒルトン名古屋の宿泊記
ヒルトン名古屋の高層階にあるデラックスルームやエグゼクティブルームはお部屋からの眺めもよく、ベッド幅も広いので、カップルのデートや記念日など特別な日に泊まるホテルとしておすすめ
ヒルトンは名古屋、名古屋市内初の外資系ホテルとして誕生した人気のハイクラスホテルです。
地上28階、地下3階のパールホワイトに輝く高層ビルは、圧倒的な存在感を放ち、市のランドマークとしても定着しています。9階から27階までが客室となっていて、スイートを含む全460室からは名古屋市街を一望することができます。
ヒルトン名古屋は、名古屋駅と市の中心の「栄」を結ぶメインストリート、広小路伏見に位置し、名古屋駅からは車で5分、徒歩15分の距離にあります。
無料のシャトルバスの運行もあるほか、名古屋駅から地下鉄東山線に乗り「伏見駅」で下車して徒歩3分とアクセスが良いホテルです。
ヒルトン名古屋のおすすめの客室や朝食の内容・アメニティグッズなどがホテル予約サイトに書かれた口コミや評判通りなのか、宿泊記を交えて詳しく紹介します。
客室の種類とおすすめの客室タイプ
ヒルトン名古屋の客室の種類（お部屋タイプ）は全部で12種類あります。シングルルームはありません。
客室タイプ
プレミアムエグゼクティブルーム（キング・ツイン）、エグゼクティブルーム（キング・ツイン）、デラックスルーム（キング・クイーン・ツイン）、ヒルトンルーム（クイーン・ツイン）、スイートルーム（デラックススイートキング・スイートキング・和室スイート）のお部屋の中から、目的と予算に合わせて選ぶことができます。
スイートを除く、プレミアムエグゼクティブルーム（キング・ツイン）、エグゼクティブルーム（キング・ツイン）、デラックスルーム（キング・クイーン・ツイン）、ヒルトンルーム（クイーン・ツイン）の客室は、すべて30㎡とゆったりした広さ。（※部屋の広さは同じですが、ベッドの数およびサイズが異なります。）
禁煙ルームあり
なお、エグゼクティブルーム、デラックスルームは全て禁煙室となります。ヒルトン名古屋にはシングルルームはありません。
人気の客室タイプ
ヒルトン名古屋は歴史あるホテルですが、2016年3月に全客室の改装が完了し、名古屋の歴史からインスピレーションを得た、和モダンのデザインに生まれ変わりました。
障子とふすまを使用し、日本の情緒をインテリアに取り入れた客室は、外国人宿泊者にも人気。
ヒルトン名古屋の全客室には、あらゆるデバイスに使えるマルチコンセント、さまざまな電子機器を充電するためのUSBソケットが備わっています。執務机としても十分な大きさのデスクもあり、ホテルで仕事をしたいビジネスパーソンにとってありがたい存在です。
ヒルトン名古屋のフロントロビー
ヒルトン名古屋のフロントは格式高い木目調の家具と大理石のカウンターがお洒落。チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は12時
ヒルトン名古屋のフロントロビーは、正面エントランスを入って右手方向にあります。
フロントクラークの対応
フロントクラークは常時2～3人ほどおり、スムーズにチェックイン、チェックアウトの手続きを行ってくれるので、ストレスを感じることがありません。
手続きをしている人の後ろに並ぶと、すかさずベルスタッフがやってきて荷物を預かってくれます。わずかな待ち時間であっても、ゲストに荷物を持たせたままにしない心配りは、さすがヒルトンホテル。
ヒルトン名古屋のフロントクラークの受け答えもとても丁寧で、なおかつ親しみの持てるもので好印象でした。
チェックイン時間とチェックアウト時間
ヒルトン名古屋の基本チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は12時となっています。12時チェックアウトは、朝食後もゆっくりお部屋で過ごせるので嬉しいですね。
専用チェックインカウンター
なお、プレミアムエグゼクティブルーム、エグゼクティブルームに宿泊する場合は、26階の専用チェックインカウンターとラウンジを利用できます。
客室の雰囲気と備品・家具
ヒルトン名古屋のお部屋はゆったりとした広さの客室で、落ち着いた雰囲気とラグジュアリーなインテリアが人気です。
ベッドスペース
全米売上No.1のマットレスブランド・サータ社のヒルトン・セレニティベッドには、マットレスとデュベスタイル（ベッドの上に羽毛布団が掛けてあるスタイルのベッドメーキング）が導入されており、寝心地は抜群です。
ベッドサイズ
キング、クイーン、ツインともお部屋の広さは同じ（30m²）でゆったりとした広さですが、ベッドサイズが異なっており、各部屋のベッドサイズは以下の通り。
プレミアムエグゼクティブルーム キング 180x200cm
プレミアムエグゼクティブルーム ツイン 110x200cm（2台）
デラックスルームキング 181x205cm
デラックスルームクイーン 150x205cm
デラックスルームツイン 135x205cm（2台）
ヒルトンルームクイーン 150x205cm
ヒルトンルームツイン 112x205cm（2台）
リビングスペース
伝統的な「和」のスタイルにモダンな「洋」のインテリアを取り入れたお部屋は、スタイリッシュなのにどこか懐かしく、ほっとくつろげる雰囲気です。窓際の端から端まであるベンチタイプのソファにはクッションが配され、足を延ばしながらくつろぐことができます。
ヒルトン名古屋の客室備品
ヒルトン名古屋の客室に置かれている備品類は創造以上に充実していて快適なホテルステイを過ごせます。
客室に備わっている設備
ヒルトン名古屋の客室に備わっている設備は、TV（衛星放送・CNN・BBC）、DVDプレイヤー、BGM、ボイスメール、全室内電話2回線、国際電話直通ダイヤル（スピーカーホン・コンピュータ接続端子付き）、インターネット、室内金庫、ミニバー、湯沸しポット、コップ、グラス、目覚まし機能付き時計、ドライヤー、ウォシュレットとなっています。（お部屋のタイプによって設備は異なります。
デラックスルームの各部屋には、ネスプレッソコーヒーマシーンが常備されているので、いつでも淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。コーヒーカプセルは3つ用意されていますが、足りない場合はコールすればすぐに追加を持ってきてもらえます。（無料）
クローゼット
クローゼットの中には、バスローブと浴衣が用意されているほか、アイロン、アイロン台もありました。
加湿器、ズボンプレッサーなどは常備されていませんが、無料で貸し出してもらえるので、必要があればフロントにコールしましょう。
バスルーム
ヒルトン名古屋のバスルームはセパレートタイプ。スタイリッシュなデザインのユニットバス
お風呂（バスタブ）
お風呂は壁が木目調のスタイリッシュなデザインのユニットバス。カーテンではなく、透明のアクリルパネルで仕切られているので、シャワー中にカーテンが体に張り付く心配もなく、快適。
トイレ・洗面台
トイレはウォシュレットタイプのオン暖房付き便座で快適に利用できます。左右の空間もゆとりを持たせてあるので窮屈な感じはしません。
ヒルトン名古屋のアメニティグッズ
ヒルトン名古屋のアメニティグッズはとても充実したレパートリー。女性用アメニティも多く最高のホテルステイを過ごせます。
洗面アメニティ
利用できるアメニティグッズは、 石鹸、歯ブラシ、くし、ひげそり、シェービングジェル、綿棒、コットン、ソーイングキット、使い捨てスリッパ。
バスアメニティ
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、シャワーキャップ
女性アメニティ
ただし、女性用のクレンジングや化粧水、乳液といった基礎化粧品（スキンケア）はないため、持参する必要があります。
ファーストクラスのホテルとしては、女性が宿泊する場合には、基本的なスキンケアなどをもう少し充実してほしいところです。
客室の窓から見える景色
ヒルトンホテル名古屋の窓から見える名古屋のシティビューは壮観。夜になると窓の外には素敵な夜景が広がります。大切な人と特別な記念日を過ごすにはぴったりのホテルです。
窓から見えるシティービュー
障子を開ければ、窓の向こうに見えるのはは名古屋・栄の街並み。
窓から見える夜景
夜も眼下に広がる美しい市街地の夜景を楽しむことができます。
ヒルトン名古屋のホテル館内の施設
ヒルトン名古屋には、室内プール・ジム・サウナ・屋外テニスコート・レストランもあり充実しています。
レストラン
ヒルトン名古屋館内には、ロビーラウンジ「ザ・ギャラリー」、中国料理「王朝」、日本料理「源氏」、バーKIWAMIなど、複数のレストラン＆バーがあります。
週末はホテル内にあるレストランが込み合うので、事前にネットで予約しておきましょう。ネットからの予約で割引を受けられます。
ホテル内のレストランの一覧と予約はこちら（click！） 
その他の施設とサービス
ヒルトン名古屋には、最大1200名まで収容可能な大宴会場と小中宴会・会議室のほか、室内プール、ジム、サウナ、屋外テニスコートなどを完備した24時間営業のフィットネスセンターがあり、ハイクラスホテルにふさわしい設備が充実。。
ロビー内はインターネットコーナー、ショッピングアーケード「ヒルトン・プラザ」（毎日午前11時～午後8時）があり、洗濯・ドライクリーニングサービス（有料）も利用が可能です。
ヒルトン名古屋の朝食
ヒルトン名古屋の朝食付きプランは、和洋ブッフェとなっています。
朝食の内容
「ザ・テラス」にて、和・洋・中、100種類以上のメニューを取りそろえた朝食ブッフェ「ヒルトンブレックファスト」を楽しめます。
小倉トーストにきしめん、味噌カツなどの名古屋ならではのご当地グルメや、豊富なペストリー（パン）、リクエストして焼いてもらえる卵料理など充実の内容です。
ただし、時間帯によってはかなり混み合うため、時間に余裕をもって行くとよいでしょう。
朝食の提供時間
（ブレックファストは月～金 6：30am～10:00am、土日祝 6:30am～10:30am）
ヒルトン名古屋のおすすめ度
ヒルトン名古屋の口コミと評判は？実際に泊まってみた感想とおすすめ度。
ヒルトン名古屋に泊まってみた感想
実際にヒルトン名古屋に泊まってみた感想ですが、ヒルトンの名にふさわしく、ホスピタリティあふれ一流のサービスを受けることができ、たいへん満足しました。
歴史ある老舗ホテルですが、2016年3月に全客室の改装が完了しているため、まったく古さを感じることはありません。お風呂、洗面台など水回りもきれいで、室内の清掃も行き届いていました。
宿泊して惜しかった点
唯一残念だったのは、ヒルトンHオナーズというヒルトングループの会員以外は、室内インターネットアクセス（Wi-Fi）が有料（1日1,000円～）となる点です。
ヒルトンHオナーズは誰でも無料で会員になることができ、年会費なども一切無料なので、チェックイン時に会員登録をすれば、その日の宿泊からWi-Fiが無料で利用できます。
ただし、直接予約ではなく、各種旅行会社やオンライン宿泊ブッキングサイトからの予約の場合は対象にならないため、室内でWi-Fiを利用しようと思ったら、料金を支払う必要があります。
世界中でフリーWi-Fiのホテルが増えている昨今、会員以外はWi-Fiが有料という点だけは残念に感じました。
ヒルトン名古屋のおすすめ度
どのお部屋も30㎡とゆったりした広さですが、中でも、高層階にあるデラックスルームやエグゼクティブルームはお部屋からの眺めもよく、ベッド幅も広いので、カップルのデートや記念日など特別な日に泊まるホテルとしておすすめできます。
名古屋駅にも栄にもアクセスしやすいので、観光、ビジネスなど、どのようなニーズの方にもおすすめできるホテルだと思います。
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ヒルトン名古屋の概要detail
ホテル宿泊料金（大人一人）：24,000円～
| 住所 | 愛知県名古屋市中区栄1-3-3（地図） |
|---|---|
| 連絡先 | 電話 052-212-1111 ファックス 052-212-1225 |
| アクセス | ＪＲ新幹線・東海道本線、近鉄名古屋線「名古屋駅」、鉄名古屋本線「名鉄名古屋駅」より、ホテルまで徒歩約15分、タクシーで約5分。 または、地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」下車。7番出口から西へ徒歩約3分。 |
| 最寄駅 | 地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」 |
| 部屋数 | 460室 |
| 設備 | TV（衛星放送・CNN・BBC）、DVDプレイヤー、BGM、ボイスメール、全室内電話2回線、国際電話直通ダイヤル（スピーカーホン・コンピュータ接続端子付き）、インターネット、室内金庫、ミニバー、湯沸しポット、コップ、グラス、目覚まし機能付き時計、ドライヤー、ウォシュレット |
| インターネット | 全室高速インターネット完備、ヒルトンHオナーズに登録でWi-Fiが無料。それ以外は有料（1日1,000円～） |
| 駐車場 | 最大200台まで収容可能な地下駐車場有り 宿泊者は 1,300円 /1泊 （入車時から24時間)、ビジターは250円 / 30分 |
| サービス | レストラン・ティーラウンジ・バーラウンジ・宴会場・会議室・結婚式場・禁煙ルーム・レンタサイクル・室内プール、ジム、サウナ、屋外テニスコートなどを完備した24時間営業のフィットネスセンター |
| クレジットカード | ＪＣＢ・ＶＩＳＡ・マスター・ＡＭＥＸ・ＵＣ・ＤＣ・ＮＩＣＯＳ・ダイナース・ＵＦＪ・セゾン※オンラインカード決済で利用可能なクレジットカードとは異なる場合があり。 |
| チェックイン | 15:00～ ※宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合はそちらが優先。 |
| チェックアウト | ～12:00 ※宿泊プランごとにチェックアウト時間の設定がある場合はそちらが優先。 |
ヒルトン名古屋フォトギャラリー
ヒルトン名古屋の宿泊記を書いた人
ayan
愛知県在住フリーランスで、ブログ歴14年目のブロガー＆旅ライターとして国内外で活動中。各国政府観光局及び航空会社とのタイアップ企画参加経験も複数あり。
旅行が好きで、過去に旅した国は10カ国以上。5つ星ホテルからバックパッカーズ（安宿）のドミトリーまで多種多様な宿泊施設に泊まった経験を元に、ホテルやラウンジを詳しく紹介します。
編集＆校正 ビー・エイブル