クラス:highclass 口コミ評価:4.3/5.0
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートに泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム(お風呂)・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
石垣島で屈指のラグジュアリーなリゾートホテルとして知られる、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート。石垣島の海と空の青に良く映える白いホテルは帆船をイメージして作られています。マエサトビーチに面するため、ほとんどの部屋はオーシャンビュー。
石垣空港からは車で20分程度、繁華街が近い石垣港からは車で10分程度と、街の喧騒から離れた静かな立地もポイントです。夜間は付近の灯りが少ないので、ビーチで星を眺める「南の島の星空ツアー」も実施されます。
予約サイトでの評価は4.37と、評判の良いANAインターコンチネンタル石垣リゾート。
全ての項目において評点は4.0以上と高評価なのですが、中でも特に評価が高いのは部屋とアメニティ、そして設備。さらに立地も好評です。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートには、大きく分けて二つの建物があり、それぞれ、タワーウィングとコーラルウィングと呼ばれています。
今回宿泊したのはANAインターコンチネンタル石垣リゾートのコーラルウィングですが、タワーウィングのプレミアムフロアのお部屋も特別に見せていただきましたので、あわせて口コミの評判が本当か詳しく紹介します。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは石垣空港からは車で20分、石垣港からは車で10分程度とアクセス良好な立地です。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートへは、石垣空港からは車で20分、石垣港からは10分程度の場所にあります。レンタカー利用の場合は、駐車場代は無料。ホテルの255室に対し300台とゆとりがあるので安心です。
石垣島路線バスの場合は、空港線系統10番にて、石垣空港から約20分「ANAインターコンチネンタル」停留所下車です。路線バスは繁華街のある石垣港にもエントランスから直接向かうことができるので便利という口コミも。
また、石垣島のタクシー初乗り運賃は460円(2018年2月現在)なので、タクシーを使うのもおすすめです。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの客室数は255室。タワーウィングとコーラルウィングに別れ、客室タイプは全部で11タイプあります。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートには、「タワーウィング」「コーラルウィング」という2つの建物があり、タワーウィングには8タイプ、コーラルウィングには3タイプ、全部で11タイプの部屋があります。建物別の客室の種類は以下の通り。
タワーウィングは、全室オーシャンビューでバルコニー付き 。11階建てで、8つのタイプのお部屋があります。
コーラルウィングは、バルコニーがない分部屋が広めのゆとりのあるサイズ。プレミアムオーシャンビュー以外の客室については、プレミアムガーデンビューは海が見えません。
また、プレミアムパーシャルオーシャンビューは海が建物の向こう側になるので、建物の奥に海が見えます。しかしコーラルウィングはタワーウィングよりもビーチに近い立地のため、ビーチが目当ての方にはおすすめです。3つのタイプのお部屋があります
(※全室3名以上はエキストラベッド使用。)
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートには、このようにさまざまなタイプの部屋があるので、個人・カップル・家族・グループ、そしてラグジュアリーな旅まで、用途と予算にあわせてリゾートステイを満喫できます。
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エントランスにアテンドスタッフが待機しており、チェックインがスムーズ。待合も広く、アクティビティの申込や情報収集ができるコーナーもあります。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのホテル駐車場に車を停めた後、荷物を持ってエントランスに向っていると、すぐにスタッフの方が駆け寄ってきて、名前を確認され、フロントまでアテンドしてくれました。
フロントロビーは見ての通りゆったりとしたスペース。私が来た時は混み合っていませんでしたが、大型ホテルのため、時間帯によっては団体客のチェックインで時間がかかることもあるそうです。
その場合は、フロントカウンターの向かいのラウンジにつながる待合スペースがあるので座ってゆったり待つことも可能です。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは広くて設備が充実しているので、スタッフの方がその内容を丹念に解説してくれるのですが、解説の時間が少々長いので、チェックインに時間をかけたくない方は解説不要の旨をお伝えすると良いかもしれません。
ホテル内外のアクティビティなどを申し込みたい方は、フロントからエントランスを挟んでリゾートセンターがあります。
リゾートセンターでは、観光情報提供やレンタカーの手配、施設内の様々なアクティビティの予約も受け付けています。受付時間は朝の午前7時より夜の8時30分まで。
天気やバスの時刻表もリゾートセンターのモニターで確認できるので、お出かけ前に一度立ち寄っておくとよいでしょう。
また、リゾートセンター隣のスペースには、観光情報などを集めた冊子や、八重山の伝統工芸などが飾られた重厚な本棚が仕切りとなったビジネスコーナーが設けられています。
置いてあるパソコンは自由に使用可能。なお館内は無料Wi-Fiがあるので、インターネットがどこでも利用可能となっています。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのタワーウイングのお部屋はオーシャンビューで、高層階がプレミアムフロアです。
今回は、別館にあたるコーラルウィングのパーシャルオーシャンビュー(海が一部見える)に宿泊して来たのですが、ホテルの方のご厚意により、タワーウィング9階のプレミアムルームを見せていただけたのでそちらから先にご紹介します。
間取りは、ドアを開けて手前にバーカウンターとバスルームがあり、奥がベッドルームになっています。
手前にベッドが並び(この部屋はツインルームでした)、テーブルの奥にはバルコニー。
バルコニーからマエサトビーチを広く見渡せるこの眺望が、タワーウィング高層階の一番の魅力。天気の良い日は、ベランダに設けられたベンチで、ルームサービスを取りながら、のんびりと過ごすのも良さそうですね。
バスルームやトイレ、アメニティグッズ、客室備品などはスイートルーム以外は大きな差はないので、コーラルウイングのお部屋の章をお読みください。
コーラルウィングはバルコニーがない分、お部屋は広め。ゆったりとした作りでくつろげます。
次はコーラルウィングです。別館のようになっており、ロビー階の2階が渡り廊下でつながっています。
コーラルウィングの部屋はバルコニーはありませんが、窓が大きく、光の入り具合は遜色ありません。また、バルコニー分も部屋になっているので、タワーウィングの部屋よりも10㎡ほどゆったりとした作りになっているのが特徴。
タワーウィングの部屋を見た後だったので、なおさら広さが良くわかりました。
八重山の伝統工芸「ミンサー織」をタペストリーにしたシックなインテリア。このベッドはダブルではなくキングサイズで、とても大きいのですが、部屋が広いためベッドによる圧迫感は全くありません。
窓側にはゆったりとしたオットマン付きのソファ、壁には流木アートが飾られています。
反対側には書類やパソコンを広げても充分ゆとりのある大きめのテーブルがありました。
テレビ台の上の空間にもゆとりがあり、トランクを置いたり、チェストに衣類をしまったりするのに十分なスペースがあります。
引き出しの2段目にはドライヤー、洗面台の下にはゴミ箱とヘルスメーターがあります。
部屋に戻ってベッドサイドのテーブルには電話・メモ帳と時計があります。ベッドヘッドには照明の調整のほか、コンセントもあって使い勝手が良いです。
部屋が広いので、窓際の机の上にももう1台電話があります。机の横の壁にはコンセントのほか有線LANのジャックもついていました。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの客室備品を紹介します。お部屋のテレビはDVDプレーヤーが備え付けられていて、室内でゆったりと過ごす場合にも便利です。
テレビ台となっているチェストにはパジャマ(室内着)が収納されています。
それとは別に、ゆとりある広さのクローゼットには、お風呂上りに重宝するタオル素材のバスローブも用意されていました。
クローゼットの手前には貴重品を入れる金庫があります。
金庫の棚の下にはしっかりとした作りのインターコンチネンタルホテルロゴ入りのスリッパ(持ち帰り可能)と、シュークロスが、もう片側には、充分な数のしっかりした木製ハンガーが用意されており、着替えが多くてもしっかりかけられそうです。
物干しもあり、タオルや洗濯したもの、水着などを乾かすのに役立ちますね。
クローゼットに面した部分、バスルームの前にはバーコーナーがあります。
台の上には無料でドリップコーヒーが淹れられるマシンとカートリッジ。反対側にはスナックとワイン、そして沖縄ならではの泡盛のボトルがありますが、こちらは有料です。
下の冷蔵庫にはぎっしりドリンクが詰まっていますが、どれも結構な金額(ミネラルウォーターが260円)なので、ドリンクは、ホテル内の売店か、敷地を出たところにあるコンビニで、部屋でくつろぐ前に購入しておくと良さそうです。
湯沸かしポット、アイスペール、水差しは下の引き出しに格納されています。(ホテル内に製氷室があり、無料で利用可能です。)
また、冷蔵庫の上の段の引き出しを開けると、グラス・ワイングラス・マグカップ、カトラリー、ティーパックなどが収納されています。
……と、痒い所に手が届くANAインターコンチネンタル石垣リゾートの室内備品と設備なのですが、唯一の問題がエアコン。セントラルヒーティングのため、室温を変更することはできても、運転切り替え(暖房・冷房・除湿など)が個々の部屋でできません。
実は私が宿泊した日が、石垣島にしては珍しく寒い夜(15℃くらい)で、暖房にしたかったのですが、その日は昼間は暑かったため冷房運転にしており、問い合わせたところ自分の部屋だけの暖房への切り替えはできないと言われてしまいました。(仮に温度を27℃などにしても、あくまで冷房の27℃)
結果的に冷房を切って過ごしましたが、後で貸出備品の中に赤外線ヒーターがあることを知り、こちらは「寒い」と訴えているのだから、代替案としてヒーターがあることを教えてくれても良かったのにと思いました。石垣島が寒いというのは、おそらく年に数日しかない事象なのだと思いますが……
また、口コミを見ていると、コーラルウィングは部屋が広い分、冷房の効きが弱いという口コミもありました。これについても、フロントで申し出すれば扇風機を貸してくれるので、冷房効率がアップできます。
完璧なオーシャンビューを望む方には眺望はいまいちかもしれませんが、この建物の向こうがすぐビーチという立地なので、ビーチ遊びをメインとしたい方にはコーラルウィングの方がおすすめ
気になる客室うからの景色(眺望)ですが、こちらの部屋はゴルフ場に面しているので、緑あふれる草原のような光景と、パーシャルオーシャンビューの名前の通り、確かに一部海が見えました。
完璧なオーシャンビューを望む方には眺望はいまいちかもしれませんが、この建物の向こうがすぐビーチという立地なので、ビーチ遊びをメインとしたい方にはこちらのコーラルウィングの方がおすすめなのではと感じます。
コーラルウィングはレストランや大浴場は遠いのですが、その分ビーチが近いので、水着でそのまま出られる気軽さがあります。実際、広さとビーチの近さを優先する方は、毎回コーラルウィングを指定されて宿泊される方もいらっしゃるそうです。
眺望を気にされる方は、コーラルウィングにもオーシャンビューの部屋があります。
バスルームと洗面化粧台、トイレはそれぞれ独立しており、広さも充分。バスタブとは別にガラス扉付きのシャワーブースが別に設置されています。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの洗面所・バスルーム・トイレは、リビングの手前。バーコーナーの奥にあります。
お風呂・トイレ・洗面所については、スイート以外はほぼ作りは同じ。ドアを開けると洗面所、トイレ、バスルームがそれぞれ独立しており、広くゆとりのあるレイアウトです。
洗面台はメイク道具などを置くのに充分な広さ。フェイスタオルをハンドタオルとは別に洗面台に作り付けのポールにかけてあります。
壁には手鏡サイズの鏡が作りつけられており、裏面は拡大鏡になっていて、メイクアップの際に役立ちます。
バスルームを見ると、バスタブの横にもう1つ洗面にも使える流しがありました。複数名で泊まる際には、身支度をする場所が2つあるのは便利ですね。
バスタブも申し分ない広さです。
シャワーはバスタブの向かい側に、ガラス扉付きのシャワーブースが設けられていて、こちらで使用します。シャワーヘッドは大きめで、水圧も強いです。
シャワーヘッドの位置は上下好きな場所に設定できるようになっていますが、個人的にはシャワーブースだけでなく、バスタブにもシャワーがもうひとつ欲しいと思いました。
また、タワーウィング端にサウナ付の大浴場があり、そちらも無料で利用できます。浴衣や館内着ではホテル内は歩けませんが、バスタオルは大浴場に備え付けのものを使うことが可能。なお、大浴場の入場にはお部屋のカードキーが必要です。
洗面台の奥にトイレがあります。洋式の洗浄機能付きトイレです。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、快適なホテルステイを過ごすためのアメニティグッズが充実しています。
洗面アメニティは、歯磨き用のコップ2つと、フェイスタオルとハンドタオルが置いてあります。
洗面台の下には木製の引き出しがあり、引き出し1段目には使い捨てアメニティが格納されています。歯ブラシ・ブラシ・カミソリといったアメニティのほかに、こまごまとしたアメニティを収納したボックスが入っています。
開けてみると、ソーイングセット・コットンパッド・サニタリーバッグ・シャワーキャップ・ヘアゴム・綿棒・爪磨きとキューティクルプッシャー(爪のふちの甘皮を根元に押し上げる道具)そしてシェービングクリームが収納されていました。
バスアメニティですが、バスルーム内の洗面台に、オリジナルアメニティ「AGRARIA(アグラリア)」の手洗い用の小さめの固形石鹸が置いてあります。
スイートルーム以外はオリジナルアメニティ「AGRARIA(アグラリア)」、スイートルームのアメニティは「LOCCITANEロクシタン」です。
洗面化粧台にも、オリジナルアメニティ「AGRARIA(アグラリア)」のトラベルサイズのシャンプー・コンディショナー・バス&シャワージェル・ハンド&ボディローションが置いてあります。
日本料理・沖縄料理などのレストラン、ラウンジ&バー、カフェ、バーベキューガーデン、売店やコンビニ、プール、スパ、大浴場、テニスコート、ゴルフコースがあります。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、石垣島の魅力を存分に楽しめるアクティビティをリゾートセンターから申し込みができるほか、ホテルステイを楽しめるような施設を多数、館内に備えています。
レストランは日本料理・沖縄料理・鉄板焼き・中国料理などレストランのほか、ラウンジ&バー、カフェ、バーベキューガーデンなども。
また、ショッピングが楽しめる売店も、お土産物屋が6店あり、その中でもアパレルや伝統工芸といったようにお店ごとに特色があります。
マリングッズに日用品まで揃うコンビニエンスストアもあって便利です。
ただ、飲料品は館内に自動販売機はなく、持ち込むか、コンビニエンスストアで購入するか、室内のミニバーを使うかになるのですが、コンビニエンスストアはタワーウィングの端にあるので、コーラルウィングから歩くと結構な距離があります。
そのほか館内には、セブン銀行のATMや公衆電話、室内の設備とは別に、セキュリティボックスもあります。ビーチやプールの利用の際に便利ですね。
さらに、手作り体験工房では、琉球ガラスにデコレーションしたり、シーサーを作ったりする手作り体験コーナーを用意、お土産ショップ内でのミンサー織の体験など、インドアのアクティビティもあります。
屋外に目を向けると、中庭には屋外プールがあります。屋外プールも、実は通年泳ぐごとが可能です。タオルはインドアプールに用意されており、借りることができます。
中庭は遊歩道が設けられているので、白亜のクルデスールチャペルを眺めながら、ビーチまでの道を歩いて散策するのも楽しいです。
ホテルの目の前にあるマエサトビーチは、整備された人工ビーチでありながら、透明度の高い美しさはさすが石垣島。ハブクラゲ防止ネットもあり、ライフセイバーが見守っていてくれるので、安心して泳ぐことができます。
ビーチアクティビティは館内リゾートセンターほか、ビーチ受付でも申し込み可能です。
館内にコインランドリーが3ケ所(タワーウィング3・7階、コーラルウィング1階)あり、水着や服はここで24時間洗えます。(写真はコーラルウィング1階のコインランドリー)
さらに、ホテルに隣接するゴルフ場、マエサトゴルフパークがあります。ゴルフクラブもレンタルできて気軽にプレーできるショートコース。金曜日と土曜日のみドライバー使用可能コースになります。
パターゴルフやスナックゴルフなどお子様や年配の方にも楽しめるコースも。ほかにも、敷地内にはテニスコートもあります。
そのほか、ジャグジーを併設した温海水を使ったインドアプールに、リラクゼーション施設、そして疲れた体をゆっくり癒せるサウナ付の大浴場など、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートには、ホテル内だけでも楽しめる施設が盛りだくさんです。
朝食の内容はオールデイダイニング「サンコーストカフェ」での和洋ブッフェ、もしくは日本料理「八重山」にて100食限定の和朝食膳が選べます。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの朝食会場は、1階のオールデイダイニング「サンコーストカフェ」のほか、同じく1階にある日本料理レストラン「八重山」にて100食限定の和朝食膳も選択可能です。
和朝食膳は「でいご」「あだん」「あかばなー」の3種類があり、日替わりで供されます。
今回は、「サンコーストカフェ」での朝食をセレクト。ブッフェ形式で、和食・洋食・沖縄料理など様々な料理をいただくことができます。朝食時間は6:00~10:00です。
ちょうど私が訪れた時に、スタッフの方から「いいタイミングでいらっしゃいましたね」と声をかけられたのですが、直前まで団体客の方がいらしていて朝食会場がごった返していたそうです。
タイミングというのが、ツアーの出発時間がまちまちなため「この時間が空いている」という案内が難しく、部屋から内線をかけても、到着までにお客様が来てしまうこともあって、空いているかどうかは運がかなりの割合を占めるとのこと。
今回はカフェの外、中庭を見渡せる場所に席を作っていただきましたが、混み合っている場合は、サンコーストカフェの奥にあるバーベキューテラスや、中国料理店も朝食会場として開放するということなので、混雑しても席がないということはなさそうです。
入ってすぐの場所にコーヒー、ミルク、お水、そのまま進むと、各種ジュース、サラダ、冷製のオードブル(スモークサーモンやチーズなど)が並びんでいます。
パンは10種類。クロワッサン・パインデニッシュ・チーズブレッド・ミルクロールパン・大納言デニッシュ・チョコデニッシュ・もちきびブレッド・チョコマフィン・パンケーキ・食パンです。
野菜はサラダのほかに、蒸し野菜も。サラダにはゴーヤー、蒸し野菜には紅芋など、沖縄らしい食材も取り入れられています。
もちろん温かいおかずもそろっています。焼き魚、ポテト、ベーコン、スクランブルエッグ、ソーセージなどの定番おかずのほか、青パパイヤをアレンジに使った「人参しりしり」や、八重山そばなどもありました。
オムレツ、卵白を使うホワイトオムレツ、ポーチドエッグ、目玉焼きはその場で作り上げるサービスがあります。オムレツの具や目玉焼きの焼き方は好みを伝えましょう。
もずくをはじめ、八重山かまぼこ、オクラの和え物、うっちん(ウコン)やパパイヤのお漬物など沖縄らしい副菜。ご飯は白米とお粥のほかに、ひじきを入れたじゅーしぃ(沖縄風炊き込みご飯)もありました。汁物はコーンスープやポーク卵味噌汁。
こうして見ると、和食は沖縄料理の色が強いですね。
和洋折衷の取り合わせはブッフェの醍醐味。
吹き抜け部分全面がガラス張りになった開放感あふれる空間で、中庭の風景を眺めながらゆっくりと朝食をいただいて大満足です。
食後のコーヒーやお茶ははゆったりと部屋で、もしくは散策しながら楽しみたい方には、カップでテイクアウトできるサービスも。
この朝食ブッフェ、朝食付き宿泊プランでない方は2,500円(税・サービス料別)で利用ができます。
ブッフェのほか、単品でフレッシュジュースや飲み物、コンチネンタルブレックファストなどの朝食メニューも用意されており、ベジタリアンやヴィーガンの方向けの単品メニューも表示されています。朝食を軽く済ませたい方のニーズにも応えられそうですね。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの口コミと評判は?実際に泊まってみた感想とおすすめ度
今回は、せっかく石垣島まで行くのだから広々としたリゾートホテルに泊まってみたい!という気持ちで、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのコーラルウィングを予約してみました。
思いのほか部屋もベッドも広く、設備も(空調の問題はありましたが、私の宿泊時がレア時期というだけだと思われます)高級感があり、さすがのインターコンチネンタルブランドで満足できるものでした。
空港と繁華街の間という立地も良いので、石垣島の色々な場所にアクセスしたい、アクティブな方にもおすすめできるホテルと言えます。
家族旅行やグループでの旅行だけでなく、恋人と記念日などの特別な機会に、奮発してホテルステイを満喫するような楽しみ方もできます。忙しい日常から離れ、美しい石垣島を満喫したい方はぜひ一度泊まってみてくださいね。
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ホテル宿泊料金(大人一人):19,800円~
住所 | 沖縄県石垣市真栄里354-1(地図) |
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電話 | 0980-88-7111 |
アクセス | 石垣空港から車で20分。石垣島路線バスの場合は空港線系統10にて約20分「ANAインターコンチネンタル」停留所下車。 |
最寄バス停 | 石垣島路線バス「ANAインターコンチネンタル」停留所 |
部屋数 | 255室 |
設備・備品 | テレビ、電話、湯沸かしポット、冷蔵庫、ドライヤー、ヘルスメーター、洗浄機付トイレ、石鹸、ボディーソープ、シャンプー、リンス、ハミガキセット、カミソリ、シャワーキャップ、くし、タオル、バスタオル、ナイトウェア、バスローブ、スリッパ、ソーイングセット、金庫、DVDプレーヤー |
インターネット | 無線LAN、フリーWi-Fiあり |
館内施設 | レストラン、ティーラウンジ、バーラウンジ、宴会場、結婚式場、大浴場(サウナ付)、売店、コインランドリー(有料)、エステサロン、スポーツジム、室内プール(通年)、屋外プール、テニスコート、貸自転車、モーニングコール、宅配便、スパ、製氷室 |
駐車場 | ホテル駐車場あり(300台収容/無料) |
サービス | マッサージサービス(有料)、アクティビティ取次 |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、DC、NICOS、Bank Card、UFJ Card、Master Card、Saison、CF、ANA |
チェックイン | 15:00(最終チェックイン24:00) |
チェックアウト | 11:00 |
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートフォトギャラリー
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの宿泊記を書いた人
Churako
沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル