クラス:resorthotel 口コミ評価:4.0/5.0
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム(お風呂)・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、沖縄の人気観光スポット「万座毛」の近くにある老舗リゾートホテルです。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの館内には8つのレストランやプール、ビーチ、大浴場など、さまざまな施設があり、外出しなくてもホテル内で十分楽しめます。
青と白を基調とした爽やかなインテリアのお部屋から見えるのは、沖縄の海。リゾート感満載のホテルで、ゆっくりとホテルステイを楽しみたいという方におすすめです。
今回はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのスーペリアルームのお部屋に実際に泊まってきたので、朝食やアメニティなどの口コミ情報が真実なのかを感想を交えてご紹介します。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、沖縄本島中部にあり、那覇空港より約80分。沖縄自動車道利用(屋嘉IC)で約50分。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、沖縄本島中央の恩納村(おんなそん)、西海岸リゾートエリアにあります。
車(レンタカー)で行く場合は、那覇空港より約80分です。沖縄自動車道を利用する場合は、「屋嘉IC」で降りて一般道を通り、50分ほど走れば到着します。宿泊客の駐車料金は1泊1,000円です。
なお、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートはバレーパーキングなので、エントランス前でスタッフの方に車を預ければオーケー。そのまま受付まで案内してもらったので、移動もスムーズでした。
バスで行く場合は、那覇空港から乗車できる空港リムジンバスの利用がおすすめ。那覇空港国内選旅客ターミナルバス停から乗車して、「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート前」で下車すれば、およそ100分で到着します。
チェックインは15:00から。少し早めに到着しましたが、清掃状況を確認後、すぐにお部屋の手配をしていただきました。館内の説明も簡潔で分かりやすく、笑顔での対応も好印象でした。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは客室数397室、階層・眺望・タイプ別ににさまざまな種類の客室があります。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの客室数は397室。客室の種類は以下の通りです。
なお、「クラブ」とついているお部屋の宿泊客は、クラブインターコンチネンタルラウンジを利用できます。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのお部屋は、青と白を基調としたビーチリゾートらしい雰囲気です。
今回は3階のスーペリアルームに宿泊しました。青と白を基調にしたさわやかなインテリアで、ビーチリゾートらしさが感じられるお部屋です。
今回は家族4人で宿泊したので補助ベッドが2つ用意されていましたが、小学校低学年以下の子どもならメインベッドで添い寝をしても十分な広さ。
補助ベッドを置くと、どうしても部屋が狭く感じるので、必要でなければ、事前にホテルの方にその旨を伝えておくといいでしょう。掛け布団は薄く、ベッドのスプリングはやや硬めでした。
メインベッドの枕元にはスタンドライト、電話、室内の灯りのスイッチがありました。残念ながらコンセントの差し込み口はなかったので、スマホを充電しながら枕元に置いて寝ることはできません。
ベッドの正面には、本来であればライティングデスクがありますが、今回はベッドを置いているためありませんでした。
テレビの左隣にある棚の上にはスタンドライト、湯わかし器、ミネラルウォーター(1人1本ずつ)、館内で使えるフリースマートフォンがあります。
棚の中にはミニバー(有料)やグラス、ティーカップ、お茶のティーパック、インスタントコーヒー、ウイスキーなどのアルコール(有料)、おつまみ(有料)などが入っていました。いろいろとあるので、急にお部屋で何か飲みたくなったときにも便利です。
クローゼットの中には、ハンガー、スリッパ、セーフティボックス、靴ベラなどが入っていました。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのお部屋からの景色は、青い海やプールが見渡せ、リゾート感たっぷりです。
今回宿泊したスーペリアルーム3階のお部屋からの窓からは、ホテルのプールや海が見えました。
私が行ったときは残念ながら曇り空だったのですが、晴れた日には青々とした海と空が広がるリゾートらしさが感じられる景色が見られるでしょう。
ちなみに、反対側のお部屋だと駐車場ビューになってしまいます。せっかくANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに泊まるなら、リゾート感あふれるハーバービューのお部屋を予約するのがおすすめです。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのバスルームはユニットタイプで、バスタブはゆとりのある大きさ。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのバスルームは、バスタブとトイレがいっしょになっています。バスタブはゆったり足を伸ばしてお湯に浸かれる大きさです。
トイレはウォシュレットタイプです。
ちなみに、ホテル内にはサウナ付きの大浴場もありましたが、浴室内の壁に紫色の汚れのようなものが広がっていたのは少々残念でした。申し訳程度という感じの大浴場なので、温泉旅館のような綺麗な大浴場を期待しない方がいいでしょう。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの洗面化粧台はバスルームと独立しています。青と薄い黄色のタイル張りの壁面がとてもかわいくて、お洒落な雰囲気。
あまり広さはありませんが、すっきりとコンパクトな空間で、清潔感もあります。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのアメニティグッズは宿泊に必要な最低限のレパートリーが揃えられています。
洗面化粧台には数々のアメニティグッズが置かれています。
アメニティグッズの種類は、歯ブラシセット、かみそり、シャワーキャップ、くし、コットンパッド、ヘアゴム、綿棒、爪磨きとキューティクルプッシャー(爪のふちの甘皮を根元に押し上げる道具)、シェービングクリームが置かれていました。
バスアメニティです。資生堂のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープとタオルが設置されています。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの館内には、8つのレストラン、宿泊者専用のプール、ショップ、コンビニなどの施設が入っています。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートには、8つのレストランがあります。
ホテル周辺に飲食店は少ないので、食事はホテル内で済ませる方が多いのだとか。お店の雰囲気や料理内容もさまざまなので、どれにしようか迷ったときはインフォメーションでスタッフに相談してみるのもおすすめです。
ガーデンプールは、宿泊者専用のプール。利用料はもちろん、タオルや水着、ウエットスーツも無料でレンタルできるので、急に入りたくなったときにも安心です。
11月から5月頃までは温水期間なので、水温が低くて入れないということも少ないでしょう。子ども用プールもあるので、小さなお子さん連れのファミリーにもおすすめです。
こちらは、ホテルから数分のところにあるビーチです。マリンアクティビティなどの体験メニューも豊富で、1日中遊べるスポット。今回は海には入りませんでしたが、ビーチ自体は1年中遊泳可能だそうです。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートには、ホテルのオリジナル商品を販売しているホテルショップ、コンビニエンスストア、琉球ガラス製品のセレクトショップ、手作り工房ショップ、朝市、ビーチショップなどのお店もあります。
「那覇空港でお土産を買う手間を省きたい」「ゆっくりとお土産を選びたい」という方は、ホテル内のショップで買って帰るのもおすすめ。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの朝食会場は3つのレストランから選べます。アクアベルの朝食ブッフェは品数も質もおすすめ。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチの朝食は、本館にある「雲海」か「アクアベル」、ビーチゾーンの「The Oriental Grill by Karin」の3会場から選べます。
今回は一番オープン時間が早かったアクアベルに行きました。万座毛を臨む美しい景観とガーデンプールを背景にしたアクアベル、天気のいい日はテラス席がおすすめです。
アクアベルでの朝食はブッフェスタイルで、洋食がメインとのことでしたが、ご飯やお味噌汁などの和食、チャンプルーやシリシリなど沖縄料理もありました。品数も多く、料理のクオリティも並以上。特にハード系のパンがおいしく、何個も食べなくなったほど。
朝食会場も3つに分かれていたので、そこまで混雑しておらず、ゆっくりと食事を楽しめたのも、よかったです。
なお、各レストランの朝食時間は、アクアベル 6:30~10:30、雲海7:00~10:00(季節営業)、The Oriental Grill by Karin7:00~10:00(季節営業)となっています。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの口コミと評判は?実際に泊まってみた感想とおすすめ度
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、館内にさまざまなお店やアクティビティがあるので、わざわざ外に出かけなくても十分ホテル内で楽しむことができます。
設備はところどころ古さが感じられる部分もありますが、青と白を基調にしたインテリアはリゾート感たっぷりで、外国人観光客の姿も多く、海外のホテルに来たように感じられました。
どのスタッフの接客が丁寧で、滞在中は快適に過ごすことができたのもよかったです。さすがインターコンチネンタルブランドと思えるホテルで、大満足の旅行になりました。
家族旅行やグループ旅行はもちろんのこと、ゆっくりとホテルステイを楽しみたいというカップルにもおすすめ。日頃の疲れを癒したいという方は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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ホテル宿泊料金(大人一人):11,350円~
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣2260(地図) |
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電話 | 098-966-1211 |
アクセス | 【車】那覇空港より車で約80分。沖縄自動車道利用(屋嘉インター)で約50分 【バス】那覇空港国内選旅客ターミナルバス停から空港シャトルバスに乗車。「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート前」で下車後すぐ |
最寄駅 | バス停「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート前」 |
部屋数 | 397室 |
設備 | 有料テレビ、テレビ、衛星放送、衛星放送(無料)、電話、モジュラージャック、インターネット接続(LAN形式)、インターネット接続(無線LAN形式)、湯沸かしポット、お茶セット、冷蔵庫、ミニバー、ドライヤー、個別空調洗浄機付トイレ、エクステンションベッド、ベビーベッド、石鹸(固形)、ボディーソープ、シャンプー、リンス、洗顔ソープ、ハミガキセット、カミソリ、シャワーキャップ、くし、ブラシ、タオル、バスタオル、ナイトウェア、スリッパ、金庫 |
インターネット | 全室で無料Wifi利用可能 |
駐車場 | あり(ホテル、ビーチあわせて620台収容可能/宿泊者は1泊1,000円) |
サービス | モーニングコール、マッサージサービス、ルームサービス、宅配便、クリーニングサービス |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、DC、NICOS、OMC、UFJ Card、Master Card、Saison、ORICO、ANA、デビットカード |
チェックイン | 15:00(最終チェックイン24:00) |
チェックアウト | 11:00 |
公式サイト | ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート |
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートフォトギャラリー
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの宿泊記を書いた人
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。2児のママ。旅先では観光地をガンガン巡るというよりは、ホテルや旅館でまったり読書をするのが好きなタイプ。
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編集&校正 ビー・エイブル