クラス:resorthotel 口コミ評価:4.2/5.0
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海に泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム(お風呂)・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の客室総数は94室。多くの部屋がオーシャンビューで、リゾート感たっぷりにもかかわらずリーズナブルな宿泊料金も魅力です。
美ら海水族館から徒歩5分、備瀬のフクギ並木、今帰仁城跡、古宇利島など、本部(もとぶ)半島の主要観光地からもアクセス良好で、沖縄本島北部の観光拠点に最適なホテルです。
もとは1975年に開業したロワジールホテルというホテルでしたが、それを2016年に全国にデザイナーズホテルを展開するセンチュリオンホテルズが全面リニューアルし、センチュリオンホテルリゾート ヴィンテージ沖縄美ら海としてオープンしました。
実際にセンチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海のお部屋に泊まってきたので、朝食やアメニティなどの口コミ情報が真実なのかを感想を交えてご紹介します。
那覇空港から沖縄自動車道経由で約2時間弱。路線バスを利用する場合は、名護バスターミナルで乗り換え、バス停「石川入口」から徒歩2分程度です。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海へのアクセスは、那覇空港から自動車で沖縄自動車道を経由し約2時間弱。最寄りのICは許田(きょだ)IC。ICを出てから40分程度かかります。
ホテルには平置き駐車場60台分があり、無料で利用可能。予約もいりません。
路線バスで行く場合は、名護バスターミナル経由で「石川入口」(「記念公園前」バス停の次)下車、徒歩1~2分です。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海は、沖縄美ら海水族館がある“沖縄海洋博公園”に隣接し、正面は海。非常に静かな場所に位置しています。
ホテルは3階建てで、フロントロビー階は2階。多くの方がチェックインする時間帯は混雑しますが、椅子やソファが多く備えられており、くつろいで待つことができます。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海は3階建てのホテルで、エントランスおよびフロントロビーは2階にあります。
フロントデスクの窓口は3つあり、この時はフロントクラーク2名で待機されていました。チェックインは14時からで、チェックイン時間前に前に到着した場合、貴重品以外はフロントに預けることができます。
チェックイン時間を待つ場合は、窓側にある椅子やソファに自由に座って待つことができます。デザイナーズホテルなだけあってどれも凝ったデザイン性の高いインテリアです。
館内には無料Wi-Fiが通っているので、PCやゲーム機などを使うことも可能。窓の方を向いたマッサージチェア(有料)もあるので、海を見ながら旅の疲れを癒せます。
早めに到着したら、荷物を預けて美ら海水族館の観光に出かけるのもおすすめ。
ホテルは美ら海水族館のある海洋博公園に隣接しているため、5分ほどで美ら海水族館まで歩いていけます。フロントでは、美ら海水族館の割引チケットも販売しています。
私は水族館から戻ってきてチェックインの対応をしたのですが、客室係の方が荷物をすでに部屋に運んでくれており、部屋まで案内してくれました。大変丁寧でホスピタリティの高い接客であったと思います。
このホテルにはエレベーターがありません。もし1階か3階の部屋の場合は、階段を使って荷物を運ぶことになるので、重たい手荷物を持っている場合は、ホテルの方に頼んだ方が良いでしょう。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の客室の種類はすべてツインタイプ。1階の部屋以外は海の見えるオーシャンビュー。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の客室タイプは、以下の4種類。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の客室は、1階パークサイドビュー以外は、海の見えるオーシャンビューの部屋となっています。
すべての部屋がツインルームですが、部屋自体が広めの作りなので、エキストラベッドを入れてファミリーで部屋を使うことも可能です。
ベットは幅120cmのゆとりの広さ。英国王室御用達のマットレスブランド、スランバーランドのマットレスを使用しています。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海は、広めの客室で落ち着いたインテリアが印象的。ベッドのほかにソファもありゆっくりくつろげます。
今回は、センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海のスーペリアオーシャンビュールーム(3階)に宿泊したので、お部屋の様子を詳しく紹介します。
スーペリアオーシャンビューの部屋の広さは28.5㎡。ドアを開けると右側にバストイレ、左側にクローゼット、奥に部屋が広がっており、机とテレビの向かいにツインベッドが。
窓際には3名掛けと2名掛けの対面の広いソファ席があり、ゆっくりとくつろげます。
机にはスタンドと鏡があり、身支度を整えるのに便利。テレビは壁掛けになっており、CNNをはじめ、韓国のKBS、中国の大富などの各国のニュースを無料で視聴可能です。
ベッドはかなり高さがあります。マットレスのボリュームのわりに身体が沈み込むこともなく、心地よいスプリングで寝心地も良かったです。
枕はベッドにあるもののほか、クローゼットに違ったタイプの予備も用意されています。
クローゼットにはハンガーが2本ずつ。靴べら、ブラシ、消臭スプレーのほか、脱衣かごもありました。室内履きはしっかりとしたサンダルで、使い捨てスリッパではありません。館内であればとこでも履いていけそうです。
ラッピングされた袋を開けてみると、虫除けスプレーが入っていました。
棚にはティファールの湯沸かし器と煎茶2パック、アイスペール(製氷機は2F、フロントのすぐ近くにあります)があり、下には空の冷蔵庫。
部屋の備品で感心したのは、ピアスや指輪をはずしておけるアクセサリーケースがあったこと。たとえばお風呂に入ったり、リゾートホテルであればプールに行ったりするときに、ちょっとアクセサリーを置いておけるケースがあるのは大変便利です。
インターネット接続(Wi-Fi)はフリーで、隣に有線LANも引いてあります。Wi-Fiは時折切れることもありましたが、概ね良好につなぐことができました。
机の下には貴重品を入れるセキュリティーボックスも。プールや海辺などに少ない荷物で行きたいときにも安心ですね。
遠くに東シナ海と伊江島を臨むセンチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海のオーシャンビューの部屋からの景色は最高。夜はライトアップされたプライベートプールを見られます。
多くの部屋が、東シナ海と伊江島を臨むオーシャンビューとなっているのが、センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の特徴。
晴れていれば、このような素晴らしい眺望を臨むことができます。ソファでくつろぎながらこんな風景を見られるので、リゾート気分を満喫したい方におすすめ。(※1階のパークビューの部屋からは見えません。)
しかし、窓は危険防止のため、少ししか開きません。また、時期的に虫が多い場合があるので、寝る時は窓を閉めて寝ることをおすすめします。
夜はプールが美しくライトアップされていました。夏の遊泳期間(月~月)は、ナイトプールも楽しめそうです。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海のバスルームはユニットタイプです。バスタブ・洗面台は標準的な広さ、清掃が行き届いており清潔感があります。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海のバスルームは、バス・トイレ・洗面台がいっしょになったタイプ。
よくあるビジネスホテルよりはやや広めですが、2名で入るには少し狭いかもしれません。水回りはしっかりと綺麗に改装され、清掃も行き届いており、清潔感があります。
お湯の温度が40度を超えると、途端に熱いお湯になるので、温度調整はややぬるめがおすすめです。
トイレは便座洗浄機付き(ウォシュレット)。洗面台からトイレの後ろまで貼られた鏡は曇り止め加工がされており、お風呂を使用した後でもすぐに使えました。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海は、ディスペンサータイプのオーガニックアメニティが揃っています。アメニティの品数は少ないものの宿泊に必要なものが一通り揃っています。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海のアメニティは、バスルームにシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ、洗面台にハンドソープなどの基本的なものがディスペンサータイプで置かれています。
そのほか、洗顔料・化粧水・乳液・クレンジング等の基礎化粧品もディスペンサータイプのものが用意されていました。
センチュリオンホテルズグループでは、世界的認定機関「Eccocert」認定のオリジナル・オーガニックアメニティを採用。ソープや基礎化粧品の成分が気になる方も安心ですね。
使い捨てのアメニティは、洗面台のかごの中に。1名分を取り出してみました。歯ブラシ・ボディースポンジ・髭剃り・ヘアブラシのほか、レディースセットとしてコットン・綿棒・髪を結ぶゴムのセットがあります。ドライヤーはパナソニックのイオニティでした。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の館内には、レストランやバーベキュー、カフェバーなど飲食施設が充実。隣がコンビニエンスストアなのは便利です。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の館内には、海が見えるレストラン「とれび庵」、カフェ&バー「VINTAGE」、バーベキューガーデン「美ら海」の飲食施設があります。とれび庵は朝食会場にもなっており、ランチバイキングも人気。
カフェ&バー「VINTAGE」は朝~夕方はビーチカフェ、夜はバーとして営業しています。お天気の良い夕方には絶景のサンセットが楽しめると評判。
さまざまなデザイナーズ・ファニチャーが並び、クラシックバイクやダーツ、ビリヤードなどの遊び心を満たすグッズも。軽食やドリンクのほか、オリオンビールをはじめとする沖縄のアルコールも揃っています。
2階フロントの向かいのスペースには、自動販売機、コインランドリー、製氷機が完備。
売店も2階にあり、ちんすこうや紅芋タルトといった定番の沖縄土産から軽食、雑貨などが購入できます。売店が閉まっていても、隣はローソンなので買い物には困りません。
和食・洋食・沖縄料理などバラエティ豊かな朝食ブッフェが、海の見えるレストラン「とれび庵」で楽しめます。天気が良い時は開放感たっぷりのテラス席もおすすめ。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の朝食は、1階にあるレストラン「とれび庵」にて、7:00~9:30の時間帯にいただけます。
朝食バイキングは、左が洋食コーナー、右が和食と沖縄料理コーナーに分かれています。会場レストランは250席と非常に広くて、吹き抜けの天井が高い開放感のある空間。
個人的なオススメは沖縄料理です。沖縄そばや島豆腐やもずくなどの代表的な沖縄料理を食べることができます。
朝に嬉しいお茶漬けコーナーもありました。ご飯は北海道のななつぼし。鮭・あられ・刻み海苔・わさび・鰹節・味噌などをトッピングし、かつおだしをかけていただきます。
洋食のコーナーにはソーセージ・ベーコン・スクランブルエッグなど定番のおかず。
そのほか、パンが数種類、またドリンクコーナーでは、各種ジュースと氷、ホットティーやコーヒーマシンがありました。
お天気のよい日には、海が見える開放感のあるテラス席での食事もおすすめです。
レストラン「とれび庵」はランチバイキングも人気。チェックアウト時間くらいから多くの方が昼食を楽しんでいました。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海ホテルのの口コミと評判は?実際に泊まってみた感想とおすすめ度
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海に実際に泊まってみて、手ごろな宿泊料金にも関わらず、立地と景色がすばらしく、見どころが多い沖縄本島北部の観光におすすめできるホテルだという感想を持ちました。
本部半島には、沖縄県で人気NO.1の観光地として名高い「沖縄美ら海水族館」をはじめ、今帰仁城跡や古宇利島などの人気観光地があります。週末やゴールデンウィーク、夏休みシーズンにはとても混み合い、最寄りICから渋滞が起こるほど。
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海は、ホテルランクは3つ星ですが、美ら海水族館のある海洋博公園に隣接しており、立地条件とオーシャンビューの部屋からの見晴らしは5つ星のコストパフォーマンスに優れたホテル。
若干建物は古いですが、中はきれいにリニューアルされており、水まわりも清潔でした。部屋も広く、アメニティもそろっており、リゾートホテルとしてはリーズナブル。
見どころがたくさんの沖縄本島北部の観光を充実させたい方に、特におすすめです。
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ホテル宿泊料金(大人一人):7,500円~
住所 | 沖縄県国頭郡本部町字石川938(地図) |
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電話 | TEL:0980-48-3631 FAX:0980-48-3639 |
アクセス | 那覇空港よりホテルまで車で所要時間 約140分/那覇空港より高速利用で所要時間 約110分 |
最寄駅 | 沖縄バス・琉球バス バス停「石川入口」(バス時刻表) |
部屋数 | 94室(一部喫煙) |
設備・備品 | バス、テレビ、冷蔵庫、電気ポット、シャワートイレ、アイロン、歯ブラシ、ヘアブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、タオル、ナイトウェア、スリッパ |
インターネット | 全館フリーWi-Fi |
駐車場 | あり(60台収容可能/無料/予約不要) |
館内施設 | レストラン、カフェバー、バーベキューガーデン、プライベートプール、AED自動体外式除細動器、コインランドリー |
クレジットカード | VISA、American Express、DC、UFJ Card、JCB、Diner's Club、NICOS |
チェックイン | 14:00(最終チェックイン 24:00) ※プランごとに時間の設定がある場合はそちらが優先されます。 |
チェックアウト | 11:00 ※プランごとに時間の設定がある場合はそちらが優先されます。 |
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海フォトギャラリー
センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海の宿泊記を書いた人
Churako
沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル