クラス:highclass 口コミ評価:4.4/5.0
三井ガーデンホテル大阪プレミアに泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム(お風呂)・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
三井ガーデンホテル大阪プレミアは、スタイリッシュでとても心地よく過ごせるシティーホテル。コンセプトは日本の伝統や自然景観のつながり。どこか懐かしくぬくもりある日本らしさを演出し洗練された癒しの空間を実現しているおすすめのハイクラスホテルです。
客室は全室22㎡以上ととても広く、全室が洗面・浴室・トイレがセパレート(分離)になっています。実は三井ガーデンホテル大阪プレミアの最上階は庭園大浴場になっていて、宿泊者は無料で利用出来るのも人気。
三井ガーデンホテル大阪プレミアはホテル予約サイトの評価が高く口コミも良いホテルです。実際に泊まってみて感じた率直な感想は、ハイクラスホテルというよりは高級なビジネスホテルに近いという感じです。
ただし、ホテル自体は新しく綺麗で室内も広く、上質のサービスとくつろげる空間が楽しめて手頃な宿泊料金で泊まれるので、コスパ的に十分に満足感を得ることができるホテルです。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの室内は、全室清潔感のあるフローリング仕様で部屋内を素足で過ごせて快適です。部屋は広いだけではなく天井の高さにもこだわっていて、ゆとりのある空間設計。空間が広いためかリラックスした気分で宿泊することが出来ます。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのお部屋に実際に泊まってみたので、客室や朝食・アメニティグッズなどの口コミ情報が真実なのかを感想を交えて検証します。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのフロントロビーは、ガーデンホテルという名のとおり、窓からは緑あふれる小川の流れる綺麗な庭が見えて落ち着いた雰囲気です。
ホテルの規模のわりにフロントは狭くフロントクラークは4人ほどしかいません。ホテルへのチェックインやチェックアウトの込み合う時間帯は混雑していることも。
ただし、フロントフロアにはテーブルやイスが多めに設置してあるので、付き添いの人が立ったまま待たされるということはありません。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのチェックインは15:00から、チェックアウトは翌日の11:00となっています。
チェックイン時間より早く到着した場合でも、チェックインまで荷物をフロントで預かってくれるのも嬉しいサービス。
また、チェックアウト後の荷物の預かりも可能なので観光目的で泊まった際はぜひとも利用したい(貴重品の預かりは不可)
大阪駅(桜橋口)からはホテル直行の無料のシャトルバスが出ています。(乗り場案内と時刻表)
三井ガーデンホテル大阪プレミアにはホテル専用の駐車場があります。利用は先着順となっています。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの客室タイプをご紹介します。客室タイプはシングルルームはなく、ダブルルーム・トリプルルーム・ツインルーム・クイーンルームの4タイプです。
ビジネスや観光での利用なら、レギュラーフロアの客室がリーズナブルな料金でおすすめです。
22m²の客室にセミダブルベッドが配置。広いデスクがありビジネス目的におすすめの客室です。
22m²の客室でセミダブルベッドが配置。シャワーブースのみ。ビジネスや観光目的におすすめの客室です。
車椅子の方や高齢の方向けの機能的な客室です。
22m²のゆとりある客室の中に、ゆったりとくつろげるダブルベッドが配置されています。ビジネスや観光目的におすすめの客室です。
26-28m²の客室でダブルベッドが2台あります。観光目的におすすめの客室です。
31m²の客室でシングルベッドが3台設置されています。ファミリーにおすすめの客室です。
三井ガーデンホテル大阪プレミアは全客室のうち約9割が禁煙ルームとなっているので安心です。
急な予約などで禁煙ルームを希望していて喫煙ルームしか取れなかった場合でも、事前に連絡をすれば簡易の消臭対応をしてくれるそうです。
三井ガーデンホテル大阪プレミアでハイクラスホテルの雰囲気を味わうのなら13~15階にあるコンセプトフロアがおすすめ。
高層階の眺望を楽しめる22m²の客室でセミダブルベッドが設置されています。広いデスクがあり、ビジネス目的におすすめの客室です。
高層階の眺望が楽しめる22m²のダブルルームです。広めのベッドでビジネスや観光目的におすすめの客室です。
高層階の眺望を楽しめる26-31m²のツインルームです。セミダブルベッドが2台設置されています。観光目的におすすめの客室です。
高層階の眺望を楽しめる48m²と広めのツインルームです。特別な記念日などにおすすめの客室です。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのプレミアフロアの客室なら高層階の眺望を楽しめ、ラグジュアリー感を満喫できます。
家族やカップルの特別な記念日に特別な一日を過ごすにはぴったりです。どのお部屋も十分な満足感を得られます。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの最上階(15階)には、女性専用のレディースルームがあります。女性でも安心して宿泊できる配慮がなされていると点も見逃せません。
26-28m²のツインルームです。セミダブルベッドが2台設置されています。友人との旅行でおすすめの客室です
最上階の女性用のダブルルームです。景色も素晴らしくプライベートの旅行やビジネスにおすすめの客室です。
女性専用のレディースルームの客室は、全室フローリングスタイルやトイレ・浴室・洗面のセパレートは他のフロアと同様、女性にうれしい空間演出やアメニティが用意されています。これは女性には嬉しい気配りです。
一部の客室にはオープンカウンターの快適性を高めたパウダースペースもあります。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのアメニティと備品はホテルステイを過ごすために十分なレパートリー。フロアや客室の種類によって間取りやインテリアは少し違いますが、どの客室も高品質なしつらえ。
客室に入って思ったのは「広い」ということ。三井ガーデンホテル大阪プレミアの客室はダブルルームでも22㎡の広さがあります。
ブラウン系の内装や調度品でまとめられ落ち着きの空間を演出。仕事や旅の疲れをしっかりと癒してくれます。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのベッドは「より快適な眠りと健康の追及」というコンセプトとなっていて全米ホテルベッドシェア№1の「サータ」が導入されています。
眠り心地は文句のつけようがないほど快適。「サータ」はポケットコイルを使用しているため気持ちよく眠ることが出来ます。
三井ガーデンホテルズとサータがプレミア専用として共同開発したオリジナルマットレスとのこと。
枕も快眠枕のパイオニア、ロフテーと共同開発しています。かためとやわらかめの2層式構造で、高さの異なるユニットによって、高さと感触を好みで選ぶことができるようになっています。
リビングスペースは少し窮屈な配置です。ホテルステイを楽しむ目的だと物足りなさを感じますが、観光やビジネスでの利用なら特に気にはならないと思います。
ただし、テレビとソファの距離が異常に近いので、ソファでくつろぎながらテレビをみるというのはできません。
リビングスペースの反対側にはベッドスペースがあるので、ベッドに寝転びながらテレビを見るといった感じになります。
テレビは42型でCS放送・BBC/CNN他が見れます。コンセント類はテレビボードの棚に収納されていて、テレビボードの上はすっきりしています。
テレビボードはデスク機能を兼ねていると思われますが、奥行きがないのでパソコンを広げて作業するのは難しいです。荷物を置いたりするのには便利です。
テレビのサイズやテレビボードの形状は客室のタイプによって若干違いがあります。
客室には空気清浄機も置いてあります。
全客室には無線LANが設置されているのでビジネスとしての利用も問題ありません。有線LANによるインターネット接続も可能です。
LANケーブルを利用したい時はフロントで借りることが出来ます。ちなみにロビーやレストランでも無線LANが利用することが出来るようになっています。
テレビボートにはマルチAVコンセント(USB)がついています。スマホは充電用アダプターがなくても、ケーブルのみで充電することができます。
ナイトウェア(パジャマ)です。館内着ではないため、展望温泉に行くときはこちらのナイトウェアで行くことはできません。
ミネラルウォーター・お茶セット・スリッパ
フロントに連絡すれば、アイロン・ズボンプレッサー・ソーイングセット・毛布・体温計・フォーク・ナイフ・スプーン・お皿・ワインオープナー・ワインクーラーを借りることができます。
数に限りがあるので利用したい時は早めにフロントに連絡しておきましょう。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのバスルームは、バスタブと洗面化粧台・トイレがそれぞれ独立して配置されています。
バスタブの大きさも十分で、シャワースペースの空間もしっかりと確保されているので、ゆったりとしたバスタイムが過ごせます。
バスルームの奥が大きな鏡になっていたので、個人的には落ち着きませんでした。鏡は顔が映る高さまでなので、これは好みが分かれると思います。
大口径のシャワーヘッドとレインシャワーがついています。身体全体を包み込む大口径のレインシャワーなので、入浴しない方でも満足できる水量となっています。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの一部のダブルルームにはバスタブなしでシャワーのみという客室タイプがありますが、そこにもレインシャワーがついています。
短時間だけ滞在するようなパターンは、お得な料金で泊まれるレギュラーフロアのダブルルームに泊まるのも良いかもしれません。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのアメニティグッズは、宿泊に必要なものは一通り揃っています。展望浴場のパウダールームには女性に嬉しい基礎化粧品のアメニティグッズも。
洗面アメニティは、ハンドタオル・ドライヤー・歯ブラシ・歯磨き粉・羽毛布団くし・ブラシ・バスタオル・髭剃り・パジャマ・綿棒など。
ドライヤーは女性に嬉しいPanasonic製のIonityです。うたい文句は「温冷ツインフローで毛流れを整え、ツヤのある髪へ」。
ツヤがアップして乾燥速度が20%アップするとのこと。かなり性能の高いドライヤーが置かれています。
レディースルームのみですが、スチーマーも置かれています。
バスアメニティは、ボディーソープ(ボディウォッシュ)・シャンプー・リンス・シャワーキャップが置いてあります。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのアメニティグッズはとても充実しています。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの最上階は16階で高層階なら最高の景色や夜景が楽しめます。ただし、レギュラーフロアは3-12Fなので、低層階の客室だと最高のシティービューは楽しめません。
三井ガーデンホテル大阪プレミアは地上16階までとなっているため、景色は部屋によって変わるので予約する際は注意が必要です。
画像は12階の客室から撮ったものですが、最高のシティービュー!とまでは正直、思えませんでした。
夜間は昼間に比べるとネオンがきれいでいい感じです。ただし、他の高層ホテルに比べるとどうしても景色は見劣りしてしまいます。
大阪市内を一望する最高の夜景を期待して泊まるのはやめた方がいいかもしれませんね。
大パノラマのシティービューの夜景は楽しめないものの、川(大阪城のお堀)に反射するネオンやライトもなかなか幻想的で、高層ホテルとはまた違った光景が楽しめます。
三井ガーデンホテル大阪プレミアにはレストランや庭園大浴場・ホテル専用ラウンジなどの館内施設が入っています。
・九州の旬 博多廊(2F)
・展望大浴場・SPA(16F)
・宿泊者専用ラウンジ(16F)
三井ガーデンホテル大阪プレミアは各フロアごとに自動販売機と製氷機コーナーが設置されています。
16階にはコインランドリーがあり24時間利用することが可能。料金は、洗濯のみが1回400円、 乾燥のみが1回30分100円、洗濯~乾燥(少量)が1回80分500円、洗濯~乾燥(標準)が1回120分600円。
三井ガーデンホテル大阪プレミア の16階には、13F〜15F宿泊者専用のラウンジがあります。
セルフサービスですが、ドリンクなどが無料で飲めるのも嬉しいサービスです。このラウンジでは都市の中で緑とともに開放的な眺望が堪能できます。
この三井ガーデンホテル大阪プレミアの一番のおすすめは何といっても「庭園大浴場」です。大きな浴槽は旅の疲れを癒してくれますし、内装がダークブラウンで落ち着いていて、かつ適度に照度が落とされているため、言ってみれば大人のお風呂です。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの16階には旅先での心と体の疲れを癒す「人工炭酸泉を使用した庭園大浴場」があり、男性用は庭園に面したSPA、女性用は坪庭に面したジャグジー併設のSPAとなっています。
女性用SPAには、清潔感のあるパウダールームが備えられています。
備えられている主なアメニティグッズは、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ドライヤー・スキンローション・スキンミルク・ヘアトニック(男性のみ)、メイク落とし・洗顔・化粧水・乳液(女性のみ)となっています。
庭園大浴場の利用時間は、夜は15:00~25:00まで、麻は6:00~9:00までとなっています。夜が25時までというのはサラリーマンには嬉しいポイントです。
タオルとバスタオルはなく、各自部屋から持って行くスタイルで不便さを感じました。必要なアメニティを持っていくのを忘れないようにしましょう。
また、温泉には客室に置かれているナイトウェアで行くことが禁止されているので注意しましょう。
三井ガーデンホテル大阪プレミアのお楽しみは、食にこだわる大阪が選んだ本物の味、九州郷土料理専門店「博多廊」で食べるブッフェスタイルの朝食です。
朝食ブッフェの営業時間は6:30~10:00(最終入店 09:30)となっています。料金は2,200円(税込)です。
朝食つきプランを事前に予約を忘れていても大丈夫です。フロントまたはレストラン入り口のスタッフに伝えれば、当日に利用することもできます。
窓際にはカウンター席もあります。
旬の食材をふんだんに使った九州の郷土料理を中心とした和食、定番の洋食メニューなどを、ビュッフェスタイルで食べることが出来ます。
豪華な料理がところ狭しと並んでいます。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの朝食メニューは、安いホテルにありがちな作り置きのメニューもありますが、作りたてのメニューもたくさんあり、力が入っているなという印象です。
三井ガーデンホテル大阪プレミアの朝食メニューは、手の込んだ料理が多いなという印象です。和食中心の料理ですが、メジャーな洋食もあるのでメニューのレパートリーは大満足。
レストランが併設されているホテルならではの充実度といった感じですね。値段は少しお高めなのですが、ビジネス目的でも観光目的でも、朝から豪華でお腹いっぱい食べられる、三井ガーデンホテル大阪プレミアの朝食はおすすめです。
実際に三井ガーデンホテル大阪プレミアに実際に泊まってみた感想ですが、スタンダードのお部屋は、オフィスビルをリノベーションした「高級なビジネスホテル」といった感じです。
今回はスタンダードフロアとコンセプトフロアの客室に泊まったのですが、スタンダードフロアは、ホテルステイを楽しむというよりはビジネスや観光目的メインで利用するフロアだと思います。
カップルや夫婦の記念に使う時はコンセプトフロアなど1つグレードの高いフロアを選ぶのがおすすめです。もちろん、寝泊まりする上ではスタンダードフロアでも十分に満足できます。
不満点を挙げるとすれば、ホテルに近くにはコンビニや飲食店がないことです。飲食や買い物は四ツ橋筋の肥後橋を渡ったところまで行かないとありません。
また最寄り駅からの距離が遠いので立地条件としてはあまり良いとは言えません。ただし、大阪駅からホテル直行のシャトルバスが運航しているので、何とか利便性は補えているのではと思います。
三井ガーデンホテル大阪プレミアは口コミ通りの素敵なホテルでした。ホテル予約サイトに書かれた口コミの高評価にも納得です。
三井ガーデンホテル大阪プレミアは特別な記念日やカップルの宿泊にも使えますが、少しグレードの良いビジネスホテルとしての利用にももってこいです。
近くに泊まる機会があったときは、もう一度利用したいと思えるホテルです。近くに来る機会があるなら、この三井ガーデンホテル大阪プレミアをおすすめします
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ホテル宿泊料金(大人一人):6,944円~
住所 | 大阪府大阪市北区中之島3-4-15(地図) | ||||||||||||
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アクセス | 地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅2番出口より徒歩5分 JR大阪駅「桜橋口」より無料シャトルバスで約10分。 |
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最寄駅 | 地下鉄四つ橋線「肥後橋」 | ||||||||||||
部屋数 |
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設備 | 全室バストイレ・全室シャワー・全室冷暖房・テレビ・ビデオデッキまたはDVD(有料)・衛星放送・空の冷蔵庫・ズボンプレッサー(貸出含む) | ||||||||||||
インターネット | 全室対応 線LAN/無線LAN PC貸し出しあり | ||||||||||||
駐車場 | 有り(1,500円/日) | ||||||||||||
サービス | クリーニングサービス・マッサージ(有料) 露天風呂(男女どちらか1つのみ(混浴含む)・貸切不可) ) |
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クレジットカード | JCB・VISA・マスター・AMEX・UC・DC・NICOS・ダイナース・UFJ※オンラインカード決済で利用可能なクレジットカードとは異なる場合があり。 | ||||||||||||
チェックイン | 15:00~ ※宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合はそちらが優先。 | ||||||||||||
チェックアウト | ~11:00 ※宿泊プランごとにチェックアウト時間の設定がある場合はそちらが優先。 |
のんくら
当メディアのプロデューサー兼チーフエディター。日本全国を旅しながらご当地の美味しいものを食べることが趣味。
カプセルホテルからハイクラスホテルまで様々なホテルや旅館に実際に泊まり、独自の厳しい目線で予約サイトの口コミや評判が真実なのか徹底的に調査しています。
編集&校正 ビー・エイブル