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おごと温泉 びわこ緑水亭の口コミ

おごと温泉 びわこ緑水亭の口コミと評判は?detail

クラス:温泉旅館 口コミ評価:4.6/5.0

おごと温泉 びわこ緑水亭に泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・お風呂・アメニティグッズ・朝食の内容などホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて紹介します。

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おごと温泉 びわこ緑水亭

おごと温泉 びわ湖緑水亭は、琵琶湖を望む露天風呂付き客室に泊まって、おいしい食事を食べ、リラックスした時間を過ごしたいカップルやファミリーに特におすすめです。


Main Contents


おごと温泉 びわこ緑水亭の宿泊記

露天風呂付き客室や琵琶湖を見渡すテラス、天然温泉大浴場などのある湖畔のリゾート、おごと温泉 びわこ緑水亭に泊まってきました。

おごと温泉びわ湖緑水亭宿泊体験

実際に泊まって感じたおごと温泉 びわこ緑水亭の魅力をまとめると以下の通り。

おごと温泉 びわこ緑水亭の5つの魅力

  1. 天然温泉が供給される露天風呂付き客室がある
  2. 和モダンでリゾートらしいおしゃれな雰囲気
  3. 大浴場でも24時間温泉を堪能できる
  4. 食事がおいしい(近江牛や四季折々の食材)
  5. 湯上りライブラリーやテラスなど館内施設が充実

京近江とびわこ緑水亭

琵琶湖畔に建つレイクビューのホテルで露天風呂付き客室があるのは、びわこ緑水亭と、京近江(琵琶湖グランドホテル)の2つだけ。

実はこの2つは系列ホテルで、大人数で泊まるなら規模の大きい京近江が向きますが、少人数やカップルでリゾート感やおしゃれさを求めるならびわこ緑水亭がおすすめです。

今回泊まった露天風呂付き客室「びわの風」は和室とリビングがあるお部屋。バルコニーにある露天風呂では天然温泉に浸かりながら琵琶湖の景色や朝日が楽しめます。

決して新しい温泉旅館ではありませんが、お部屋も、温泉も、食事も、ホスピタリティも大満足でした。大切な人と特別な時間を過ごしたいときにぴったりのお宿です。

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おごと温泉 びわこ緑水亭の公式サイト

アクセスと駐車場

京都駅から湖西線で20分のJR「おごと温泉」駅が最寄り駅。駅からは無料送迎バスあり。

JRおごと温泉駅

おごと温泉 びわ湖緑水亭は滋賀県大津市雄琴の琵琶湖畔に位置しています。

最寄り駅はJR湖西線「おごと温泉」駅です。普通電車しか停まらない駅で、JR京都駅から乗り換えなしで約20分で到着します。

無料シャトルバス

JRおごと温泉駅からびわ湖緑水亭までは歩くと20分ほどかかるため、無料シャトルバスを利用するのがおすすめです(バスで約7分)。

電話をすれば駅まで迎えに来てもらえ、帰りも駅まで送ってもらえます。

車でのアクセスと駐車場

車の場合は、名神京都東ICより、湖西道路・西大津バイパス経由で約20分。県道558号線沿い(湖側)にあります。ホテル駐車場は100台収容可能で、駐車料無料です。

駐車場には電気自動車急速充電器(1台)が備わっています。

フロントロビー(スタッフの対応)

開放感のある緑水亭のロビー。チェックインは15時、チェックアウト10時です。

ロビーのレセプション

おごと温泉 びわこ緑水亭のフロントロビーは1階にあります。

エントランスを入って左手にレセプション(フロントデスク)がありますが、その奥にあるラウンジに案内され、座ったままチェックインができました。

混雑状況により対応が異なるかもしれません。

チェックイン時間とチェックアウト時間

ウェルカムデザート

チェックイン時には、ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムデザートとペパーミントのアロマおしぼりが出されました。少し暑い日だったので、嬉しい心遣いでした。

びわこ緑水亭の基本チェックインは15時、チェックアウトは10時となっています。

チェックアウト時刻が少し早めですが、は有料オプション(1,100円)で1時間遅い11時のレイトチェックアウトが可能です。

チェックインの際には夕食の時刻の選択、夕食および朝食会場、露天風呂など館内の説明があり、その後はスタッフさんがエレベーターまで案内をしてくれました。

自動精算機

今回は空いていたので使いませんでしたが、ロビーにはエクスプレスチェックアウトができる自動精算機も2台置かれていました。混雑するときには重宝しそうです。

客室の種類とおすすめのお部屋タイプ

びわこ緑水亭の客室数は全72室。選べる11タイプの客室は全客室から琵琶湖を望めます。

おごと温泉 びわこ緑水亭には、以下のようなさまざまな客室があります。露天風呂付き客室は8種類です。

客室露天風呂 広さ
萬葉 94㎡
びわの風
和室タイプ
50㎡
びわの風
ツインベッドタイプ
50㎡
びわの風
アクアTV付露天風呂
 50㎡
びわの風
和風ツインタイプ
50㎡
碧の章
露天風呂付ツイン
32㎡
碧の章 ツイン × 22㎡
風雅 和室タイプ 34㎡
風雅 和洋室タイプ 34㎡
優雅 半露天 34㎡
優雅 和洋室 半露天 34㎡
びわすみれ  × 34㎡

※優雅のお風呂は室内にある展望半露天風呂です。
※びわすみれのお風呂はユニットバスです。

もっともグレードが高いのが「萬葉」で、15畳と6畳の2間からなる純和風のお部屋です。

一般的にはハイクラスのお部屋は高層階にあることが多いですが、びわこ緑水亭の場合は「萬葉」は1~2階にあります。

その次が「びわの風」で、和室タイプ、ツインベッドタイプ、アクアTV付露天風呂、和風ツインの4タイプで、階層は3~5階です。

画一的な間取りではなく、お部屋によってレイアウトや琵琶湖の見え方が変わります。

客室フロア

客室の種類が多いので、布団またはベッド、客室の広さ、予算などに応じて選べるのが、びわこ緑水亭の魅力です。

全室露天風呂付きではないので、「お部屋で琵琶湖を眺めながら温泉に浸かりたい!」という場合は、上の表で○がついている露天風呂付き客室を選びましょう。

注意点としては、びわこ緑水亭には喫煙室と禁煙室の区別がありません。今回泊まった部屋はタバコのにおいはまったく気にならなかったものの、灰皿は置いてありました。

客室の雰囲気と備品・家具客室

和モダンで落ち着いた雰囲気の客室。和室とリビングが続いており広々としています。

びわこ緑水亭の客室キー

今回は4階の「びわの風 和室タイプ」(461号室)に泊まってきました。同じ「びわの風 和室タイプ」でも、階層と位置により多少お部屋のレイアウトが異なるようです。

和室

びわの風和室タイプの客室

こちらが入口からお部屋の奥を見たところです。手前に広い和室、その奥にフローリングのリビング、そして窓の外には琵琶湖に面したバルコニーがあります。

びわの風和室タイプの客室

ベッドのない和室(布団を敷くタイプ)なので、かなり広く感じました。縁なしの琉球畳もモダンな印象です。

和室

リビングから入口の襖を見たところ。この写真で左奥の襖が押し入れ(布団が入っている)で、真ん中の襖が外へ通じています。右側は観音開きのクローゼットです。

布団を敷いたところ

布団は夕食で部屋を開けているときにスタッフが敷いてくださっていました。

床の間の照明

布団の寝心地は良かったのですが、一点だけ気になったのは、枕元に小さな灯りがなく、床の間の照明をつけると明るすぎ、消すと真っ暗になってしまったことです。

小さなライトはあったのですが、床の間のあたりに電源がないため、使えませんでした。当然スマホの充電も枕元ではできません。

エアコン

エアコンは「オフ・低・中・高」の4段階ですが、個別空調で快適でした。

クローゼット

クローゼットの中のハンガー

クローゼットの中には木製のハンガーが8本ほど。丈の長い洋服も掛けられます。

セーフティボックスと浴衣・丹前

その下には、セーフティボックス(金庫)、洋服ブラシ、消毒液。そして丹前や大浴場に行くときに持っていく巾着袋やソックス、タオルが用意されていました。

浴衣

下の段は3段のひきだしになっており、サイズ別の浴衣が入っています。細々としたものがすべて扉の内側にあるので、室内は非常にすっきり見えました。

リビング

和室の奥にリビングがあります。上写真の右に写っているのは扉式の姿見(鏡)です。

リビングのソファ

L字型にソファが置かれており、座って窓の外を見たり、壁側のテレビを観たりできます。

リビングのソファ

畳に寝転がるのも気持ち良いですが、窓を開けて琵琶湖から吹く風を感じつつ、ソファでくつろぐのも心地よかったです。

バルコニー

バルコニーには丸テーブルとチェア2脚、そしてヒノキの露天風呂が設えられています。目の前に琵琶湖が広がっていて、ぼーっと景色を眺めたくなるバルコニーです。

廊下

冷蔵庫とお茶セット

客室の入口から和室へと続く短い廊下に、冷蔵庫、ポット、急須、湯飲み、グラス、お茶セットなどが用意されています。

冷蔵庫

冷蔵庫の中身は空で、ミニバーはありません。買ってきた飲料を冷やすのに使えます。

トイレ

トイレ

トイレはバスルームとは別の独立した個室で、入口近くの廊下にあります。洋式の洗浄機付き便座(ウォシュレットタイプ)です。

バスルーム(お風呂・洗面化粧台)

リビング横の襖を開けると広い洗面化粧台があり、その隣にお風呂があります。

洗面化粧台

リビング横の襖を開けると洗面所で、広い洗面化粧台と大きな鏡があります。洗面ボウルは2つあり、2人で泊まったときも便利です。

洗面所の備品は、ヘアドライヤー、コップ、タオル掛け、脱衣カゴ、椅子、ゴミ箱など。

この洗面所の隣のガラス戸を開けるとバスルームがあります。バスルームといっても、外(バルコニー)に温泉露天風呂の浴槽があるので、ここはシャワーブースのみ。

体を洗ったら、外側のガラス戸を開けてバルコニーの温泉露天風呂に入りましょう。

温泉露天風呂

バルコニーに置かれた露天風呂には天然温泉が供給され、琵琶湖の景色を楽しみながら入浴ができます。

こちらがバルコニーに置かれた露天風呂です。今回は長方形の檜の浴槽でしたが、お部屋によっては丸い陶器の浴槽もあるとか。

露天風呂にはおごと温泉の源泉が使われています。無色透明でpH9のアルカリ度数の少しぬるっとした泉質です。

露天風呂

温泉に浸かりながら琵琶湖の景色を眺められるのも、露天風呂付き客室ならではの贅沢。特に昇る朝日を眺めながらの早朝入浴は最高です。

アメニティグッズの種類

びわ湖緑水亭のアメニティグッズは宿泊に必要な種類が一通り揃っています。女性に嬉しい基礎化粧品のアメニティも。

洗面アメニティ

洗面所アメニティ

洗面所に用意されているアメニティを紹介します。洗面台にはフェイス&ハンドソープ。

浴室アメニティ

トレイの上には個包装のヘアブラシ、シャワーキャップ、歯ブラシ、ヘアゴム、レザー、コットン&綿棒のアメニティセットが置かれています。

基礎化粧品

POLA「アロマエッセ ゴールド」のクレンジングリキッド、クレンジングウォッシュ、モイスチャーローション、モイスチャーミルクもあります。

女性に嬉しい基礎化粧品が揃っているので、手ぶらでも泊まりに来られますね。

バスアメニティ

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

洗い場には、同じくPOLA「アロマエッセ ゴールド」のボディーソープ・シャンプー・トリートメントが置かれています。

ローマンカモミールの香りにミモザをブレンドした、甘めの香りでした。

客室の窓から見える景色

前面に広々とした琵琶湖を望む立地。天気が良ければ東の空に幻想的な朝焼けの光景が。

おごと温泉 びわ湖緑水亭は琵琶湖の西側に位置しており、客室の窓、あるいはバルコニーからは雄大な景色が見渡せます。

特におすすめの景色は朝焼け。天気が良ければ、明け方の東の空に幻想的な朝焼けの光景が広がっています。

夜景

穏やかな湖面が輝く昼の眺めも、遠くに対岸の灯りが見える夜景も雰囲気がありました。

ホテル館内の施設とサービス

温泉大浴場「源氏(男湯)・湯立(女湯)」、湯上がりライブラリ、ダイニングレストラン、ラウンジ、碧のテラスなどがあります。

びわこ緑水亭の館内施設

おごと温泉 びわこ緑水亭の館内施設は以下の通り。

  • ダイニングレストラン和楽
  • ダイニングレストラン風の音
  • 碧のテラス・星のテラス・円の庭
  • ラウンジ・カラオケラウンジ ブルーアイズ
  • ラウンジ昴
  • カラオケBOX #(シャープ)♭(フラット)
  • ナイトラウンジ バーミリオン
  • エステ・マッサージ ゆすらうめ
  • カフェテラス ブルージーン
  • おみやげ処 花手鞠(売店)

いくつかの施設を具体的に紹介していきます。

ダイニングレストラン和楽

ダイニングレストラン和楽

1階にあるダイニングレストラン和楽は、夕食と朝食の会場になっています。テーブルが24卓、個室が3区切りで、店内はゆったりとしたレイアウトです。

今回は1泊2食付きで宿泊して夕食と朝食を食べてきたので、後ほど詳しく紹介します。

碧のテラス

碧のテラスと星のテラス

碧(あお)のテラスは中庭に設けられたリゾート感あふれるテラスです。アウトドアロビーと言ってもよいかもしれません。

ソファーやプライベートシート、カウンターが設置されており、自由に利用可能です。

碧のテラスでは17:00~19:00にハッピーアワーを開催しており、オリジナルカクテル、本日のワイン、本日のフルーツウォーター、オレンジジュースを無料で楽しめます。

ハッピーアワーのドリンクコーナー

フリードリンクはお代わりも無料。ビールは有料となりますが、ハッピーアワーはプレミアムモルツ樽生を300円、オールフリー樽詰を200円とお得です。

お風呂上がりにテラスで夕涼みをしながらグラスを傾けるのは、心地よい時間でした。

碧のテラス

こちらは碧のテラスの一角にある「みなもテラス」。カップルプライベートシートがあり、夜間は壁泉から流れる水と光がロマンチックです。

ソファが並べられた「星のテラス」は、夜間には星くずが降りてきたような光の演出が! どこのアジアンリゾートにいるのかと錯覚してしまいそうになります。

レディースカクテルサービス

ロビーラウンジおよび碧のテラスでは、21:00~22:00にレディースカクテルサービスを行っており、ワンドリンクを無料でいただけます。

琵琶湖から吹く夜風を感じながら、おいしいカクテルを飲んでくつろげますよ。

ラウンジ

ラウンジ

ロビー横にあるラウンジです(ガラスの外側は碧のテラス)。

カウンター

昼間の写真ですが、ナイトラウンジバーミリオンです。

マッサージ・エステ ゆすらうめ

マッサージ・エステ ゆすらうめ

ゆすらうめでは、専用ルームでボディ・リンパ・ヘッド・リフレクソロジー・オイルリンパマッサージ・フェイシャルエステなどのメニューを受けられます。

営業時間は16:00~23:30で、男性もすべてのメニューの理容が可能です。

お土産処 花手鞠(売店)

売店(お土産物ショップ)

1階ロビーのカウンターの向かい側にはお土産を販売するショップがあります。営業時間は15:30~21:30、7:00~10:30。

滋賀・琵琶湖のお土産

琵琶湖のえび煎餅、菊水飴、鮎もなかなどの滋賀みやげがたくさん揃っている売店です。朝食で提供している干物セット(冷蔵)や鯖寿司、お漬物もこちらで購入できます。

筆者は「びわ湖銘菓 鮎もなか」と朽木・宝牧場の「ミルクジャム」を買って帰りました。どちらもおいしかったので、甘いものが好きならおすすめです。

自動販売機

自動販売機

館内および近隣にはコンビニエンスストアはありませんが、館内の自動販売機で24時間、ソフトドリンクやアルコールを購入できます。

温泉大浴場

24時間入れる温泉大浴場「源氏(男湯)」「湯立(女湯)」があります。

温泉大浴場

びわこ緑水亭には、24時間入れる温泉大浴場があります。男女入れ替えではありません。

源氏(男湯) 木のデッキの露天風呂。夜間に幻想的な光が放たれる寝湯も。
湯立(女湯) くり抜き岩風呂のある露天風呂。

湯立(女湯)の内湯と露天風呂

温泉大浴場 女湯 湯立

広々とした内湯(女湯)。このときは早い時間だったせいか、ほかにお客さんはおらず、大浴場をひとり占めできました。

温泉大浴場 女湯 湯立

この大浴場からは琵琶湖は見えませんが、手足を伸ばしてゆったりと大きなお風呂で温泉に浸かれるのは、客室露天風呂とはまた違う良さがあります。

脱衣所や洗面コーナーも、新しくはないものの、きちんと手入れされており清潔でした。

湯上がりライブラリ 月の調べ

湯上がりライブラリ 月の調べ

「湯上がりライブラリ 月の調べ」はお風呂上がりにゆっくりとくつろげるスペースです。ラタンのチェアのせいか、どこかアジアンリゾートのような印象を受けます。

湯上がりライブラリ 月の調べ

ここではコーヒー、ジュース、アイスなどを自由に楽しむことができます(無料)。

大浴場の近くに飲み物やアイスの自動販売機を置いてあるホテルは珍しくありませんが、こんなサービスがあるとおもてなしを感じられて嬉しいですね。

中庭

中庭には足湯と手湯もありますよ。夜はライトアップが美しいです。

食事(夕食・朝食)の内容

旬の食材を使った四季折々の料理は、目にも舌にも美味しく、大満足できます。

夕食(近江牛しゃぶしゃぶ付き会席料理)

冷やし蒸し

今回は夕食に近江牛のしゃぶしゃぶが付いた会席料理が出る1泊2食付きプランで宿泊してきたので、食事の内容を詳しく紹介します。

最初に、食前酒の檸檬酒と、先附の冷やし蒸しが出てきました。ひやし蒸しは2層になっていて、上にはじゅんさい、下には雲丹入り。

前菜と向付

前菜は季節の盛り合わせ、向付は豆鯵南蛮漬け、貝柱、白芋菊、酢取茗荷など。水無月を模した、葉に包まれた一口サイズの押し寿司もありました。

どれもひとつひとつ手が込んでいて、盛り付けも美しく、味わう楽しみがいっぱいです。

本日のお造里(つくり)はマグロや白身、海老、信州サーモンなど。

お造り

どれもたいへん美味しく、冷たいものを冷たいまま出してくれるのが嬉しかったです。

鮎塩焼き

焼物は鮎の塩焼きと福久佐玉子。琵琶湖で獲れる鮎は小振りなのが特徴だとか。焼きたてを出してくれたので、身が柔らかく、ふわっと繊細な味わいでした。

蒸物は見た目も美しい甘鯛の蓮蒸し。熱々をふうふう言いながらいただきました。

近江牛しゃぶしゃぶ肉

お待ちかねのメイン、焜炉は近江牛しゃぶしゃぶです。美しい近江牛の薄切り肉を卓上にセットされたしゃぶしゃぶ鍋にくぐらせていただきます。

近江牛しゃぶしゃぶ

ねぎなどの野菜としゃぶしゃぶしていただきました。お肉は本当においしくて、旨みが口いっぱいに広がりました。臭みがまったくなく、アクもほとんど出ないのに驚き。

ここまでの料理も美味しかったですが、やはり近江牛しゃぶしゃぶはハイライトです!

鯛ご飯と赤だし

〆めに木の芽をあしらった鯛ご飯と赤だし、香の物をいただき、最後に檸檬ゼリーと季節の果実(カットフルーツ)の水物で夕食のコースは終了です。

サーブのタイミングも絶妙で、美味しい料理を最後までしっかり堪能でき大満足でした。

(※献立の内容は季節により異なります。紹介した献立は6月の「水無月膳」です。)

朝食(びわこ緑水亭の朝ごはん)

朝食

朝食は、以前はブッフェ形式だったそうですが、感染症対策のため、和定食の弁当形式になっていました。(今後ブッフェ形式に戻る可能性もあるとのこと)

びわこ緑水亭の朝ご飯の魅力は、テーブルで焼く魚の干物です。

魚の干物

のどぐろ、アジ、カレイなど産地直送の旬の一夜干しを一人3種類選ぶことができます。(夕食時に選ばせてもらいました)

朝食(弁当)

朝食の弁当には、手作りの温泉卵、冷ややっこ、ほうれん草と湯葉のおひたし、えび豆、ひじき煮、じゃこおろし、香の物、季節のフルーツなどが履いていました。

琵琶湖で獲れる小さいえびと大豆をふっくらとやわらかく炊いたえび豆(写真中央)は、長寿祝いにも作られる滋賀の伝統郷土料理だそう。上品な味わいで美味しかったです。

魚の干物を焼く

ホテルや温泉宿の朝食で魚の干物が出るところもありますが、目の前で自分で焼いて熱々を食べられるところは珍しいのではないでしょうか。

カレイ(上写真)やのどぐろがとてもおいしく、ご飯が進みました。

魚の干物と朝ご飯

ご飯は地元産の近江米、お味噌汁は蟹入りでした。

オレンジジュース、野菜ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶などはセルフサービスで自由に飲めます。コーヒーはお部屋に持ち帰る用の紙カップも用意されていました。

おごと温泉 びわこ緑水亭の食事は夕食も朝食も大満足の内容だったので、宿泊するなら2食付きのプランをおすすめします。

おごと温泉 びわこ緑水亭のおすすめ度

おごと温泉 びわこ緑水亭の口コミと評判は?実際に泊まってみた感想とおすすめ度

おごと温泉びわこ緑水亭

びわこ緑水亭は、琵琶湖を望む露天風呂付き客室に泊まって、おいしい食事を食べて、リラックスした時間を過ごしたいカップルやファミリーに特におすすめのお宿です。

天然温泉が供給される露天風呂付き客室というとかなり宿泊料金が高いイメージですが、客室を選べば意外と手が届きやすいのがポイント。

「この価格でこれだけのお部屋と温泉、食事が付くんだ!」と思える温泉旅館です。

びわこ緑水亭宿泊記

新しくてスタイリッシュなホテルというのではありませんが、和モダンでリゾートらしいおしゃれな雰囲気なので、カップルでのお泊まりや記念日旅行にもおすすめ

客室露天風呂の特別感は言うまでもなく、大浴場も24時間利用できるので、温泉好きな人は何度も入りたくなってしまうのではないでしょうか。

館内施設も充実しているので、チェックインしたらどこにもでかけず、非日常のおこもりホテルステイが満喫できますよ。

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滋賀県のハイクラスホテル一覧


おごと温泉 びわこ緑水亭に最安値で宿泊するコツをお教えします。

おごと温泉びわこ緑水亭

ホテルによっては早期予約をすることで料金が安くなるプランを設定していることがあります。早期予約プランでは通常よりも数%~数十%も安く泊まれることも。

その他に、おまかせプランもお得に泊まれる料金プランの一つ。お部屋のタイプをホテルのお任せにする代わりに、通常よりも安く泊まれるお得なプランです。

この他にも、お得なプランはいくつも用意されています。ホテルが用意した宿泊プランを見つけて上手く利用することがホテルに安く泊まるポイントです。

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おごと温泉 びわこ緑水亭の公式サイト


おごと温泉 びわこ緑水亭の概要

ホテル宿泊料金(大人一人):朝食付きプラン 9,130円~(1室2名利用時の1名あたり)

住所

滋賀県大津市雄琴6-1-6(地図

電話

077-577-2222

アクセス

電車:JR「おごと温泉」駅からシャトルバスで約7分
車:名神京都東ICより湖西道路・西大津バイパス経由で約20分

最寄駅

JR湖西線「おごと温泉」駅

部屋数

72室

館内施設

温泉大浴場宇(男湯・女湯)、ダイニングレストラン和楽、ダイニングレストラン風の音、 碧のテラス、ラウンジ・カラオケラウンジ 、ラウンジ、カラオケBOX、ナイトラウンジ バーミリオン、エステ・マッサージ ゆすらうめ カフェテラス、おみやげ処 花手鞠

アメニティ

タオル、バスタオル、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、女性用スキンケア、歯ブラシセット、ヘアブラシ、ひげ剃り、ヘアドライヤー、浴衣

インターネット

全室 有線LAN/無線LAN接続(無料)

駐車場

あり(100台収容/無料)

サービス

無料送迎、宅配便(有料)、ハッピーアワー、イブニングサービス

決済方法

クレジットカード:JCB、UC、Orico、DinersClub、MC、master、OMC、VISA、DC、アメックス、銀聯カード
電子マネー :楽天Edy、WAON、ID、QUICPay
QRコード決済:Paypay、LinePay、メルペイ、auPay、 WeChatPay、Alipay
その他:JALクーポン(宿泊料と宿泊に関する税金のみ可)・Tマネー

チェックイン

15:00

チェックアウト

10:00

公式サイト

おごと温泉 びわこ緑水亭

フォトギャラリー

客室露天風呂中庭館内

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おごと温泉 びわこ緑水亭の宿泊記を書いた人

ayan

愛知県在住フリーランスで、ブログ歴17年目のブロガー&旅ライターとして国内外で活動中。各国政府観光局及び航空会社とのタイアップ企画参加経験も複数あり。

旅行が大好きで、過去に旅した国は10カ国以上。5つ星ホテルから安宿のドミトリーまで多種多様な宿泊施設に泊まった経験をもとにホテルやラウンジを詳しく紹介します。

編集&校正 ビー・エイブル