銀座クレストンホテルの口コミ
銀座クレストンホテルの口コミと評判は？
クラス：tourist＆business 口コミ評価：3.9/5.0
銀座クレストンのおすすめに泊まってみた感想とおすすめ度。お部屋の様子と客室備品・バスルーム（お風呂）・アメニティグッズ・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。
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銀座クレストンホテルの宿泊記
銀座クレストンは、隅田川のほとり、聖路加ガーデン内にある高層ホテルです。（聖路加ガーデンは、オフィス棟とホテル・レジデンス棟の二棟からなる複合施設。）
38階建ての建物の1階（フロント）および32～38階（レストランおよび客室）が銀座クレストンのホテル部分となっており、総客室数は93室です。
銀座クレストンは、2013年1月31日までは「東京新阪急ホテル築地」という名称でしたが、2013年2月1日より運営が変わり、「銀座クレストン」というホテル名になりました。
ホテル予約サイトで銀座クレストンの点数を見ると、3.7～4.2と評価にバラつきがあります。今回銀座クレストンに実際に泊まってきたので、口コミレビューに書かれている評価や評判が本当なのかを紹介します。
銀座クレストンのアクセス
隅田川のほとりの静かな立地で、銀座、築地、月島、豊洲のエリアへのアクセスが便利。
アクセス（行き方）
銀座クレストンは隅田川のほとりの静かな環境にあり、まわりに聖路加ガーデン以外の高層ビルもなく、昔ながらののどかな雰囲気。築地市場までは歩いて約10分の距離なので、早朝の築地市場へ行ってみたい方にはぴったりです。
銀座クレストンの立地は、山手線沿線からは少し離れますが、東京メトロ日比谷線「築地」駅から徒歩約7分、東京メトロ有楽町線「新富町」駅から徒歩約8分。銀座、築地、月島、豊洲のエリアだけではなく、ディズニーリゾートへの交通の便もいい立地。
ただし、東京駅からは、東京メトロ日比谷線・東京メトロ有楽町線への乗り換えが面倒なため、都営バス（八重洲口2番乗り場より深川車庫行きに乗り、「聖路加国際病院前」下車）もしくはタクシー（約10分）を利用するのがおすすめです。
フロントロビー（接客対応とサービス）
銀座クレストンホテルのフロントロビーはコンパクトでシンプルな印象。チェックイン・チェックアウトは混雑する時間帯は避けた方が良いでしょう。
銀座クレストンのフロントデスクは、1階エントランスを入って正面奥にあります。
チェックイン時間
筆者がチェックインしたのが早い時間だったせいもあるかもしれませんが、フロントクラークは1人で対応をしていました。銀座クレストンのチェックイン時刻は14時からなので、早めにチェックインして休憩したい方におすすめのホテルです。
銀座クレストンのフロントロビーは、ホテルの大きさからすると小さめな印象。
ソファや椅子が少し置かれてはいますが、くつろいだり、待ち合わせをしたりするためのロビーラウンジという雰囲気ではなく、同行者がチェックインやチェックアウトの手続きをする間、お連れの方が座って待つためのスペースのようです。
待ち合わせにも使えるとは思いますが、フロントデスクとの距離が近すぎるので、長居にはホテルスタッフの目線が少し気になるかもしれません。
ある程度長い時間ゆっくりしたいという方は、32階にあるレストラン・ラウンジ「プラシャンティ」を利用するほうが良さそうです。
銀座クレストンの客室の種類とおすすめのお部屋
客室はすべて33階～38階の高層階にあり、11種類の客室タイプから選べます。おすすめは手頃な値段のスーペリアルーム！
銀座クレストンの客室は、すべて33階～38階の高層階に位置しています。
タワーの真ん中の吹き抜けを囲むように東西南北にお部屋が配置され、隅田川沿いの眺望、東京タワー方面の眺望、お台場方面の眺望と、それぞれ異なる眺望を楽しむことができます。
客室のタイプ
客室の種類の部屋の広さとベッド幅は以下の通り。
- シングルルーム（23㎡、ベッド幅150cm）
- モデレートダブルルーム（27㎡、ベッド幅160cm）
- スーペリアダブルルーム（28㎡、ベッド幅180cm）
- スタンダードツインルーム（29㎡、ベッド幅100cm×2台）
- モデレートツインルーム（29㎡、ベッド幅120cm×2台）
- スーペリアツインルーム（30㎡、ベッド幅120cm×2台）
- デラックスツインルーム（40㎡、ベッド幅120cm×2台）
- エグゼクティブツインルーム（47㎡、ベッド幅120cm×2台）
- コーナーツインルーム（45㎡、ベッド幅120cm×2台）
- 和洋室（洋室と6畳間）（62㎡、ベッド幅100cm×2台）
- ジュニアスイートルーム（62㎡、ベッド幅150cm）
予約時に、禁煙ルーム、喫煙ルームを選ぶことが可能です。ただし、スタンダードツインルーム、デラックスツインルーム、エグゼクティブツインルーム、和洋室、ジュニアスイートルームは喫煙ルームのみ、コーナーツインルームは禁煙室のみとなっています。
銀座クレストンの客室の定員は1名～4名となっており、ビジネスパーソンの出張、カップルでの宿泊、ファミリーでの旅行など、ニーズに応じて部屋を選ぶことが可能。3名～4名でのご利用の際は、ペアーベッド、ソファーベッドを利用するかたちになります。
銀座クレストンのお部屋の様子と備品
銀座クレストンで人気のお部屋「スーペリアブルルーム」を詳しく紹介します！デートや特別な記念日にぴったり。
今回は銀座クレストンのスーペリアダブルルームの客室に宿泊したので、実際に泊まってみた感想を交えて、お部屋の中の様子を詳しく紹介します。
客室の間取りと家具の配置
銀座クレストンのスーペリアダブルルームは、約28平米のお部屋にゆったり180cm幅ののシルキーベッドを配した東京タワー・ベイサイドビューの人気のお部屋です。
（※日本ベッド社製「シルキーポケットマットレス」を採用しているのは、スーペリアツインルームとスーペリアダブルルームのみ。）
多少古さは感じるものの、客室美装が施されたというお部屋はヨーロピアンモダンな雰囲気で、ゆったりとくつろぐことができます。
ベッドと枕
ベッドサイドの片側にはライトと電源があり、スマートフォンを充電しながら眠ることが可能。
反対側には、部屋の照明、空調、アラームなどの操作ボタンがついたパネルがあり、電話も置かれています。
ライティングデスク
部屋の壁側には横幅のあるデスクが置かれており、ノートパソコンを広げて仕事をするのに便利。デスクの上には開閉できる大きな三面鏡がついていて、メイクや身支度を整えるのに重宝します。デスクの上に置かれたミネラルウォーターは無料サービスでした。
冷蔵庫（ミニバー）
デスク下の扉の中には金庫と冷蔵庫があり、冷蔵庫は有料のミニバーとなっています。
ビール、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、ウイスキー、赤ワイン、白ワインとなっており、チェックアウト時に清算するシステム。
ソファーとローテーブル
窓際には一人掛けのソファチェアが二脚と丸テーブルが置かれています。景色を眺めながらお茶やコーヒーを飲んだり、夜景を眺めながらお酒を飲むのにぴったり。
部屋によっては、マッサージチェアが置かれている場合もあるようですが、今回泊まった部屋にはマッサージチェアは用意されていませんでした。
クローゼット
クローゼットの中には十分な数のハンガーと、消臭スプレーが用意されていました。
空気清浄機
今回は喫煙室に宿泊したのですが、加湿空気清浄機も置かれており、あまりタバコ臭さは感じませんでしたが、非喫煙者の方で匂いが気になる方は禁煙室を予約することをおすすめします。
銀座クレストンの客室備品は、エアコン、液晶テレビ、電話、インターネット接続（無線LAN（Wi-Fi）・有線LAN）、冷蔵庫、アイスペール、ポット、湯呑、グラス、緑茶・ほうじ茶ティーパック、スリッパ、ボールペン、メモパッド、便箋、封筒、ハンガー、パジャマ、シューポリッシャー、金庫など。
銀座クレストンの部屋から見える景色
高層階から、隅田川沿いの眺望、東京タワー方面の眺望、お台場方面の眺望が楽しめ、夜景が素晴らしい二人の特別な記念日にぴったりの銀座でおすすめのホテル。
銀座クレストンの客室は全室33階以上の高層階に位置しており、窓から東京の景色、夜景を楽しむことができます。
窓からのシティービュー
今回泊まったスーペリアダブルのお部屋からは東京タワーやベイサイドの景色を楽しむことができました。都心から少し離れ、まわりに高層ビルがない立地のため、視界を遮るものがなく、遠くまで見渡すことができるのが魅力。
窓から夜景
なお、窓からの眺望は、スタンダード、モデレートタイプが東南側 隅田川沿いの眺望、スーペリアタイプが南西側 東京ベイエリアの眺望 東京タワー、レインボーブリッジ、お台場等となっているとのこと。
銀座クレストンのバスルーム
白系をベースにした落ち着いた色合いで、清潔で使い勝手の良いユニットバスとトイレ、広めの洗面台と大きな鏡が嬉しい。
洗面化粧台・トイレ
銀座クレストンのバスルーム・トイレは、一般的なユニットバスです。トイレはウォシュレットタイプ（温水洗浄便座）。
バスルーム一面が大きな鏡になっており、洗面台も広めなので、身支度やメイクがしやすいのは、女性にとっては嬉しいのではないでしょうか。
お風呂（バスタブ）
浴槽は一般的なサイズのバスタブで、カーテンで仕切るスタイル。シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLA（ポーラ）のものが置かれていました。
銀座クレストンのアメニティグッズ
快適なホテルステイに必要な備品とアメニティグッズがほとんど揃っています。設備も充実で満足できる品揃えで好感度高め！
洗面アメニティ
洗面台の上には、歯ブラシ、フェイス&ハンドソープ、レザー、レディスキット（綿棒・コットン・ヘアゴム）、ドライヤーが置かれ、バスタオルやフェイスタオルなどのタオル類が用意されています。
バスアメニティ
バスアメニティはシャンプー・リンス・ボディーソープです。
銀座クレストンの館内施設
32階にレストランラウンジ、日本料理レストラン、鉄板焼きレストランがあります。
レストラン
銀座クレストン32階にはレストラン・ラウンジ「プラシャンティ」、日本料理「しゃぶ膳」、鉄板焼き「華山」があります。
アトリウムラウンジ
吹き抜けが開放的なアトリウムラウンジは、朝食、ランチ、ティータイム、ディナー、バーと幅広い用途に利用できるのが魅力。また、レストランでは築地市場から毎日仕入れる新鮮な食材を楽しむことができます。
レストランやバーラウンジの窓からは晴海や羽田空港方面の美しい景色を眺めることができ、特に夜景はロマンチックなので、カップルの記念日などにもおすすめです。
コンビニ
なお、ホテル内に自動販売機はありませんが、同ビル内（聖路加タワー）に23時まで営業しているコンビニエンスストアがあります。
銀座クレストンのおすすめ度
銀座クレストンホテルホテルに実際に泊まってみた感想
銀座クレストンは、山手線沿線のホテルに比べると東京駅からのアクセスが若干面倒ではありますが、隅田川沿いの静かな環境と、ゆったりした雰囲気を楽しむことができます。
客室がすべて高層階にあるため、窓からの景色が素晴らしいのが魅力。お部屋は若干の古さは感じるものの、ヨーロピアンモダンの上品なしつらえで、リラックスできました。
ホテルチェックインが14時、チェックアウトが12時となっており、長めの滞在が可能なので、荷物を置いて、築地本願寺、築地市場、月島、銀座などの周辺観光スポットを楽しみたい方におすすめです。
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銀座クレストンホテルの基本情報
ホテル宿泊料金（大人一人）：12,170円～
| 住所 | 東京都中央区明石町8番（聖路加ガーデン）（地図） |
|---|---|
| 連絡先 | 03-5550-5700 |
| アクセス | 東京メトロ日比谷線「築地駅」3番・4番出口より徒歩約7分、東京メトロ有楽町線「新富町駅」4番・6番出口より徒歩約8分、東京駅よりタクシーで約10分 |
| 最寄駅 | 東京メトロ日比谷線「築地駅」、東京メトロ有楽町線「新富町駅」 |
| 部屋数 | 93室 |
| 設備 | エアコン、液晶テレビ、電話、インターネット接続（無線LAN（Wi-Fi）・有線LAN）、冷蔵庫、ミニバー、ドライヤー、洗浄機付トイレ、携帯電話充電器(貸出)、LANケーブル（貸出）、加湿器（貸出）、ズボンプレッサー（貸出） |
| インターネット | インターネット接続(LAN形式／無線LAN形式)を無料で利用可能。 |
| 館内施設 | レストラン3軒、ホテル内に自動販売機はないが、同ビル内に23時まで営業のコンビニエンスストアあり。 |
| サービス | 夕刊サービス（無料）、朝刊サービス（無料）、ルームサービス（有料）、クリーニングサービス（有料）、マッサージサービス（有料）、宅配便（有料） |
| クレジットカード | AMEX、VISA、JCB、UC Card、Diners Club、Master Card、DC Cardが利用可能。 |
| チェックイン | 14:00～（※宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合は、そちらが優先されます。） |
| チェックアウト | ～12:00 （※宿泊プランごとにチェックアウト時間の設定がある場合は、そちらが優先されます。） |
| 駐車場 | ビル共通の有料駐車場が利用可能。（予約は不要、約50台駐車可能）。 |
銀座クレストンホテルフォトギャラリー
銀座クレストンホテルの宿泊記を書いた人
のんくら
当メディアのプロデューサー兼チーフエディター。日本全国を旅しながらご当地の美味しいものを食べることが趣味。
カプセルホテルからハイクラスホテルまで様々なホテルや旅館に実際に泊まり、独自の厳しい目線で予約サイトの口コミや評判が真実なのかを徹底的に調査しています。
編集＆校正 ビー・エイブル