クラス:business&tourist 口コミ評価:4.2/5.0
博多東急REIホテルに泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。博多東急REIホテルは、福岡県福岡市にある東急ホテルズグループのビジネスホテル。JR博多駅 博多口から徒歩約3分、福岡市営地下鉄 博多駅西6番出口より徒歩約1分と、大変アクセスの良い場所にあり、博多出張・ビジネス・観光に便利な立地です。
地上13階、全204室の博多東急REIホテルは、フリードリンクサービスのあるゲストラウンジ、レディースフロア、PCコーナーも完備。外観内観ともにスタイリッシュでモダンな清潔感のある雰囲気で、男性はもちろん、女性一人でも泊まりやすいホテルです。
トリップアドバイザー<エクセレンス認証>6年連続受賞、ホテル予約サイトでの点数も4.2と評判が良い博多 東急REIホテル。
今回は博多東急REIホテルに実際に泊まってみたので、お部屋や朝食、アメニティなどのホテル予約サイトの口コミが本当なのか感想を交えて詳しくご紹介します。
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博多 東急REIホテルは、福岡市博多区駅前にあり、公共交通機関でも、飛行機でも、車でもアクセスのよい便利な立地です。
公共交通機関を利用する場合は、JR博多駅 博多口より徒歩約3分、福岡市営地下鉄 博多駅西6番出口より徒歩約1分と近く、迷うことがありません。
飛行機で福岡に行く場合は、福岡空港から市営地下鉄で博多駅まで約5分。そこからホテルまでは徒歩1分の近さです。
車の場合は、大宰府IC方面からなら、福岡都市高速2号線千代ランプより約5分。福岡IC方面からなら、福岡都市高速2号線呉服町ランプより約5分。博多 東急REIホテル敷地内に屋内駐車場(12台)があり、宿泊者は1泊1,500円(税込)で利用できます。
博多東急REIホテルのフロントは、ホテルエントランスを入ってすぐのところにあります。フロントデスクは広々しているとは言えませんが、だいたい2名ほどのフロントクラークがおり、よほど混雑しない限りはスムーズに対応してもらえるでしょう。
フロントの横にはチェックイン・チェックアウトの手続きができる端末が設置されています。チェックアウトの際には端末にカードキーを挿入するだけで手続きが完了します。
ただ残念なのは、チェックインの際、フロントデスクで通常のチェックインをしたあと、発行されたカードキーをこの端末に差し込んで再度手続きしなければならないこと。
時間にすると1分ぐらいのことではありますが、フロントデスクとチェックイン機と二重で手続きをしなければならないのが少し煩雑に感じました。
なお、フロントデスクでのチェックインの際に、女性は化粧水やクレンジングオイルなどのアメニティをもらうこともできます。(1人3点まで)
博多東急REIホテルの客室は全204室あり、客室の種類は以下の通り。
博多東急REIホテルには、「レディースフロア」も用意されています。
レディースフロアへ行くには、レディースフロアのカードキーが必要。エレベーター内にあるカードリーダーにタッチしないと、レディースフロアに降りることができないようになっているので、女性1人でもセキュリティ面は安心です。
今回は博多東急REIホテルのダブルAの客室に泊まったので、客室内の様子を詳しく紹介します。客室内は、通路がしっかり確保されており、くつろげる空間です。
ダブルAの客室にはクイーンサイズ(幅160cm)のベッドが置かれており、1人はもちろん、2人でもゆったりと眠ることができます。
マットレスは、日本ベッドとの共同開発によるオリジナルマットレス・NAGOMIを使用。マットレスの部分によって硬さのちがうポケットコイルスプリングがセットされており、体荷重を理想的に分散してくれるので、安らかな入眠と爽やかな目覚めが叶うとのこと。
「体のラインのバランスをよく支える弾力性」と「寝返りがしやすい適度な硬さ」を合わせて持ってた「NAGOMI」は、理想的なベッドマットレスといえ、「快眠セラピスト」の三橋美穂さんからも高い評価を得ているそうです。
ビジネスの出張やたくさんの観光スポットをまわる観光旅行で、一日の終わりには寝心地の良いベッドでぐっすり眠りたい!という方にぴったりですね。
ベッドの足元方向には、薄型テレビ(一般チャンネル、有料VOD)があり、横になったまま視聴することが可能。
入ってすぐのところにあるクローゼットは、扉はないものの、十分スペースがあるので、スーツケースなどの荷物もすっぽり収まりそうです。
スリッパは通常のスリッパと使い捨てタイプスリッパの2種類用意されていました。
デスクも十分な広さがあり、パソコンを広げて仕事もしやすいです。デスク横にラックがあり、細々としたものはそこに片付けておけるので散らかりにくいのも嬉しいポイント。
デスク下には冷蔵庫があります。ミニバーではなく、中は空で、買ってきたドリンクなどを冷やすのに使うためのものです。
加湿機能付きの空気清浄機もあるので、乾燥対策もできます。ただし、最初は水が入っていないので、加湿機能を使う人は自分で給水タンクに水を入れましょう。
博多 東急REIホテルのバスルームは、客室の種類によって、バスタブのある部屋と、ない部屋(多機能シャワーブースのみ)があります。
今回宿泊したダブルAの客室には、バスタブ付きのユニットタイプのバスルームが備わっていました。一般的なユニットバスですが、清潔感があり、また、1人なら十分な広さです。
トイレは温水洗浄暖房便座(ウォシュレットタイプ)。
バスルームにはPanasonicのドライヤー「イオニティ」が設置されています。髪が長い方にとってはドライヤーの風量は重要なポイントですが、このドライヤーなら安心です。
博多 東急REIホテルの客室内の備品・アメニティを紹介します。
洗面台には、歯ブラシ、ボディタオル、シャワーキャップ、綿棒、シェービングジェル、カミソリ、ヘアブラシが備え付けられていました。ハンドソープも設置されています。
バスタブにはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ(いずれも資生堂)。
デスク横のラックには、電子ケトル、カップ、グラスがあり、ブルックスの抹茶ラテが置かれていました。
電気ケトルは素早くお湯が沸かせるティファールのもの。
デスクまわりには各種充電器も設置されており、ビジネスパーソンには心強いですね。
またお部屋にない備品・アメニティでも、無料貸し出し品などはさまざまなものに対応しています。
お部屋まで持ってきてもらる無料貸出品としては、アイロン・アイロン台、電気スタンド、バスルーム用滑り止めマット、低反発枕、毛布、氷枕、体温計。
フロントまで取りに行く必要がありますが。無料で借りられるものとしては、爪切り、栓抜き・コルク抜き、延長コード、変換プラグ、ヘアアイロン、ソーイングセットなど。
また、フロントで「お渡し品」として、割り箸、固形石鹸、ばんそうこう、レディースアメニティ、紙袋、便箋、封筒を無料でもらうことができます。
客室内の備品・アメニティは標準的ですが、無料貸し出し品・無料お渡し品が充実しているのは好印象でした。
博多東急REIホテルは、博多駅前にあるホテルで、周りもホテルやオフィスビルに囲まれているので、客室からの景色を楽しみたい方にはお勧めできません。
写真は9階からの景色ですが、周りの建物のほとんどが10階建て以上の高層ビルなので、見えるのは隣接するビルぐらいのものです。
景色は楽しめませんが、窓の幅が小さく外からも見えにくいので、プライバシーが保護できる、とポジティブにとらえることもできるかもしれません。
博多東急REIホテルには館内レストランはありませんが、ゲストラウンジがあります。
無線LAN対応によるインターネット接続環境も完備されており、大型モニターのテレビ、新聞・雑誌もあるので、くつろぎの場として、情報収集の場として、利用可能です。
(毎朝7:00~10:00の時間帯、このゲストラウンジが朝食会場となります。)
ゲストラウンジには、挽きたてのコーヒー、エスプレッソ、カフェ・ラ・テが作れるコーヒーマシンや、ティーパックの紅茶、フレーバーウォーターなどが用意されており、ゲストは無料で飲むことができます。(セルフサービス)
テイクアウト用のカップもあるので、作ったドリンクを部屋に持ち込むことも可能です。
チェックイン時後にお部屋でひと息つきたい人は、お好きな飲み物を持って部屋に向かうのもオススメですよ。(ゲストラウンジの利用時間は15時~24時まで。)
そのほかの館内施設としては、6階、9階、12階に自動販売機とコインランドリーがあります。コインランドリーは無料で利用でき、洗剤代としてが別途1回100円かかるシステム。良心的な値段なので、連泊する際などに気軽に利用できるのがいいですね。
博多 東急REIホテルでは、1階ゲストラウンジが、7時から10時まで朝食会場になります。朝食はブッフェスタイルとなっており、料金は大人1人1,000円、小学生は500円。小学生未満は無料です。
ゲストラウンジ自体がそこまで広くはないので、料理が置かれているスペースも小さく、献立の種類は少なめ。パン、シリアル、サラダやフルーツ、スープ、それからちょっとしたデリトッピングやホットメニューといったラインナップです。
パンの種類は豊富で、毎朝ホテルの厨房で焼き上げるクロワッサンや人気のバゲットをはじめ、熊本県産玄米のカンパーニュ、ごまパン、シュガーブリオッシュなどが並んでいました。美味しいパンでしたので、パン好きの方にはオススメです。
和洋ブッフェではないので、和食はありません。(洋食のみ)。
ドリンク類は、コーヒー、紅茶、水に加えジュース類や牛乳も用意されていました。
博多東急REIホテルは、博多駅のすぐそばで繁華街の中心にありながら、非常に落ち着いた空間で、ゆっくりくつろげるホテルでした。駅近でアクセス至便な上周辺にはファミリーマートやポプラといったコンビニもあるため便利です。
飲食店は周りには少ないですが、少し歩けば博多駅ビル内のお店もたくさんあります。
ビジネスホテルなのでラグジュアリー感はないものの、清潔感があり、設備も整っているので、快適さを求める方にも安心してオススメできるホテルだと言えるでしょう。
博多出張のビジネスパーソンはもちろん、博多観光の拠点としても良さそうです。
数ある旅行予約サイトの中で人気なのが、じゃらん、楽天トラベル。なんと国内ホテル予約のシェア60%以上!
会員の方はそれぞれの公式サイトから申し込めば、よりお得に泊まれます。(じゃらんはPontaポイント、楽天トラベルは楽天スーパーポイントが宿泊料金の1~2%も付与!)
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1-2-23 (地図) |
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電話 | 092-451-0109 |
アクセス | JR博多駅 博多口より徒歩約3分、福岡市営地下鉄 博多駅西6番出口より徒歩約1分。 |
最寄駅 | JR「博多」駅、地下鉄「博多」駅 |
部屋数 | 204室 |
設備 | テレビ(一般チャンネル、有料VOD)/電話/湯沸しポット/冷蔵庫/ドライヤー/ズボンプレッサー(レディスフロア除く)/温水洗浄便座設備あり/加湿機能付空気清浄機/携帯電話充電器/LANケーブル/スリッパ/バスタオル/フェイスタオル/ボディソープ/フェイシャル&ハンドソープ/シャンプー/コンディショナー/歯磨きセット/ひげそり/ヘアブラシ/ボディタオル/綿棒/ナイトウェア(シャツタイプ)/消臭スプレー |
インターネット | 高速インターネット回線、Wi-Fi完備(無料) |
駐車場 | あり。1泊1,500円(15:00~翌10:00) |
サービス | クリーニング、パソコンレンタル、コピー、FAX、ボディケア、宅配便、タクシー無料手配 |
クレジットカード | JCB・VISA・マスター・AMEX・ダイナース・UFJ・デビットカード ※オンラインカード決済で利用可能なクレジットカードとは異なる場合があり。 |
チェックイン | 15:00(最終チェックイン24:00) ※宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合はそちらが優先。 |
チェックアウト | 10:00 ※宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合はそちらが優先。 |
なつみと
1984年生まれ、京都市在住のWebライター・Webライティング講師。講師として全国を飛び回るため、地方のホテルに宿泊してレビューするのが楽しみ。ホテルラウンジのスイーツを食べるのはもっと楽しみ。
編集&校正 ビー・エイブル