クラス:business&tourist 口コミ評価:4.3/5.0
リッチモンドホテル高知に泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。リッチモンドホテル高知は「JR高知駅」から歩いて約13分ほどの距離。歩けない距離ではありませんが、路面電車「蓮池町通」からは徒歩約4分なので、歩くのは...という方はそちらを利用すると良いでしょう。
リッチモンドホテル高知のエントランスはアーケード内に面しているため、雨が降っても濡れないのがいいところ。人気の高い「ひろめ市場」へもアーケードの中を傘なしで歩いて行くことができます。
リッチモンドホテル高知はじゃらんで高知県売上第1位、トリップアドバイザーでも高知市で1位の人気が高いホテルです。これだけの高評価を得ているのは、ホテルの快適さや利便性と宿泊料金のバランスの良さによるものでしょう。
リッチモンドホテル高知の客室は、ビジネスホテルでありながらゆったりとした造りになっており、仕事で、観光で疲れた身体をゆっくりと休めてくつろいでもらいたいという宿泊者への配慮を感じることができます。充実したアメニティグッズや質の高いティーセットやコーヒー豆が置いている点は評価できます。
ハイクラスホテルではないにも関わらずリッチモンドホテル高知が人気なのは、はりまや橋や高知城、日曜市などの人気観光地へも徒歩圏内の立地の良さに尽きます。ホテルの周辺にコンビニや飲食店が多いのもとにかく便利。
今回は、実際にリッチモンドホテル高知に泊まってきたので、お部屋や朝食・アメニティなど、予約サイトの口コミや評価に書かれていることが本当なのか感想を交えてご紹介します。
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フロントクラークは2名で対応しているようで、チェックイン、チェックアウトもテキパキと丁寧に対応してくれました。自動精算機が3台設置しているので、清算は意外とスムーズ。
自動精算機の横のブースには宿泊者用のパソコンが1台置いてあります。高知県の観光地やお土産物屋さんなど、ちょっとした調べ物をするのにも便利。台の下にはプリンターもあるので、気になる観光地を印刷しておくなど色々活用できそうです。
リッチモンドホテル高知ではチェックイン前やチェックアウト後に荷物を預ける事が出来ます。事前に荷物をホテルへ送ることも出来ますが、着払いは不可となっているので注意しましょう。
チェックアウト時間は午後2時まで延長が可能。延長料金は、午前11時から1時間に付き1000円となっています。
メインエントランスはアーケード側にあるため、ホテルの前に車を止めて荷物を降ろすことは出来ません。荷物の積み下ろしの際はホテル裏側に車を停めることになるのですが、この道は一方通行で土地勘がない方にとって難点。スムーズな積み下ろしとはいきません。
複数人で宿泊する方は、車を駐車場に停めに行く人とチェックインをする人と分担したほうがスムーズかもしれませんね。
ちなみにバイクの専用駐輪場はありませんが、ホテル西側通路に駐輪出来るスペースはあるそうです。ただし、万が一の場合にはホテル側は責任を取れないとのことなので、心配な方は有料駐車場を紹介してもらいましょう。
リッチモンドホテル高知のお部屋のタイプはシングルルーム(17.1㎡・定員1名)、コーナーダブル(18.5㎡・定員2名)、デラックスダブル(27.7㎡・定員2名)、スタンダードツイン(27.7㎡・定員2名)、ハリウッドツイン(30.8m・定員3名)
、ハリウッドトリプル(30.8㎡)。
リッチモンドホテル高知は、手頃な価格帯でありながらもお部屋のラインナップが充実している点は見逃せません。
お部屋の照明は一般的なホテルの2倍の照度があるので快適なホテルライフが過ごせます。また明るいデスクライトはビジネスとして利用するにも最適な環境。もちろん全室インターネット接続は無料でLANケーブルも各お部屋に用意されています。
ベッドは幅140センチx奥行き203センチのダブルベッドでデュベスタイルを採用。やわらかい羽毛ふとんでゆっくりと休むことができます。テンピュール社製の低反発マクラの貸出もあるので、好みに合わせて選べるのは嬉しいサービスですね。
窓際には広めのデスクが設けられていて、デスクライト、コンパクトミラー、テレビ(地上デジタル・BSデジタル対応)が置いてあります。
一見普通のデスクに見えますが、実は天板が開閉式ミラーになっていて、開くとドレッサーに早変わり。ゆったり座りながら、大きな鏡でメイクができるのは女性の方は助かりますね。
ビジネスホテルだと洗面台や姿見を使って立ったままメイクをすることも多いもの。開閉式だと必要に応じてデスク、鏡と使い分けができるのでとても便利でした。
デスクとは別に飲食などで使える小さなテーブルとイスが置いてあります。テレビが大きいのでデスクに座るとテレビが近すぎるのですが、テレビを見るのであれば、こちらのテーブルを使うほうがいい感じ。
リッチモンドホテル高知の備品は、テレビ、冷蔵庫、ティーセット、鏡、ワンピース型のパジャマ、バゲージラック、ズボンプレッサー、靴ベラ、洋服ブラシ、使い捨てスリッパ、除菌消臭スプレー、加湿・空気清浄機、携帯充電器となっています。
貸し出し用の備品も充実していて、ノートパソコン(台数制限有、先着順)・アイロン・アイロン台・低反発マクラ(テンピュール社製)・毛布・傘・洗濯ネット・つめ切り・体温計・ナイフ・フォーク・スプーン・お皿・グラス・ワインオープナー・栓抜き・缶きりとなっています。
また、消耗品の常備薬・生理用品・ソーイングセット・便箋・割り箸・ストロー・爪楊枝などもあり。これらが必要な時はフロントへ連絡すれば持ってきてくれます。
ティーサーバーはこだわっているようで、グラスはフランス製のデュラレックス。カフェなどでもよく使われている丈夫でおしゃれなグラスです。陶器のマグカップが2個、グラスが2個セットされていました。
飲み物は煎茶のティーバックとドリップコーヒーが1つずつ。コーヒーは豆の精製度が高いウォッシュド(水洗式)アラビカ豆を100%使用したもの。部屋でゆっくりとくつろいでもらいたい、そんなホテルのこだわりが感じられます。
リッチモンドホテル高知は比較的新しいホテル(2007年開業)なので、バスルームは清潔感があり気持ち良く使うことができます。内装は白色がベース。浴室は、正面のブラウン色のパネルがアクセントになっていて高級感があります。
足マット用のタオルは大きめなのは嬉しいポイントです。ただ、このホテルに限らずですが、着替えを置ける場所がトイレの蓋の上しかないのは残念。今回はシングルルームなので問題ないのですが、2人以上のお部屋では裸で出るわけにもいかずなので少々困ります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAのEN JUILLETT(ジュイエ)というオーガニックシリーズのものを置いていました。これは自然由来成分を90%以上使用していて、パラフィンや合成着色料といった化合物を含まない商品です。同じものをフロントで買うこともできます。
アメニティーはビジネスホテルにありがちな白色のものではなく、すべて黒色で統一。綿棒まで黒です。なにげないことですが、こういった細部にまで気を配り、部屋の雰囲気を崩さないようにしているところにホテルのこだわりを感じます。
女性客のみのサービスになりますが、チェックインのときにフロントでフェイケア用品をいただきました。セットに入っていたのは、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、コットン。女性はとかく荷物が多くなりがちなので、こういったサービスはうれしいですね。
レディースアメニティのほか、キッズアメニティもあるようで、子ども向けのボディースポンジやスリッパ 、歯ブラシなども用意。ちなみにリッチモンドホテル高知は、小学生以下のお子様添い寝が無料、ベビーベッドの無料貸し出しもあるので、乳幼児連れのファミリーも安心して泊まれます。
4階に自動販売機と電子レンジ、7階に自動販売機と製氷機、10階にコインランドリーが設置されています。有料放送のテレビカード販売機は各階エレベーター前にあります。
ノートパソコンやアイロンなどのレンタルや宅配便サービスがあり、長期滞在に必要な設備がしっかり整っているといった印象。
リッチモンドホテル高知では1階にあるレストランで、ハーフブッフェ形式の朝食をとることができます。朝食ブッフェの利用時間は、朝6:30~10:30までとなっています。
ハーフブッフェ形式なのでメインの料理を選んで注文し、サイドメニューはブッフェスタイルになっています。朝食料金は大人1000円、子供500円、未就学児は無料。
メインディッシュは「焼き魚朝食」「和風オムライス」「フライエッグ朝食(ご飯もしくはパン)」「カツオの漬け丼」の4種類から選びます。カツオの漬け丼があるところが高知らしい。
私は和風オムライスを選んでみました。この1品だけでも十分なくらいのボリュームがあります。ゴボウの風味を感じる醤油ベースの和風の餡にはシメジやニンジンなど野菜もたっぷり。卵はバターを使って焼いていてふわふわです。
サイドメニューはサラダ、お惣菜、みそ汁、ヨーグルト、フルーツ、各種ドリンク類。種類は多くはありませんが、メインディッシュのボリュームがあるので十分満足できるでしょう。
食後のコーヒーは部屋に持ち帰って飲めるように紙コップも用意されていました。
リッチモンドホテル高知に実際に泊まってみた感想ですが、JR高知駅からも近くて観光地へもアクセスのしやすい立地なのでとても便利。ホテルの隣にはドトールコーヒーショップがあり、商店街に隣接しているためコンビニや飲食店も多くあるので、その点でも使い勝手が良いと思います。
残念な点はホテルがアーケード内にあるために、車をホテル前に止めて荷物を降ろすことができないこと、ホテルの契約駐車場がやや離れた場所にあることでしょうか。
しかしながら手頃な価格帯ながら部屋はきれいで雰囲気が良く、ゆったりとくつろぐことができるのは魅力的。朝食付きプランを選べばボリュームたっぷりの朝食を楽しむこともできます。
ハイクラスホテルは無理だけどホテルでは気持ち良く過ごしたい。リッチモンドホテル高知はそんな希望をかなえてくれるでしょう。
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住所 | 高知県高知市帯屋町1-9-4(地図) |
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電話 | 088-820-1122 |
アクセス | 高知駅から車で5分、土佐電鉄「蓮池町通り」から徒歩5分、高知自動車道高知ICより車で15分 |
最寄駅 | JR「高知駅」・土佐電鉄「蓮池町通り駅」 |
部屋数 | 234室 |
設備 | バストイレ・シャワー・冷暖房・テレビ・衛星放送・冷蔵庫・ズボンプレッサー(貸出含む) |
インターネット | 全室インターネット接続対応 |
駐車場 | 近隣の契約駐車場を1泊700円で利用。パーキング24 追手筋店(088-875-8444)フロントで駐車券を提示のこと。 |
サービス | クリーニングサービス・マッサージ(有料) |
クレジットカード | VISA・JCB・ダイナースクラブ・マスターカード・アメリカンエキスプレス・銀聯 |
チェックイン | 14:00~(宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合はそちらが優先) |
チェックアウト | 11:00(宿泊プランごとにチェックイン時間の設定がある場合はそちらが優先。延長も可能) |
さえ
胃弱だけど食べることが好きな主婦ライター。旅行の楽しみの半分は食にあり。海外一人旅もこなす旅行好きです。
楽しい旅行のお手伝いができればと思います。香川県在住。
編集&校正 ビー・エイブル