クラス:Tourist 口コミ評価:4.3/5.0
ホテルピースアイランド宮古島市役所通りに泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。ホテルピースアイランド宮古島市役所通りは宮古島の中心部西里地区に位置するホテル。その名の通り、宮古島市役所の通りに面しており、市役所には隣接する立地の良さが魅力です。
運営は、宮古島だけでなく、沖縄本島や石垣島をはじめとした八重山諸島にも系列ホテルがあるホテルピースランドグループ。宮古島にも本ホテルを含む3軒を経営しています。
予約サイトでの評価は4.3と、とても評判が良いホテルピースアイランド宮古島市役所通り。
今回は、実際にホテルピースアイランド宮古島市役所通りに泊まってきたので、お部屋や朝食・アメニティなど、予約サイトの口コミや評価に書かれていることが本当なのか感想を交えてご紹介します。
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ホテルピースアイランド宮古島市役所通りは、宮古空港から車で12分、宮古島の繁華街・西里地区に位置しています。
その名の通り、宮古島市役所に隣接する場所で、すぐ近くに姉妹ホテルの「ホテルピースアイランド宮古島」と「ホテルピースリーイン宮古島NEXUS」もあります。
宮古島では、宮古空港からバス路線もありますが、通常は2時間に1本程度と公共交通機関はあまり機能していません。(夏場のハイシーズンは、空港と市街地を結ぶバスが臨時で運行する場合がありますが、毎年確定ではありません)
レンタカーを借りない場合は、タクシーの利用をおすすめします。
西里エリアは、住宅やお店が密集していて、一方通行が多く、コインパーキングなどの時間貸し駐車場があまりない地区です。
そのため、ほかの地区から来てこの付近を回りたい場合は駐車場確保が大変ですが、ホテルピースアイランド宮古島市役所通りには1泊500円の宿泊者専用駐車場があるのでとても便利です。(先着順で予約不可)
市役所通りからそのまま入ることができる、屋根付きの1Fの駐車場は30台分が用意されており、もし満車の場合は、裏通りの第二駐車場(屋外)が歩いて2~3分の場所にあります。利用する場合は、車を停めてからチェックイン時に車の鍵を預けて下さい。
ホテルピースアイランド宮古島市役所通りの客室の種類は、以下の8タイプです。
単身から最大15名まで宿泊できる、8種類のお部屋のラインナップ。確かに私が宿泊した時もファミリーの利用が多いなと感じました。
また、全室に全自動洗濯乾燥機を配置しており、荷物や着替えを少なくできるのも大きなポイント。特に海遊びを楽しみたい夏のシーズンには嬉しいですね。
ホテルピースアイランド宮古島市役所通りのフロントロビーは2階にあります。(1階は駐車場)エレベーター上がってすぐ目の前が、フロントカウンターとなっています。
宿泊料金は前払いです。駐車場を使用する場合には、代金を払い車のナンバーを届け出た上で車のキーを預けます。部屋の洗濯機を使う場合で洗剤を持参していない場合などは、チェックイン時に購入しておくと便利です。
フロントロビーのソファが置いてあり、ちょっとしたラウンジ風。先着順ですが、沖縄のハーティサービスもあります。
新聞や無料で読むことができる本を揃えた本棚もあるので、フロントの待ち時間がある場合は、こちらで座って待つことも可能です。本は部屋まで持っていくこともできます。
今回、ホテルピースアイランド宮古島市役所通りのツインルームに泊まってきたので、お部屋の中の様子を詳しく紹介します。
ツインルームはホテルの中で一番室数の多いスタンダードなお部屋です。部屋の広さはホテルの公式サイトですと21~24.4㎡と、シティホテル並みの広さ。お部屋のドアを開けると、手前にバス・トイレルームがあり、奥にはベッドルームが広がっています。
一番手前にあるのが乾燥機付き洗濯機。洗剤は持ち込むか、フロントで購入します。電気洗濯機の乾燥機能は時間がかかるという方には、共有のガス乾燥機もありますが、競争率が高く待つことも。早朝などがねらい目です。
洗濯機の隣には、一般家庭サイズの2ドアの冷蔵庫と電子レンジ。大きいペットボトルも楽々保管でき、アイスクリームなども買い置きができるサイズです。電子レンジがあるので食事を買って帰っても、温かいものが食べられるのは嬉しいですね。
その奥にはハンガーラックと荷物が置ける棚、そしてテレビ台にもなっている広々とした机があります。
大きめのトランクも置けそうな台の下には使い捨てではない室内履きスリッパがセット、机の左側にはお茶セットが用意されています。
テレビとアラーム付きの時計です。机自体はPCなどを置いても充分使えるスペースが確保されています。無料Wi-Fiもあるのですが、この日はホテルでネットの不具合があり、インターネットは不通でした。このホテルがどうというよりも、宮古島では良くあることらしいです。
机の右端にはドレッサーにも使える鏡と電話、バゲージラックが置かれていました。左端の台と、こちらのバゲージラックを使えば、2名分の荷物を床に置かずに済みますね。
机の引き出しには、ランドリーバッグ、ドライヤー、いざという時のための懐中電灯が設置されていました。
奥の窓ぎわにはミニテーブルと椅子が。この椅子は机のところにセットしてあるのと同じ椅子なので、この椅子を机の方に持って行って並べても、机にある椅子をこのテーブルに向かい合わせても使うことができます。
ベッドは120cm幅のものが2つ。シングルベッドよりは大きめサイズなのでゆったり眠ることができました。
セパレートタイプのパジャマも用意されています。このホテルには大浴場があるのですが、このパジャマは室内専用。大浴場を使った後の着替えは別に持参する必要があります。
ベッドの間には、ランプと、室内の明かりを制御するスイッチがあります。コンセントも2つランプの後ろにありますので、スマホなどの充電を寝ながらできますね。
2人で使って荷物を広げてもゆとりのある広さなので、快適に部屋で過ごせそうです。
ホテルピースアイランド宮古島市役所通りのバストイレは、ルームドアを開けてベッドルームに入る手前。ドアを開けると、トイレ、洗面台・バスタブが並んでいます。
バスタブは良くあるユニットタイプで標準的なサイズです。今回は大浴場を使ったので、こちらのバスタブには入りませんでした。
トイレは洋式の洗浄機能付きトイレです。
洗面台の上にはディスペンサー式のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープのほか、ハンドソープが置いてあります。あまり物を置くスペースはありませんので、身支度はベッドルームのドレッサーでした方が良さそうです。
なお、シャンプー・コンディショナーは、フロントで希望すれば、セグレタ・アロマエッセを借りることもできます。
洗面台の右側には使い捨てのアメニティと、予備のトイレットペーパーがあります。使い捨てアメニティの種類は、ボディタオル、カミソリ、ヘアブラシと歯ブラシです。
タオルは、バスタオルとフェースタオルが1枚ずつ2セットが用意されていました。
宮古島のホテルというと、オーシャンビューを期待したくなってしまいますが、ホテルピースアイランド宮古島市役所通りは、市街地の中心部にあるため、低層階だと海は見えません。(最上階にある大浴場はオーシャンビューですのでご安心ください)
私の部屋は残念ながら、市街地を望む景観でした。
窓の外はバルコニーになっているのですが、腰高窓のため降りることはできません。夜は市街地の明かりが綺麗に見えました。
ホテルピースアイランド宮古島市役所通りの館内設備は、ビジネス・観光どちらで訪れても充実していると感じられる内容。2階の居酒屋「美南海」(みなみ)は、朝食会場にも使われるダイニングですが、夕食も提供しており、沖縄の食材を使った料理が好評です。
ダイニングの手前には、フロントロビーの項でも紹介した図書スペース。お子様が喜びそうなマンガや絵本もあり、お部屋まで持っていくこともできます。
ソファスペース。エレベーター前には沖縄ならではのハーブ「月桃」(げっとう)を使った月桃茶のサービスがあります。お茶サービスは、その日なくなり次第終了ですが、気に入ったらフロントで購入可能です。
ソファスペースの前には、無料で使えるPCが2台設置。調べものに便利です。
ホテルには売店はありませんが、フロント横で沖縄県産の原料を使ったコスメを販売しています。日焼けの後のケアにもぴったりで、お土産にも好適品です。
コンビニも近くにありますが、軽く食べられる軽食も販売しています。また、フロント階には自動販売機もあります。
また、部屋の備品ではありませんが、ズボンプレッサーは部屋に持って行って使えます。出張時には大変役立ちますね。
さらに、こちらのホテルで好評なのが、ダイバーズロッカーと機材洗い場。ダイビングや海水浴から戻ったら、機材を洗うことができるだけでなく、保管するロッカーまで完備されているのです。
また、部屋の洗濯機についてる乾燥機では物足りない……という人には、5階に無料で使えるガス乾燥機があります。ガスだと1時間もしないで乾かせるのですが、2台しかないため競争率が高く、使用中のことが多いです。ねらい目は早朝です。
ホテルの最上階には大浴場もあります。市街地の向こうに海が見えるお風呂です。残念ながらお風呂の写真は撮影できませんでしたが、広々とした湯船に手足を伸ばして浸かることができるので、旅の疲れも癒されますよ。
朝食会場は、フロント2階のダイニング「美南海」(みなみ)です。時間は7:00~9:30。
店内は沖縄料理を出す居酒屋の雰囲気です。
内容は和食と沖縄料理メインのブッフェスタイル。ウインナーやスクランブルエッグ、焼き魚にサラダといった定番から、中華料理の麻婆豆腐やチャンプルー、モズクといった沖縄料理も。チャンプルーは人気商品で早々に品切れ。
サラダも宮古島産のモズクやオクラ、モロヘイヤなど栄養たっぷりな品揃えです。また、変わったところでは自家製のカスピ海ヨーグルトなどもありました。
ちょっと驚きだったのが、お米にこだわっており、「幻のお米」と言われる千葉県産のコシヒカリ「多古米」を使用していること。1963年に献上米として選ばれ、1971年には日本一にも選ばれたお米です。
パンは「ソフトフランスパン」と書かれていますが、クロワッサン、白い丸パン、クルミパン、レーズンパンといった種類が盛られていました。トースターが下にあるので温めることができます。
ドリンクはホットコーヒー、さんぴん茶、牛乳、オレンジジュースのほか、ほうじ茶・煎茶・お水が給茶機から出せるようになっています。
おかずをちょこちょこと盛り、和定食にしていただきました。味や品ぞろえはビジネスホテルといった感じでしたが、普通に美味しくいただけました。
ただ、お部屋に電子レンジがあるので、食事を安く済ませたい方はコンビニで買うのもありかもしれませんね。
今回は、場所も便利で設備も充実の、ホテルピースアイランド宮古島市役所通りに宿泊してみました。
ホテルがある西里地区は、宮古島一の繁華街で、ショップや食事処も多いのですが、お店や住宅が密集しているため、実は駐車場があまりありませんので、ホテルに駐車しておいて歩いて回ることができるのは非常に便利です。
また、そもそも部屋が広めで開放感があるのと、洗濯乾燥機や電子レンジ、大きめの冷蔵庫といった充実した設備に加え、ダイバーズ用ロッカーや洗い場、大浴場など、ホテルの宿泊料金に比してかなりお得感のあるホテルだと感じました。
また、家族連れでも対応できるベッド数の多さも魅了です。ファミリーのお客様が多かったのも納得でした。宮古島で西里地区を拠点にして回りたい方にとって、観光だけでなく、ビジネスにもおすすめできるホテルです。
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ホテル宿泊料金(大人一人):6,200円~
住所 | 沖縄県宮古島市平良字西里328(地図) |
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電話 | 0980-79-5071 |
アクセス | 宮古空港より車で12分 |
最寄駅 | なし |
部屋数 | 98室 |
設備・備品 | テレビ、湯沸かしポット、冷蔵庫、電話、パジャマ、お茶セット、洗浄器付きトイレ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、カミソリ、歯ブラシ、バスタオル、タオル、スリッパ、乾燥機付き洗濯機、電子レンジ (貸出)アイロン・加湿器・ズボンプレッサー |
インターネット | 無料Wi-Fiあり |
館内設備 | 居酒屋・大浴場・自動販売機 |
駐車場 | あり(敷地内30台 /1泊500円) 予約不要 ※満車時は第2駐車場へご案内 |
サービス | モーニングコール・マッサージサービス・FAX |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、DC、NICOS、OMC、UFJ Card、Master、楽天カード、AEON、ライフカード、ANA、JAL |
チェックイン | 14:00(最終チェックイン24:00) |
チェックアウト | 11:00 |
駐車場 | ホテルピースアイランド宮古島市役所通り |
Churako
沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル