クラス:business&tourist 口コミ評価:4.1/5.0
レム新大阪に泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。レム新大阪の口コミと評判は?洗練された空間で旅の疲れを癒してくれるレム新大阪。コンセプトは「水の都・大阪」。新大阪駅直結と好アクセスで、どの観光地へ行くにも立地の良いおすすめのシティーホテルです。
予約サイトを見てみると、レム大阪の評価は4.1点とミドルクラスのホテルの中では評価が高い部類に入るホテルです。
ミドルクラスのホテルはコンセプトが中途半端で分かりにくいものが多いのですが、このホテルは「快適な睡眠」に徹底的にこだわっていて、設計コンセプトが「客室ではなく寛げる寝室を」となっています。
客室は12階以上が確定していて、全ての部屋に大窓があります。窓から見える大阪のシティビューは文句のつけようがありません。新大阪駅の構内にはコンビニや様々な飲食店があるのでとても便利です。
新大阪駅までは、大阪伊丹空港からだと空港リムジンバスで約25分、関西国際空港からはJR特急「はるか」で約45分と乗り継ぎなし。ホテルの入り口は新大阪駅の改札と同じフロアなので、交通機関への移動はスムーズに行えます。
レム新大阪は大阪市内の観光地に行くにも便利な立地にあり、海遊館はJR・地下鉄で約30分、大阪城へはJRで約20分、万博記念公園へは地下鉄+モノレールで約30分で行けます。
レム新大阪は、ビジネスとしてだけでなく観光にも最適なホテル。居心地の良い客室は旅の疲れをしっかりと癒してくれるでしょう。
ホテル予約サイトで多くの方がコメントしているのが、「大阪市内のどこに行くにもアクセスが抜群のホテル」というフレーズ。実際に泊まってみてアクセスの良さは評判通りに実感できます。
評判の良いレム新大阪に泊まってきたので、お部屋や朝食・アメニティなど、予約サイトの口コミや評価に書かれていることが本当なのか感想を交えてご紹介します。
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フロントロビーはエレベーターで12階へ上がった目の前。フロントロビーでは「よい眠り」のためのオリジナルBGM「THEME OF remm」が静かに流れています。
フロントにはフロントクラークが2~3名しかいませんが、チェックイン・チェックアウトの際の支払いは自動精算機で行えるので、込み合う時間帯を避ければ比較的スムーズです。
自動精算機は、使い方の説明書きなどがないので一瞬、戸惑いますが、画面の説明に従って入力するだけなので、初めてでも簡単に操作出来ます。
使い方が分からない時は近くにいるホテルスタッフに声をかければ丁寧に教えてもらえます。フロントが込んでいる時は迷わず機械を利用しましょう。支払いは現金だけでなくクレジットカードでも可能。
自動精算機を利用した際のフロントクラークの対応は、丁寧で親切な印象を受けました。ホテルスタッフの教育が徹底されていると思います。
また、フロントでは新聞の他、ホテルのオリジナル商品の販売、日本茶やハーブティーなどが置いてあります。部屋の中にお茶などは備え付けられていないので、必要な方はフロントで貰っていきましょう。
レム新大阪ではチェックイン前に荷物を預けることが出来ます。チェックイン時間より早めについても、荷物を預けて大阪観光に行けるのは嬉しいサービス。
ただし、1泊以上の預かりは荷物一つにつき1泊100円料金がかかるので注意しましょう。
画像は著作権法32条に基づき公式サイトより引用
お部屋のタイプは、シングルルーム(北向きのお部屋が75室・南向きのお部屋が149室)で広さは14.4m²、その他、ツインルーム、コーナーツインルームとなっています。
ツインルームは4タイプ。通常のツインルーム(20.6㎡~)の他、スモールツイン(14.4㎡)・コーナーツイン(22.8㎡)・ユニバーサルツイン(20.6㎡)。
各階のコーナーに位置しているコーナーツインは、ベッドが2台並ぶハリウッドツインタイプと呼ばれるお部屋。
コーナーツインは2方向に窓があり、中でも西側のコーナーツインルームは新大阪駅に発着する山陽新幹線と最高の大阪シティービューが見れる人気の客室となっています。
クリスマスやバレンタイン、記念日など、二人の特別な夜を演出したい時にぴったりのお部屋です。
レム新大阪は、ビジネスマン向けのホテルというイメージがありますが、女性専用フロアもしっかり用意されています。
写真を見ると、ホールや廊下が間接照明で暗いため、一人で泊まる女性の方で少し怖いと思った方もいるかも知れませんが、女性フロアがあるので安心です。女性専用ルームは専用カードキーとなっているので、セキュリティーも万全。
レディースルームだけの特別なアメニティーグッズが用意されていたり、アンティバックジャパン社製 空気清浄機「マジックムーン」が全室に設置されていたり、女性にとっては嬉しいサービスです。
レム大阪は地上17階建てのホテル。3階はホテルエントランスとレストラン「糀」があり、このフロアは新大阪駅の改札と同じ階になります。
ホテルの12階はフロントロビーの他、客室となっていて、13階~17階は全て客室階となっています。
レム新大阪はオープンして間もないこともあり、客室はとてもきれい。シャープで洗練されたお部屋のデザインも好印象。リジナルのベッドは寝心地も良く疲れをしっかりと癒すことができます。
今回泊まったのはフリーカラーズ(都会のイメージ「洗練」)というシングルの部屋だったのですが、このタイプは、白色を基調としたシンプルなデザインのお部屋でとても清潔感があります。
シングルルームのテレビの置いてある場所はベッドの足元側だったのですが、寝ながらテレビを見ようとすると枕を高く重ねて見ることになり、首が疲れてしまいます。
ベッドで横向きになってテレビが見れると良かったのですが、部屋の間取り的に無理だったのかも知れません。ここは少し残念に思います。
インターネット接続はLAN形式とWi-Fiが完備、エアコンは集中管理ではなく個別空調なので、自分の好みの温度に設定できるのは嬉しいポイント。
個人的に気に入ったのがこのマッサージチェア。4つのもみ玉(2つのもみ玉にはヒーター内蔵)が回転・上下しながら疲れた身体をほぐしてくれる優れもの。
テレビはシングルルームは32インチ、ツインルームには42インチの高画質液晶テレビ。地上波の他、VOD(ビデオオンデマンド)、BS放送(BSデジタルチャンネルは見れません)、TAKARAZUKA
SKY STAGE、CNN放送が見れます。
その他の設備ですが、電気スタンド・湯沸かしポット・LANケーブル・マイナスイオンドライヤー・空気清浄機・アロマ機能付空気清浄機(女性専用ルームのみ)、冷蔵庫にはサービスのミネラルウォーターが入っています。
貸し出しの備品は、パソコン・DVDプレーヤー・ズボンプレッサー・カールドライヤー・加湿器・ヘアアイロン・体重計・ハンガースチーマーとなっています。
寝室とバスルームを仕切る壁は透明のガラスパーティションになっていますが、これはコンパクトな空間に広がりを感じさせるデザインを採用しているため。
レム新大阪のベッドは、日本ベッドと共同開発したオリジナルアイテム。通常の数の倍以上のスプリングを使っている贅沢な仕様。場所によって硬さを変えているため、身体のラインに合わせて包み込むような寝心地を味わえます。
枕はレムオリジナルの「快眠機能枕」とホテル初導入のテンピュール素材を使った「クラウドコンフォートピロー」を常備。
また、フロントに伝えれば、「羽毛枕(日本ベッド社製 リフワージュ)」や「そばがら枕」「ファイバーハードピロー」といった、お馴染みの枕を貸出してもらえます。
寝心地の良い枕を選べるのは嬉しいですね。
レム新大阪のシングルルームはお風呂がなくシャワーのみとなっています。通常のシャワーの他に大口径(360㎜)のレインシャワーが完備されているので、全身が温水に包まれてシャワータイムを楽しめるといった工夫がなされています。
レム新大阪のツインルーム(スモールツイン除く)には、バスタブがあるので、お風呂にゆっくり浸かりたい方やカップルで宿泊する時はそちらの利用をおすすめします。
シャワーブースの配置は、部屋の入口側にあるタイプと窓側にあるタイプの2種類があります。
こちらが先ほどお話ししたレインシャワーです。TOTO社製のレインシャワーで、大口径(360㎜)から温水が流れて全身を包み込むため、旅の疲れをしっかりと癒してくれます。
残念なのは、シングルルームは「シャワーブース」のみでバスタブが無いこと。快適な眠りというコンセプトなら、バスタブがあればもっと良かったかなというのが率直な感想です。
バスタブはありませんが、置いてあるスツールに座ってゆっくりシャワーを浴びられるようになっています。個人的にはスツールのおかげで十分疲れが取れたかなと思います。
特に気に入ったのが備え付けのシャンプーとリンスの使い心地。シャンプーは香りが良くてパサつかず、リンスはしっとり。ちなみにこのシャンプーとリンスが気に入ったら、12階フロントロビーの自動販売機で購入することが出来ます。
ミドルクラスのホテルのため、アメニティグッズにラグジュアリー感はなく、包装も黒が基調で男性的な印象。ただし、公式サイトを見る限り女性専用ルームには、化粧水・乳液・メイク落としといった女性向けのアイテムが置いてあるようです。
部屋に常備されているのは、ボディソープ・シャンプー・リンス・ハンドソープ・洗顔ソープ・シャワーキャップ・歯ブラシ・カミソリ・綿棒・ブラシ・アフターシェーブローション。宿泊する上で必要最低限のものは揃っています。
バスタオルとフェイスタオルはそれぞれ2組ずつ。棚の下にはランドリーバケツが置いてあります。シャワーを浴びる時の服の置き場所に困ることもなく、こういうところにホテル側の気遣いが感じられます。
タオル類は質感と吸湿性にこだわった素材を厳選しているため使い心地はとても良い肌触り。
レム新大阪は客室は12階以上なので、どの部屋の窓からも見える景色が抜群に素晴らしいです。大阪市街を見渡せるほどの大きな窓。ツインルームだけでなく、シングルルーム全ての部屋から景色が見れるのは嬉しいですね。
窓側にシャワールームがついているお部屋は、シャワーを浴びながら夜景を楽しむことが出来ます。
レム新大阪で受けられるサービスですが、フロントロビーでは朝刊サービス・夕刊サービスコピーサービス・ファックスサービス・宅配便・ボディケアの受付けが出来ます。
残念なのはランドリーサービスのみでコインランドリーがないこと。コインランドリーがないので、旅行や短期の出張で数日の宿泊なら問題ありませんが、洗濯が必要になるビジネスでの長期利用には向いていません。
各フロアに飲み物の自動販売機が置いてあり、ソフトドリンクやビールや酎ハイといったアルコール類も売っています。駅構内のコンビニは0時に閉まるところが大半なので、自動販売機があるのは重宝します。
製氷機は12階、14階、16階にあります。
朝食はカフェ&ダイニング「糀」。メイン料理を和食か洋食のどちらかから選び、サイドメニューのみがビュッフェスタイルとなります。
朝食付プランで予約した方はチェックイン時にフロントで朝食券を渡されるので、お店に持って行くのを忘れないようにしましょう。朝食なしプランでもチェックイン時に希望すれば朝食券を買うことが出来ます。
ちなみにレム新大阪の朝食は寝過ごして食べ損ねてしまっても大丈夫。朝食券は昼食に使うことも出来るようになっています。これなら安心して寝坊することが出来ますね。
朝食ブッフェを利用した感想ですが、宿泊者は1,300円(税込)一般のの方は1,500円(税込)するのですが、正直、値段に見合う内容ではなかったというのが正直なところ。
メインは和食と洋食が選べるものの、ご飯と具の少ないみそ汁にパサパサの鮭の焼き物、小鉢の惣菜といった寂しい内容。サイドメニューのブッフェも品数が少なく、これで1,000円以上かけるのは少しもったいない気がします。
あと朝食の会場へ行くにはホテルを出て駅の改札フロアまで降りないといけないのもマイナスです。レストランまで行く途中で通勤や通学する人に会うことになるため、女性の方や女性と泊まる方にとってはかなり不便だと思うのですが...
厳しい言い方ですが、これだけ快適な眠りを提供して貰ったのに、出発の朝に良い気分になれなかったのは本当に残念です。
朝食の会場を変えるのは無理だとしてもメニュー内容はもう少しレベルアップしてもらいたいなというのが正直な感想でした。
レム新大阪は、JR新大阪駅直結でアクセスが良く、土地勘がない方にはおすすめのホテルだと思います。コンセプト通り心地よい眠りを求める方にはかなりおすすめ。
朝食付きプランはおすすめしませんが、駅構内に飲食店がたくさんありますし、どうせ着替えて外へ出ることになるのなら、別のお店で食べれば良い話だと思います。
それなりのラグジュアリー感があり、新しくてきれいなホテルなので、男性はもちろんですが女性の方にもおすすめ。レディースフロアもあるので、女性同士の旅行や、一人旅や出張にも使えそうです。
ミドルクラスのホテルなので、ホテル内にレストランやフィットネスルームなどの施設はなく、ホテルライフをエンジョイするタイプではありませんが、観光やビジネスで日中動き回って疲れた時に、ゆっくりと身体を癒すには文句の付けようがないホテルです。
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ホテル宿泊料金(大人一人):7,500円~
住所 | 大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1(地図) |
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電話 | 06-7668-0606(代表) |
アクセス | 新大阪駅改札を出て徒歩1分 |
最寄駅 | JR新大阪駅 |
部屋数 | 296室 |
設備 | テレビ・電気スタンド・湯沸かしポット・LANケーブル・ドライヤー・空気清浄機・冷蔵庫・パソコン・DVDプレーヤー・ズボンプレッサー・加湿器・ヘアアイロン・体重計・ハンガースチーマー |
インターネット | 高速インターネット回線、Wi-Fi完備 |
駐車場 | ホテル専用はなし。近隣タイムズを利用。大阪市立宮原地下、新大阪北第2。30分¥300(8時〜21時まで) 60分¥100(21時〜翌朝8時まで) |
サービス | 朝刊・夕刊・コピー・ファックス・宅配便・ボディケア |
クレジットカード | JCB・VISA・マスター・AMEX・ダイナース・UFJ・デビットカード ※オンラインカード決済で利用可能なクレジットカードとは異なる場合があり。 |
チェックイン | チェックインタイム/14:00 |
チェックアウト | チェックアウトタイム/12:00 |
のんくら
当メディアのプロデューサー兼チーフエディター。日本全国を旅しながらご当地の美味しいものを食べることが趣味。
カプセルホテルからハイクラスホテルまで様々なホテルや旅館に実際に泊まり、独自の厳しい目線で予約サイトの口コミや評判が真実なのかを徹底的に調査しています。
編集&校正 ビー・エイブル