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ネストホテル東京半蔵門の口コミ

ネストホテル東京半蔵門の口コミと評判は?

クラス:business&tourist 予約サイト評価:4.3/5.0

ネストホテル東京半蔵門に泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。

ネストホテル東京半蔵門

ネストホテル東京半蔵門は、半蔵門から徒歩1分という都心に位置するホテルです。「NEST HOTEL」のブランドで、大阪・京都・広島・博多、そして本サイトでもすでに取り上げている「ティサージホテル那覇」を運営しています。

高級ホテルとビジネスホテルの中間に位置する居心地の良い空間が特徴で、自ら「ラグジュアリーでもゴージャスでもない」と標榜していますが、デザイン性の高さを追求したシンプルでハイセンスな内装や、設備の良さにはこだわりを持っています。

ネストホテル東京半蔵門

ネストホテル東京半蔵門は2018年4月開業。キャッチコピーは“A HIDEAWAY IN THE CENTER OF THE CITY”、つまり「都心の隠れ家」。この立地で、設備もしっかりした新しいホテルなのにリーズナブルな料金設定も魅力のホテルです。

ホテル予約サイトの評価は4.3と高いネストホテル東京半蔵門。実際に泊まってきたので、口コミの評判が本当か、お部屋やサービス、食事について詳しく紹介します。

Main Contents

  1. アクセス
  2. 客室の種類
  3. フロントロビー
  4. お部屋の様子と備品
  5. バス・トイレ・アメニティ
  6. 館内施設
  7. 朝食の内容
  8. おすすめ度は?
  9. 最安値で予約する方法は?

ネストホテル東京半蔵門へのアクセスは?

東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅 1番出口から徒歩1分、東京メトロ有楽町線「麹町」駅1番出口から徒歩6分の便利な立地です。

ネストホテル東京半蔵門

ネストホテル東京半蔵門は、その名の通り最寄り駅は東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅。1番出口からだと徒歩1分という立地の良さです。もう1つの最寄り駅は東京メトロ有楽町線「麹町」駅になります。こちらは1番出口から徒歩6分です。

国立劇場から300mほどいう立地なので、観劇ツアーにも良さそうです。永田町や赤坂方面も徒歩圏内。まさに都心という立地条件のため、駐車場はありません。

ネストホテル東京半蔵門の客室の種類は?

部屋タイプはシングル・ツイン・バリアフリーの3種類。全てのお部屋にシモンズベッドを導入し、快適な寝心地を実現しています。

ツインルーム

ネストホテル東京半蔵門のお部屋タイプは以下の3種類です。(全室禁煙)

  • シングルルーム 11㎡・ベッド幅120cm
  • ツインルーム 15㎡・ベッド幅100cm
  • バリアフリールーム:25㎡・ベッド幅100cm

すべてのお部屋にシモンズベッドを導入しており、寝心地の良さにはこだわっています。コンパクトなので、出張や個人旅行にちょうどよい客室タイプですね。

今回はツインルームに宿泊してきたので、後ほど詳しくご説明します。

ネストホテル東京半蔵門のフロントロビーは?

ウッディで雰囲気のあるフロントロビー。チェックインは15時、チェックアウトは12時。

ネストホテル東京半蔵門

ネストホテル半蔵門のエントランスは、外からはそうとわかりませんが、中に入ると広々とした空間が広がっています。

ロビーフロア

間接照明がともる雰囲気のあるロビーフロアです。フロントロビー右側にデスクがあり、2~3名のフロントクラークがチェックイン、チェックアウトの手続きをしています。

このフロントの方のサービス面について苦言をされている口コミがありましたが、私は特に問題なくスムーズにチェックインできました。

ロビーフロア

私は特に待つことはありませんでしたが、待合のソファスペースも確保されていました。

ボックスチェア

壁側にもボックスチェアがしつらえられており、壁面のディスプレイと共に写真撮影するのにも良さそうです。

カードキー

チェックイン時にもらうカードキーをかざすことで、目的階のボタンを押すことができるなど、セキュリティ面もしっかりしています。

ネストホテル東京半蔵門のお部屋の様子と備品は?

コンパクトですが、ベッドとテーブルのスペースはしっかり確保。バルミューダの湯沸かしポットやシモンズ製のベッドなど備品の質が高いのが特徴です。

ツインルーム

こちらがお部屋に入ったときの時の光景です。ツインルームは15㎡とコンパクトなので、省スペースの工夫があちこちに見られる造りとなっています。まずクローゼットはなく、壁にしっかりとした木のハンガーが4本ありました。

クローゼット内の引き出しやサイドボードなどにあることの多いクリーニングバッグや靴磨き、消臭スプレーは壁にかけられています。

冷蔵庫と金庫

隙間の有効活用というのでしょうか。ドアを入ってすぐに冷蔵庫、金庫、そして下に使い捨てのスリッパが。冷蔵庫は透明の扉でワインクーラーみたいにお洒落なタイプです。

お茶セット

さらに冷蔵庫の上には、お茶セットがあるのですが……

バルミューダ ザ・ポット

湯沸かしケトルがまさかの「バルミューダ ザ・ポット」!(参考価格11,000円~)

ラグジュアリーホテルでもなかなか見ないくらいの備品です。その注ぎ口が細いことから、コーヒーを上手に淹れられる電気ケトルとして人気の高い製品。

コーヒーのドリップパック

となると、コーヒーは……と思ってみると、ドリップパックではありますが、私も大好きな沖縄の古宇利島のフレンチレストラン「L LOTA(エルロタ)」のもの。

まさか半蔵門でこのロゴに会うとは……知る人ぞ知るという感じなので、せっかくこだわっているのであれば、この辺りをもっとアピールすべきなのではと個人的に思いました。ホテルの方に聞いてもピンと来ていなかったのが残念です。

それと、コーヒー以外の飲み物もあればなお良かったのではないでしょうか。カップもオリジナルデザインで可愛いものです。

バゲージラック

省スペースながらも、バゲージラックはしっかり用意されていました。

壁掛けテレビの台

壁掛けテレビの台の部分に、電話、メモ帳、ティッシュ、リモコンなどを立てて収納できます。テーブルは小さいながらもノートPCはおける大きさがあり、ソファも実は革張り。もちろんWi-Fiも無料で利用可能です。

テレビ

テレビはVODシアター(有料)と館内情報を見ることができます。カードはエレベーター横の自動販売機で購入可能です。

シモンズベッド

そしてホテル全室に採用されているシモンズベッド。ちゃんと布団も羽毛のデュベタイプなのもポイントが高いです。

枕

フカフカの枕が2つ。ベッドのヘッドボードにはUSBコンセントもあり、スマホの充電に便利です。目覚まし時計もついています。

パジャマ(ナイトウェア)

パジャマは綿のワッフル素材で上下セパレートでした。

客室の窓から見える景色。ネストホテル東京半蔵門は都心にあるホテルですが、高層ビルのホテルではないので、景観はいまいちです。

ネストホテル東京半蔵門のバス・トイレ・アメニティは?

浴室はユニット式のバスとトイレでセパレートタイプではありませんが、必要な機能はしっかりと揃っています。

バスルームとトイレ

お部屋自体が広くないので、バストイレ洗面所もコンパクトです。お部屋の雰囲気とあわせて壁面がブラウンなのがお洒落でした。

バスタブ(浴槽)

バスタブはやや狭いものの、ちゃんと浸かることができるサイズです。

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ

ディスペンサー式のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープはペリカン石鹸の人気シリーズ「プロヴァンシア」のもの。

質の高いホテルアメニティとして評価されているシリーズです。ラヴェンダーのシャンプー、アーモンドのボディソープの香りも良く癒されます。

シャワーヘッド

シャワーヘッドも大きく、水圧も申し分ありませんでした。

使い捨てアメニティ

アメニティは棚の上に。ハンドソープや歯磨き用のコップも備え付けられています。

使い捨てアメニティ

使い捨てアメニティは歯ブラシ、カミソリ、ブラシ、コットン、綿棒、ボディータオル。

口コミで不評が目立ったのが女性用アメニティがないこととありました。確かにクレンジングや化粧水などの基礎化粧品などはありませんが、基礎化粧品などは使い慣れたものを持っていく派なので不便は感じませんでした。

ヘアドライヤー

ドライヤーはベッドルームにあるので、洗面所で髪を乾かしたい場合は持っていきます。

洗面のシンク

バスルームは私が宿泊した時はきれいに清掃されていました。しかし、あえて不満を上げるとすると、洗面のシンクが小さいことでしょうか。

トイレ

トイレは洋式の洗浄機能付きトイレ。高級ホテルのトイレと遜色ありません。

ネストホテル東京半蔵門の館内施設は?

自販機以外の館内施設はありません。コンビニエンスストアは近くにあります。

半蔵門駅

ネストホテル東京半蔵門にレストランやラウンジなどの施設はありません。宿泊に特化することでオペレーションコストのパフォーマンスを上げているのではないかと思います。

地下鉄の出口からすぐのため、駅近辺の飲食店などを利用できるので、ホテル館内に飲食店がなくても不便には感じません。

ファミリーマート

コンビニも近くにあるので、夜でも気軽にちょっとしたものを買いに行けて便利です。

ネストホテル東京半蔵門の朝食の内容は?

ロビーフロアにて、6:30~10:00まで天然酵母で焼き上げたパンを無料提供しています。

ロビーフロア

ネストホテル東京半蔵門では、フリーブレックファストとして、6:30~10:00まで天然酵母のパンを提供しています。しかしラウンジスペースなどはありませんので、お部屋に持ち帰って食べるというスタイルです。

パンケース

パンケースは3つありますが、どれも内容は同じです。

パンケース

無償で提供されているので、特に文句を言う筋合いはないのですが、確かに「パンだけ!」という感じなので、物足りない評価をされる方がいるのもわかる感じですね。調理パンや菓子パンなど味のあるパンがあったりしたら、また違うのかもしれません。

備え付けのトングと紙皿

パンは備え付けのトングで紙皿に盛ります。

バルミューダのオーブントースター

バルミューダのオーブントースターで温めが可能です。

無料の朝食

お部屋でドリップコーヒーとパンを楽しみたい場合は、コーヒーを取っておく必要がありますね。ちょっとパンを焦がしてしまいましたが、美味しくいただきました。

食事の評価がイマイチだったのは、そもそも飲食店がないということと、「無料朝食」と銘打って出すのであれば、「無料なのにこんなにすごい!充実!」みたいな内容じゃないと評価は上がらないのだなと感じました。

ネストホテル東京半蔵門のおすすめ度は?

ネストホテル東京半蔵門の評価と実際に泊まってみた感想

ネストホテル東京半蔵門

地下鉄の駅から徒歩1分と至便の立地で、リーズナブルな料金のネストホテル東京半蔵門。

「宿泊は便利なところにしたいけれども、カプセルやキャビンホテルはちょっと」「豪華じゃなくて良いけれど、ベッドの質が良いところがいい」など、いわゆるニッチなニーズをうまくとらえたホテルだと感じました。

確かにホテル内の施設については、ほぼないといって良いくらいなので、物足りない気持ちを感じることもあるかもしれません。しかし、近辺をビジネスや観光の拠点にする際には候補に入れたいホテルの一つであるといえます。

ネストホテル東京半蔵門に最安値で宿泊するコツをお教えします。

ネストホテル東京半蔵門

ホテルによっては早期予約をすることで料金が安くなるプランを設定していることがあります。早期予約プランでは通常よりも数%~数十%も安く泊まれることも。

その他に、お任せプランもお得に泊まれる料金プランの一つ。お部屋のタイプをホテルのお任せにする代わりに、通常よりも安く泊まれるお得なプランです。

この他にも、お得なプランはいくつも用意されています。ホテルが用意した宿泊プランを見つけて上手く利用することがホテルに安く泊まるポイントです。

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ネストホテル東京半蔵門の基本情報

ホテル宿泊料金(大人一人):4,500円~
住所 東京都千代田区隼町2-18
電話 03-6261-4022
アクセス 東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 1番出口 徒歩1分・東京メトロ有楽町線 麹町駅1番出口 徒歩6分
最寄駅 東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅
部屋数 102室(全室禁煙)
設備 テレビ、無料衛星放送、オンデマンドTV(有料)、湯沸かしポット、冷蔵庫、ズボンプレッサー、加湿器付き空気清浄機、電話、パジャマ、お茶セット、洗浄器付きトイレ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、カミソリ、歯ブラシ、バスタオル、タオル、スリッパ
インターネット 無料Wi-Fiあり
館内施設 ラウンジ、自動販売機、無料使用PC、宅配便、コピー、FAX、製氷機
駐車場 なし
サービス 無料朝食、宅配便(有料)、クリーニング(有料)
クレジットカード VISA、JCB、American Express、Diner's Club、UC、DC、NICOS、OMC、UFJ Card、Master、楽天カード
チェックイン 15:00(最終チェックイン 27:00)
チェックアウト 12:00
公式サイト ネストホテル東京半蔵門

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ネストホテル東京半蔵門の宿泊記を書いた人


Churako

沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。


編集&校正 ビー・エイブル