クラス:business&tourist 口コミ評価:3.4/5.0
東横イン品川青物横丁駅に泊まってみた感想とおすすめ度。客室の様子やバスルーム(お風呂)・アメニティグッズなどの客室備品・朝食の内容などのホテル予約サイトに書かれている口コミや評判が本当なのか、宿泊記を交えて詳しくご紹介します。「東横イン品川青物横丁駅」は、品川駅から5分でいける京浜急行「青物横丁」駅のまさに隣に位置し、雨などの天候が良くない日でも傘が要らない、アクセス抜群のホテルです。フロントの方曰く、「日本一駅に近い東横イン」だそう。
東横イン品川青物横丁駅の開業は2002年で、設備の古さなどは否めませんが、口コミサイトの評価は平均で3.44ながら、立地については4.54と最上級に高評価。
今回は、実際に東横イン品川青物横丁駅に泊まってきたので、お部屋や朝食・アメニティなど、予約サイトの口コミや評価に書かれていることが本当なのか、宿泊してみた正直な感想をお伝えします。
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東横イン品川青物横丁駅は、京浜急行青物横丁駅のとなりの便利な場所にあります。
浜急行青物横丁駅は品川から5分、羽田空港からは18分。青物横丁駅は、快特とエアポート快特は停まりませんが、エアポート急行と特急の停車駅です)と、大変アクセスのよい駅です。急行が停車するほか、普通列車との乗り継ぎも便利。
他の駅からですと、りんかい線品川シーサイド駅から徒歩10分、JR京浜東北線の大井町駅からも徒歩13分程度で歩いて行くこともできます。
駅近といいつつ、駅自体が大きかったり、駅から坂を上ったり、というホテルも多い中、東横イン品川青物横丁駅は、改札を出て階段を下りたらすぐという立地が魅力です。
あまりに近すぎて通り過ぎるお客様もいるほどだとか。雨の日でも屋根が繋がっているので濡れません。ホテルに駐車場はありませんが、この便利さなら不要でしょう。
東横イン品川青物横丁駅の客室の種類は以下の5種類。入口前に部屋タイプと料金が掲げられていてわかりやすいです。
また、全ての東横インでは、1ベッドにつき1名まで、小学生以下のお子様が「無料」で利用可能です(アメニティはつきません)。
東横イン品川青物横丁駅では、その立地から、観光客というよりも圧倒的に男性ビジネス客の利用が多く見受けられましたが、ちらほらと小さいお子様連れのご家族もいました。
東横イン品川青物横丁駅の正面エントランスから入ると、パソコンコーナーを経て、奥にフロントカウンターがあります。カウンターでは、熟練と思われるフロントスタッフが、てきぱきとチェックイン対応をされていました。
チェックインは16時からで、私は17時ごろ到着しましたが、特に混雑はしていませんでしたが、夜に戻ってくるとチェックイン客で混み合っていましたので、仕事を終えてから、あるいは出張先に到着してからチェックインという方が多いのかなという印象です。
チェックインは並んで待つ形になりますが、スタッフが手際よくさばいていましたので、それほどに待つことはないでしょう。
フロント正面には朝食会場にもなる休憩スペースがあり、ここでいったん一息ついてから客室にあがる方もちらほらといらっしゃいました。
新聞やウォーターサーバーがあり、コンビニで買ってきたものを温められる電子レンジも使うことができます。
今回は東横イン品川青物横丁駅のシングルBに泊まってきたので、お部屋の中の様子を詳しく紹介します。
ドアを開けるとすぐ目の前がバスルームへの扉、9㎡とコンパクトな空間に広めのベッドを入れているので、床はほとんど見えませが、大きめの荷物はベッドの下に収納できるようになっています。
東横イン品川青物横丁駅の客室設備・備品はほとんど開業時のままのようで、古さを感じさせますが、機能的には問題ありませんでした。
ベッドの奥の机には、地デジ対応(VOD機能アリ)のテレビがあり、Wi-Fiのパスワードはテレビから確認できます。
東横イン品川青物横丁駅のWi-Fiはかなり高速で、今まで宿泊した東京のホテルの中ではトップクラスのスピードでした。さすがビジネス客人気が高いだけあるなと感心。パスワード付きのフリーではないWi-Fiなので、セキュリティ面でも安心です。
机には身支度に便利な正面の鏡のほか、拡大鏡付きの鏡も置いてあります。ドライヤーは懐かしい壁掛けタイプ。確かに最新ドライヤーに比べれば見劣りしますが、風量には問題なく、しっかりと髪を乾かせました。
湯沸かし器はミニ加湿器がついており、部屋が乾燥している場合はタンクに水を入れて加湿することも可能。電話は外線もかけられ、モーニングコール機能がついていますので、必要であれば設定してください。
机の下には空の冷蔵庫があり、飲み物など購入したものを保存できます。
机と壁の間には室内履きがセットされています。スリッパは使い捨てではないしっかりとしたタイプです。
東横イン品川青物横丁駅のベッドは140cm幅でダブルサイズの広さ。サイズはゆったり目なのですが、スプリングはかなり固めなので、柔らかいベッドがお好みの方にはちょっと辛いかもしれません。スプリング自体にヘタレはないのですが、ボンネルのスプリングを直に感じられる感じです。
東横イン品川青物横丁駅の布団は薄手の中綿布団なので、寒い場合はフロントに毛布を借りると良いでしょう。
東横イン品川青物横丁駅のエアコンは部屋ごとの設置。セントラルヒーティングシステムだと、部屋ごとで運転を変えられないのですが、こちらは客室単位で冷暖房の切り替えが可能です。
客室の入口すぐの場所には全身鏡があり、こちらは開けるとクローゼットになっています。
コートなど長い上着をかけたり、トランクを収納したりできるくらい奥行きがあります。
ズボンプレッサーは各階エレベーター前に備え付けてあるので、部屋に持って帰って使う仕組みです。またアイロンもフロントで借りることができます。
そのほか東横イン品川青物横丁駅で借りることができる備品は、LANケーブル、電子体温計、栓抜きや充電器などがあり、風邪薬などの常備薬も用意されているとのこと。
今回は東横イン品川青物横丁駅の5階のお部屋に泊まったので、窓からの景観は写真のような感じ。夜は夜景と言うにはちょっと低い目線だったので、景色・夜景は期待しない方がよいでしょう。
東横イン品川青物横丁駅のバストイレは、客室と同様ミニマムな作り。典型的なユニットバスです。水回りは若干古さを感じさせるものの、清掃は行き届いています。トイレは洋式の洗浄機能付きトイレです。
東横イン品川青物横丁駅のバスタブは足を伸ばせるほど広くはありませんが、肩まで浸かることができるほどの深さはあります。
東横イン品川青物横丁駅のバスアメニティはディスペンサー式のシャンプー・コンディショナー・ボディシャンプー。
使い捨てのアメニティグッズで部屋に備え付けてあるのは歯ブラシとタオル類のみ。
アメニティについては、パジャマとカミソリ、ブラシ(クシ)についてはフロント階のエレベーター横に置いてあります。必要なアメニティグッズは自分でお部屋に持っていくシステム。
なお、女性にはクラシエの“肌美精”の基礎化粧品セットを配布しています。固形の石鹸が必要な方は、フロントにて配布しているので、チェックイン時にもらっておきましょう。
東横イン品川青物横丁駅は、出張用に使われることが多いビジネスホテルのため、1階フロントにはビジネスコーナーとして、パソコンとプリンタが用意されています。コピーやFAXも可能(有料)です。
会議室も別にありますので、ミーティングやセミナーを行うこともできます。
また、フロントの項で紹介した通り、朝食会場にもなるフロント横の休憩所には、自動販売機とウォータークーラー、電子レンジもあります。
東横イン品川青物横丁駅には売店やレストランはありませんが、コンビニエンスストアが駅構内にあり、駅近辺に飲食店も多いので、飲み物や食べ物を買うのには困らないでしょう。
一般的なホテルでは、1000円で提供されることが多いVOD(ビデオオンデマンド)。東横イン品川青物横丁駅では、500円で提供されています。部屋で映画三昧も良いですね。
東横イン品川青物横丁駅の朝食会場はホテル1階のフロント前。朝食は宿泊客サービスで、全員に無料でついてきます。
私は8時過ぎに行きましたがほぼ満席でした。朝食の時間は7時から9時半まで。男性ビジネス客がとても多かったのが印象的でした。
東横イン品川青物横丁駅の朝食は、ご飯・五目御飯・味噌汁・パン・もやしサラダ・シューマイ・筑前煮・ソーセージといった内容で品数は多くはありません。しかし、そもそもが無料の朝食ですし、おかわり自由の和定食やお弁当だと思えばよいのではないでしょうか。
五目御飯とお味噌汁で十分満足。全体的に茶色いのはご愛敬ですね。味は美味しかったので、時間帯が合うようでしたら、東横イン品川青物横丁駅では朝食付きプランをおすすめします。
東横イン品川青物横丁駅に宿泊してみて感じたのは、とにかくそのアクセスの良さ!
ビジネス客の方が多いのも頷けます。品川・蒲田・羽田空港近辺にアクセスが至便で宿泊代金などもお手頃です。電車の接続によっては、品川駅近辺のホテルに宿泊するよりも早く品川駅に到着することができるくらいです。
雨でも濡れずに行けるので、天候が悪い日や荷物が多い場合は、特に重宝するホテルだと感じました。実際、東横イン品川青物横丁駅の稼働率は高く、平日は満室のことも珍しくありません。
その反面、設備やアメニティなどを改めて工夫しなくても、部屋が埋まってしまうので、ホテル自体の質を求める方には評判が今一つなのも良くわかりました。
東横イン品川青物横丁駅は特に目立って悪いというわけではないのですが、ここ数年のビジネスホテルの設備や備品の質は各段に上がっているので、どうしても見劣りしてしまう点は否めません。
しかし、便利な立地と宿泊代金のコストパフォーマンスを重視する方には、本当に素晴らしいホテルだと言えるでしょう。
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ホテル宿泊料金(大人一人):7,100円~
住所 | 東京都品川区南品川3-1-20(地図) |
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電話 | 03-5461-1045 |
アクセス | 京浜急行 青物横丁駅 徒歩0分、りんかい線品川シーサイド駅 徒歩10分、JR京浜東北線の大井町駅 徒歩13分 |
最寄駅 | 京浜急行 青物横丁駅 |
部屋数 | 197室 |
設備 | テレビ、お茶セット、湯沸かしポット、冷蔵庫、電話、ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯磨きセット、タオル、バスタオル、スリッパ(以下フロント階にて配布)カミソリ、ブラシ、寝間着 (各階ごとにエレベーター横に配置)ズボンプレッサー (以下フロントにて貸出)アイロン、ズボンプレッサー、加湿器 |
インターネット | 全館無料Wi-Fi(PW設定あり) |
館内施設・設備 | 会議室、自動販売機、無料PCコーナー、コインランドリー |
駐車場 | なし |
サービス | 無料朝食・マッサージ、宅配便、FAX |
クレジットカード | VISA・JCB・American Express・Diner's Club・UC・DC・NICOS・Master Card |
チェックイン | 16:00(最終チェックイン24:00) |
チェックアウト | 10:00 |
公式サイト | https://www.toyoko-inn.com/ |
Churako
沖縄在住の愛猫と暮らすWEBライター&工芸作家(月桃カゴ編み)です。 東京・大阪・福岡に住んでいたので、関東・関西・九州方面に出向いてお仕事をすることもしばしば。そのときに利用したホテルやラウンジを中心にご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル