クラス:middle おすすめ:アフタヌーンティーセット
インターコンチネンタル大阪の20階の大きな窓から大阪市街を一望できる景色の良いラウンジ。高級ティーブランドTWGの紅茶やコーヒーと楽しめるケーキセットや優雅な空間で味わうアフタヌーンティーもおすすめ。
3-60 (スリーシクスティ)は、大阪屈指の高級ホテル「インターコンチネンタルホテル大阪」の20階ロビーフロア、レセプション横に位置するラウンジです。
天地に広がる大きな窓からは大阪市街の景色を眺めることができ、席と席の間隔もゆとりがあるので、開放感がたっぷり。ロビー横ということで人の行き来が気になるのでは?と思われるかもしれませんが、奥のほうにあるので人目はほぼ気になりません。
3-60(スリーシクスティ)では、高級ティーブランド TWG Tea社のオリジナルブレンドティーやコーヒー、ホテルメイドのケーキ、午後には季節ごとに内容の変わるアフタヌーンティーセットを楽しむことができます。
大阪駅・梅田駅から徒歩約5分とアクセスがよく、洗練されて落ち着いたこのラウンジは、待ち合わせにはもちろん、「グランフロント大阪内のカフェはどこも混んでいて落ち着かない」というときの穴場スポットとして、デートや休憩、打ち合わせにおすすめです。
実際にホテルラウンジに行ってみて、ラウンジの雰囲気やアフタヌーンティセットを食べてみた正直な感想をご紹介しています。
3-60 (スリーシクスティ)の入っているインターコンチネンタルホテル大阪は、JR大阪駅の北側、グランフロント大阪北館タワーCにあります。
ホテルへのアクセスは、最寄駅であるJR「大阪駅」から徒歩約5分、 地下鉄御堂筋線・阪急・阪神「梅田駅」から徒歩約5分。どの路線からも行きやすい便利な立地です。
車の場合は、阪神高速11号池田線 梅田出口より約3分。ラウンジ利用者は、3,000円以上で2時間無料、6,000円以上で4時間無料の駐車場優待サービスがあります。
ラウンジ 3-60 (スリーシクスティ)は、インターコンチネンタルホテル大阪の20階ロビーフロアのレセプション横にあります。ホテル正面エントランスから入って左に曲がり、エレベーターに乗って20階まで上がりましょう。
インターコンチネンタルホテル大阪のラウンジ 3-60(スリーシクスティ)の座席は32。ラウンジ面積に対して席数は少ない印象で、席と席の間隔はとてもゆとりがあります。
座席は、2人掛け~4人掛けのテーブル席が多いです(上写真は4人掛けのテーブル席)。イスはチェアタイプですが、クッション張りで座り心地が良いです。
入り口から向かって左側には、アーチを描いた円形のソファ席があります。背もたれが仕切りのようになっており、カップルやお友達同士で親密な空間が保てそうです。
窓際の広めのテーブル席。資料などを広げる打ち合わせにも向きそうです。
肘置きのないソファタイプのお席もあります。
店内奥には、ハイチェアのカウンター席も数席ありました。
今回私が案内してもらったのは、2面がガラス張りになったコーナーの2人掛けの席。この席はとても見晴らしがよいので、高いところが苦手でなければ贅沢な眺望を楽しめます。
前方には大阪駅周辺の高層ビル群が、その向こうには淀川も見えました。
個人的にとても気に入ったのが、席に置かれていた背あてクッション。低反発素材のようなもっちりとした感触で、背中のカーブに沿って変型してくれるので、とても座り心地が良いです。デザインもおしゃれ。
3-60(スリーシクスティ)は、昼の明るく開放感のある雰囲気も良いですが、ムーディーな空間になる夜も素敵です。大きな窓からは大阪市街のきらめく夜景を楽しむことができ、ロマンティックなデートを楽しみたい方におすすめです。
なお、どの時間帯でも、3-60(スリーシクスティ)のお席は2時間制となっています。
インターコンチネンタルホテル大阪のラウンジ 3-60(スリーシクスティ)の人気メニューは、高級ティーブランド「TWG Tea社」の紅茶またはコーヒーといっしょにホテルメイドのケーキを楽しめるケーキセットです。
ケーキセットを注文すると、ラウンジスタッフが5種類ほどのケーキを載せたトレイをもって席まで見せに来てくれるので、その中から好きなものを選びます。
今回は期間限定のマンゴーとパッションフルーツのショートケーキをセレクト。
大ぶりのケーキは、2種類のスポンジ・ムース・クリームとマンゴーの層が重なっており、カット面がとても美しいです。手の込んだケーキはさすが高級ホテルのオリジナルケーキといった印象。マンゴーが窓から差し込む光を受けて艶やかな存在感を放っていました。
ケーキセットのコーヒーはカップサービス(お代わり不可)ですが、紅茶はポットサービスです。ゆうに3~4杯分はあったのではないでしょうか。
今回いただいた紅茶はTWG Tea社がインターコンチネンタルホテル大阪のためにブレンドしたオリジナルブレンドティー。TWG Tea社のファインティーセレクションの中でも人気のセイロンティーをベースに、ストロベリーやアップルのフレーバーを加えたオリジナルブレンドとのこと。
ほのかに甘酸っぱいフルーティーな香りで、渋みがほとんどなく、すっきりとした飲み口のおいしい紅茶でした。この茶葉はホテルショップでも購入できるそうです。
どこか和を感じさせる花の枝が描かれたティーカップは、NARUMI(ナルミ)がインターコンチネンタルホテル大阪のためにデザインしたオリジナルのもの。
3-60 (スリーシクスティ)では、単品のドリンク、ケーキセットのいずれを注文しても、サービスで小菓子がついてきます。ちょっと嬉しくなるサービスですね。
小菓子はフィナンシェが2個(時期により内容が異なるようです)。そして、おしゃれな棒付きのマドラーシュガー(シュガースティック)2本が添えられていました。
このマドラーシュガーを紅茶やコーヒーの入ったカップに入れてかき混ぜると、飲み物の熱で砂糖が溶けて甘みがつきます。結晶のような砂糖はすっきりと透明感のある甘みで、飲み物の風味を損ないません。
紅茶(TWGファインティーセレクション)は、今回いただいたインターコンチネンタルホテル大阪 オリジナルブレンドのほか、カモミール、ブレックファースト アールグレイ、イングリッシュ ブレックファースト、ロイヤルダージリンなど数種類があります。
インターコンチネンタルホテル大阪の3-60(スリーシクスティ)では、12:00~17:00の時間帯(3部制、各120分)に、数量限定のアフタヌーンティーセットを提供しています。
インターコンチネンタルホテル大阪オリジナルボックスに、ジュエリーのようにセイヴォリーとスイーツが詰まったアフタヌーンティーセットは、季節により内容が異なり、このときは”ストロベリー&チーズアフタヌーンティーセット”でした。
飲み物は、TWGファインティーセレクションまたはオリジナルコーヒーから選べます。
アフタヌーンティーセットの料金は1人3,900円(税込/サービス料別)で、グラスシャンパン1杯つきのプラン5,700円(税込/サービス料別)もあり。最新のアフタヌーンティーセットの内容はホテル公式サイト、または以下の一休.comページからご確認ください。
インターコンチネンタルホテル大阪のラウンジ 3-60(スリーシクスティ)は、公式サイトまたは一休.comからプランを選んで予約できます。一休.comから予約すると、プランにもよりますが、最大20%の割引が受けられるのでお得です。
インターコンチネンタルホテル大阪のラウンジ 3-60(スリーシクスティ)のティータイムの予算は、コーヒーや紅茶が1,200円、ジュースが950円から、ケーキセットが1,950円、アフタヌーンティーセットが3,900円、グラスシャンパン付きアフタヌーンティーセットが5,700円です。
お酒は、ワインがグラスで1,500円から、生ビールが1,450円、カクテルが1,500円から。サンドウィッチなどのフードメニューは2,000円台のものが多いようでした。
※料金は消費税を含んだ金額で、別途13%のサービス料がかかります。
会計はテーブルでの支払いです。現金のほか各種クレジットカードが利用できます。
インターコンチネンタルホテル大阪のラウンジ 3-60(スリーシクスティ)を実際に利用した感想ですが、ケーキセットは税金とサービス料を含めると約2,200円と安くはないものの、落ち着いた上質な空間でゆったりとした時間を過ごすことができ、大満足です。
天地に広がる大きな窓から見渡す大阪市街の景色は特別感がありますし、席と席の間隔もゆとりがあるため、周りを気にすることなく、リラックスして過ごせます。
スタッフのサービスは至れり尽くせりという感じではなく、どちらかといえば放っておいてくれるイメージでした。
グランフロント大阪の中のカフェが混雑していて入れない、あるいは入れても落ち着いて過ごせないというときは、少しだけ料金は高くなりますが、3-60(スリーシクスティ)まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
お席は2時間制となっていますが、このロケーションでゆったり2時間過ごすことができるのであれば、場所代と考えても十分納得ができると思います。
また、インターコンチネンタルホテル大阪では、ホテル宿泊者以外のロビー・ラウンジ・レストラン利用者に無料インターネット接続サービス(Wi-Fi)を提供しています。
ラウンジのスタッフにインターネット接続を利用したい旨を伝えると、上写真のカードをもらえるので、認証画面で記載されたコードを入力すればOK。パソコンを広げて仕事をしたい人にもおすすめのラウンジです。
3-60(スリーシクスティ)は8:00~22:00と営業時間が長く、昼と夜ではがらりと雰囲気が変わります。昼は陽光の差し込む明るく開放的な空間ですが、夜はしっとりムーディーな大人の空間になり、同じラウンジとは思えないほど。
窓の外にはきらめく大阪の夜景が広がり、ロマンティックな夜のデートをしたいカップルや、夕食後の語らいを楽しみたい方におすすめです。
ラウンジ 3-60 概要
住所 | 大阪府大阪市北区大深町3-60 グランフロント大阪北館タワーC インターコンチネンタルホテル大阪 20階(地図) |
---|---|
アクセス | JR「大阪駅」から徒歩約5分、 地下鉄御堂筋線・阪急・阪神「梅田駅」から徒歩約5分 車の場合、阪神高速11号池田線 梅田出口より約3分、阪神高速3号神戸線 海老江出口より約15分 |
連絡先 | 06-6374-5700(代表) |
最寄駅 | JR「大阪駅」、地下鉄御堂筋線・阪急・阪神「梅田駅」 |
座席数 | 32席 |
禁煙 | 終日禁煙 |
ドレスコード | 不明(ビーチサンダルや男性のタンクトップ・ショートパンツは避けたほうが無難) |
営業時間 | 8:00~22:00 ※お席は2時間制 |
定休日 | なし |
アフタヌーンティー | 12:00~17:00(3部制、各120分) |
個室 | なし |
予約 | 可能 |
ネット予約 | プランを選んで予約可能 |
クレジットカード | VISA、Master、JCB、Amex、Diners、銀聯カード(デビッドカード) が利用可能 |
駐車場 | ラウンジ利用者は、3,000円以上で2時間無料、6,000円以上で4時間無料の駐車場優待サービスあり。 |
子供同伴 | 可能 |
公式サイト | https://www.icosaka.com |
3-60フォトギャラリー
ayan
愛知県在住フリーランスで、ブログ歴16年目のブロガー&旅ライターとして国内外で活動中。各国政府観光局及び航空会社とのタイアップ企画参加経験も複数あり。
旅行が大好きで、過去に旅した国は10カ国以上。5つ星ホテルから安宿のドミトリーまで多種多様な宿泊施設に泊まった経験を元に、ホテルやラウンジを詳しく紹介します。
編集&校正 ビー・エイブル