ゆりかもめ「台場」駅直結のグランドニッコー東京台場にあるフランス郊外の邸宅バルコニーのような優雅な雰囲気のカフェラウンジ。数量限定のアフタヌーンティーセットが人気です。
ロビーカフェ ル・ブーケは、東京のお台場にあるホテル「グランドニッコー東京台場」の2階にあるティーラウンジです。
グランドニッコー東京台場は、かつては「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」として営業していましたが、2016年7月にオークラニッコーホテルマネジメントの傘下に入り、「グランドニッコー東京台場」に改称しました。
グランドニッコー東京台場は、フランスの風の上品な内装が美しく、一歩足を踏み入れた瞬間から非日常の雰囲気を味わえるホテル。ロビーカフェ「ル・ブーケ」もフランス郊外の邸宅のバルコニーをイメージした、優雅なデザインのラウンジです。
実際にホテルラウンジに行ってみて、ラウンジの雰囲気やアフタヌーンティセットを食べてみた正直な感想をご紹介しています。
ロビーカフェ ル・ブーケの入っているホテル「グランドニッコー東京台場」は、ゆりかもめ「台場」駅直結、りんかい線「東京テレポー」駅から徒歩10分の距離です。
東京駅からは25分、新宿駅からは40分程度かかります。羽田空港からはモノレールとりんかい線で30分、成田空港からはリムジンバスで1時間10分程度(混雑状況で変動あり)かかります。
ロビーカフェ ル・ブーケには全部で130もの席があります。カウンターや1人~2人掛けの席はなく、全部が3人掛け以上のお席です。
3人がけの席では、丸いテーブルをイス3脚が囲みます。
4人がけの席は豊富にあるので、4人での集まりに重宝するでしょう。
片側が長ソファになった4人掛けのテーブル席は、ゆったりくつろげそうです。
イスだけで構成される4人掛けのお席、ソファとイスを組み合わせた3人~6人掛けのお席などがあるので、人数に合わせて利用できるでしょう。
また、お子さん連れの方のために、子供用のイス(ハイチェア)も用意されていました。
グランドニッコー東京台場のロビーカフェ ル・ブーケでは、紅茶やコーヒーなどのドリンク、ケーキセットやパフェなどのデザート、アフタヌーンティーセット、ピラフやサンドウィッチ、アルコールなど、さまざまなメニューを取り扱っています。
(※ル・ブーケの開店時間は10:00ですが、食事の提供は11:00からです。)
その中でも特に人気のメニューは、1日10食限定のアフタヌーンティーセット。このアフタヌーンティーセットについては、詳しく後述します。軽食メニューでは、ビーフピラフ、アメリカンクラブハウスサンドウィッチが人気です。
ビーフピラフは、スープで炊き上げたご飯の上にジューシーな牛フィレ肉を載せ、甘いソースをかけたもので、単品メニューで一番人気とのこと。アメリカンクラブハウスサンドウィッチはトーストにチキンやベーコン、トマトを挟んだメニューで、片手でも食べられる手軽さが評判です。
ル・ブーケ(グランドニッコー東京台場)では、13:00~16:00の時間帯に、数量限定(1日10セット)でアフタヌーンティーセットを提供しています。
内容は季節により異なりますが、基本的にはパティシエおすすめのデザート(2段スタンド)とサンドウィッチ、そして好みの飲み物というセット構成です。
アフタヌーンティーセットのドリンクは、コーヒー、紅茶(ダージリン・アッサム・アールグレイ)、ハーブティー(ミント・カモミール)、ジャスミンティーから選べます。
今回はジャスミンティーを頼みました。ドイツの高級紅茶メーカー「ロンネフェルト」社のもので、豊かな香りとしっかりした味わいが楽しめます。
セイボリー(おかず)は、ミックスサンドウィッチ、サーモンのマリネ、ピクルス。
サンドウィッチはハム・チーズ・レタス・トマト・キュウリが入っているスタンダードなもので、程よい塩気があり、美味しくいただけました。
スタンドの上段には、いちごのミルフィーユ、いちごのムース、チョコがけいちご。
濃厚で香ばしいミルフィーユにベリー類と生クリームがのることで、クリーミーで甘酸っぱい味に仕上がっていました。
スタンドの下段には、フルーツのパウンドケーキ、チョコケーキ、2種のマカロン、小さないちごエクレアが並んでいます。
ナッツの香りと風味がするマカロン、苺の甘酸っぱさが楽しめるかわいいエクレア、ドライフルーツがたっぷり入ったパウンドケーキ、しっとりしたチョコケーキ。
小さめのサイズではありますが、それぞれの味の違いを楽しる、満足感のある内容です。サンドウィッチもあるので、十分ランチ代わりになるボリュームと言えるでしょう。
なお、アフタヌーンティーセットのデザートの内容は季節によって変わります。
グランドニッコー東京台場のロビーカフェ ル・ブーケ は、公式サイトやOZmall(アフタヌーンティーのみ)、電話から予約できます。ただし、電話予約はショートメッセージを使う必要があり、やや面倒かもしれません。
数量限定(1日10セット)のアフタヌーンティーセットに限り、ネット予約が可能です。公式サイトまたはOzmallから予約できますが、Ozmallの選べるカクテル付きの限定プランなら、通常よりお得な料金で予約できます。
グランドニッコー東京台場のロビーカフェ ル・ブーケの予算は、コーヒーや紅茶は750円~730円、ソフトドリンクは750円~980円、ビールは980円程度が目安です。
デザートはケーキ単品が600円、コーヒー・紅茶がついたケーキセットは1,110円、アフタヌーンティーセットは2,358円。サンドウィッチ・スパゲッティ・ピラフ・カレーなどの食事メニューは1,360円~1,690円です。
※いずれも、消費税とサービス料が別途加算されます。
カフェとしては高めですが、都内のホテルラウンジとしては比較的安く、気軽に利用できる価格帯と言えるでしょう。
グランドニッコー東京台場のロビーカフェ ル・ブーケは、都内の高級ホテルラウンジのわりには安く、落ち着いた雰囲気があるので、さまざまな場面で使えるラウンジです。
お台場にあるカフェには珍しく静かなので、打ち合わせやノマド作業に適します。ただ、テーブルが狭い席がいくつかあるので、書類やパソコンを広げると、狭くなるのが難点といえば難点かもしれません。
ヨーロッパ風のクラシカルな内装や煌びやかなシャンデリアなど、女性に好まれる雰囲気なので、デートや女子会にもおすすめできます。アフタヌーンティーセットは数量限定ですが、都内のホテルラウンジにしてはお手頃な価格で楽しめるのが魅力です。
アフタヌーンティーセットは公式サイトまたはOzmallからネット予約が可能です。Ozmallプランならカクテル付き限定プランがお得に利用できます。
ロビーカフェ ル・ブーケ概要
住所 | 東京都港区台場2-6-1(地図) |
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アクセス | ゆりかもめ「台場」駅直結 |
連絡先 | 03-5500-6604 |
最寄駅 | ゆりかもめ「台場」駅 |
座席数 | 130席 |
禁煙 | 終日禁煙 |
ドレスコード | なし ※ただし室内用のナイティ・スリッパ、その他不快を与える服装はNG |
営業時間 | 5月~10月 10:00〜19:00(L.O.18:30) 11月~4月 10:00〜18:00(L.O.17:30) ※料理の提供は11:00から |
定休日 | 年中無休 |
アフタヌーンティー | あり(13:00~16:00)(1日10セット限定) |
個室 | なし |
予約 | 可 |
ネット予約 | アフタヌーンティーセットのみネット予約可能 |
クレジットカード | VISA、UC、DC、JCB,、ダイナーズクラブ、アメリカンエキスプレス、ニコス、セゾン、JAL、CF、オリコ、トヨタ |
駐車場 | ホテル駐車場あり(436台収容) ※ホテル内のレストランやラウンジを3,000円以上ご利用の場合2時間無料、10,000円以上ご利用の場合4時間無料のサービスあり。 |
子供同伴 | 可 |
公式サイト | https://www.tokyo.grand-nikko.com/ |
網野新花
旅関連メディアだけではなく、恋愛メディアやWebマーケティングのメディアなども執筆。自他ともに認める高級ホテル好き。自分の誕生日は2年連続で高級ホテルで楽しむほど。趣味で培った知識や経験を活かして有益な情報を伝えていきたいです。
編集&校正 ビー・エイブル