クラス:middle おすすめ:デザートブッフェ
東京湾の景色を眺めながらブッフェスタイルの料理が楽しめるオールデイダイニング。人気はデザートブッフェ。色とりどりのかわいらしいスイーツを存分に楽しめます。
シースケープテラス・ダイニングは、東京湾沿いにあり、ゆりかもめの台場駅を最寄りとする高級ホテル「ヒルトン東京お台場」内にあるオールデイダイニングです。
シースケープテラス・ダイニングでは、朝食・ランチ・デザート・ディナーと時間帯ごとにブッフェスタイルの料理を提供しており、特に独自の世界観のあるデザートブッフェは写真映えがすると若い女性客を中心に人気を集めています。
昼間は壁一面に広がる窓から明るい陽光が差し込み、夜には東京のロマンティック夜景が楽しめると口コミで評判の良いシースケープテラス・ダイニング。今回は人気のデザートブッフェを体験してきたので、詳しく紹介します。
シースケープテラス・ダイニングの入っている「ヒルトン東京お台場」は、ゆりかもめ「台場」駅直結、りんかい線「東京テレポート駅」出口Bからは徒歩10分で行けます。
東京テレポート駅からは若干距離がありますが、無料シャトルバス(東京ベイシャトル)も運行されているので、ホテルへのアクセスは簡単です。
車で行く場合は、ホテルの地下駐車場(300台収容可能)を利用できます。レストラン・バーを3,000円以上の利用すると2時間、10,000円以上の利用すると4時間無料です。
シースケープテラス・ダイニングの座席数は、室内の席とテラス席を合わせて全239席。テラス席でセレブ気分を味わうことも、室内席で暑さを避けながら女子会を楽しむこともできます。
室内席は海側一面に大きな窓があり、開放感たっぷり。夜になるとレインボーブリッジと東京湾を一望できる夜景を楽しめます。
インテリアはホワイトを基調としており、大理石を使ったテーブルも多いです。ずらりと並べられた小さな観葉植物やティファニーブルーのグラスがおしゃれな雰囲気。
入ってすぐの場所からソファーや普通のイスなど、さまざまな種類の座席があり、席数の多さ(室内席だけで144席)が伺えます。
全体的に席と席の間隔は広めで、ブッフェ中はゆったりとした時間を過ごせるでしょう。なお、シースケープテラス・ダイニングの隣には「グリロジー バー&グリル」という別のレストランがあり、好評のデザートブッフェはこちらでも食べられます。
テラス席は全部で95席あり、リゾート地のような雰囲気でまとめられています。ソファー席は優雅な雰囲気を醸し出していて、デートや特別な日のお出かけにも使えそうです。
曲線のフォルムのおしゃれなイス席や、お酒を飲むのにぴったりの高いイスの席も。
若い女性客や子供を連れたママが多く、店内は話し声で活気に溢れていました。
ヒルトンお台場のシースケープテラス・ダイニングでは、朝から晩まで時間を4つに分けて、それぞれの時間帯でブッフェを提供しています。
ランチ・デザート・ディナーブッフェは季節によって内容が変わるので、そのシーズンにあったブッフェを楽しめ、何度も足を運びたくなること請け合いです。
中でも、ロマンティックな世界観を再現したデザートブッフェは、「写真映えする」「スイーツの見た目がかわいい!」と評判で、若い女性を中心に高い人気を誇っています。
シースケープテラス・ダイニングのデザートブッフェはランチとディナーの間に提供され、デザートを中心におかずも含めたさまざまな食べ物や飲み物を味わえる内容です。
今回行った「真夏の“ゆめかわ”ホームパーティー」~サマーデザートブッフェ~(2018年夏季)では、ブッフェを取る前に撮影タイムが設けられていて、お客さんが取る前のスイーツを撮影できました。
スイーツの名前も「ゆめかわ」ということで、「夢から覚めても まるごとスイカのケーキ」「片思いは本気 メロンとマスカルポーネ花束クリームケーキ」など世界観を表現するネーミングで、「ゆめかわいい」を徹底的にブッフェで表現していました。
「りぼんに包まれて ピンクチョコレートファッジケーキ」と名付けられたスイーツは、ピンクのチョコレートケーキをイギリスの伝統的なお菓子・ファッジが囲み、その上からリボンをラッピングしたケーキです。
ファッジは本来口に入れて溶かして食べるそうですが、噛んで食べることもできます。チョコレートはもちろん、ファッジも激甘なので、味も「ゆめかわいい」ケーキでした。
「あなたの方がキレイよ レインボークリームタルト」と名付けられているスイーツです。こういったレインボーなスイーツはたまに写真や絵で見かけますが、それを現実で味わえてしまいます。
とても甘そうに見えますが、実際は生クリームの甘さが控えめになっていて、タルトの甘さとしっかりバランスを取っているので、そこまで甘さを感じません。
「破壊してみる? 砕いて砕いてピンクチョコレートポップコーン」です。ピンクチョコレートを木製の軽いハンマーで砕いて食べるスイーツで、写真はもちろん、動画を撮影しても楽しいでしょう。
少し硬いチョコレートの食感と甘さにポップコーンのはじけるような食感と塩味が加わることで、引き締まった甘さを感じられる一品になっていました。
「甘酸っぱいくらいが丁度イイ、いちごのエクレア」と名付けられたこちらのエクレアは、名前の通り甘酸っぱさがちょうど良かったです。
「ゆめかわいい」をしっかり表現するためにスイーツから小物に至るまで装飾が施されていて、ホテル側のこだわりを感じました。
正直、味はもう少し美味しくできるのでは?と感じましたが、それでも十分美味しかったです。写真映えするスイーツが食べたい人、非日常的な体験をしたい人におすすめです。
前述の通り、シースケープテラス・ダイニングのデザートブッフェの内容はシーズンごとに変わります。
シースケープテラス・ダイニングは、レストラン総合案内 03-5500-5580での電話予約のほか、公式サイト、一休.com、食べログ、ホットペッパー、オズモール、ぐるなび、ヒトサラ、Rettyなどのサイトでネット予約ができます。
一休.comや食べログ、オズモール、ぐるなびでは窓際席確約プランもあるので、窓からの景色を楽しみたいという人におすすめです。
シースケープテラス・ダイニングの予算は、その時に食べられるブッフェの種類や、予約プラン(平日1部・平日2部・土日祝1部・土日祝2部)によっても異なります。
今回利用した「真夏の“ゆめかわ”ホームパーティー」~サマーデザートブッフェ~の場合は、大人料金が2,904円~4,598円、子供料金(6~11歳)が1,742円~2,758円でした。(税金・サービス料13%込み)
都内のホテルラウンジのデザートブッフェと比べても、平均的な値段といえるでしょう。子供料金があるので、ファミリーに優しい値段設定となっています。
現在のランチブッフェ・デザートブッフェ・ディナーブッフェの料金は、以下予約サイトのプラン一覧よりご確認ください。
シースケープテラス・ダイニングのデザートブッフェは世界観がしっかりと構築されていて、テーマパークのような感覚で楽しめました。
値段も高すぎず、家族での思い出作りや女子会、ママ友会にはピッタリでしょう。子ども連れでの来店を歓迎していて、写真撮影も推奨されているので、その点も嬉しいですね。
お味に関しては、もう少し美味しくてもいいのにな……と感じましたが、通年にわたって夢のあるデザートブッフェをあの値段で提供しているのは、だいぶお得といえます。
大きいクマとツーショットを撮ろうとしたら手伝ってくれたりと接客態度も丁寧で、贅沢なひとときが過ごせました。
シースケープテラス・ダイニング概要
住所 | 東京都港区台場1-9-1(地図) |
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アクセス | ゆりかもめ「台場」駅直結 |
連絡先 | 03-5500-5580(レストラン総合案内) |
最寄駅 | ゆりかもめ「台場」駅 |
座席数 | 239席 |
禁煙 | 全席禁煙 |
ドレスコード | なし |
営業時間 | 6:00~23:00 ブレックファストブッフェ 6:30~10:30 (平日) 6:30~11:00(土日祝) ランチブッフェ 11:30~14:30 デザートブッフェ 15:00~17:30 ディナーブッフェ 18:00~21:30 アラカルトメニュー 10:30~23:00 (平日) 11:00~23:00(土日祝) / L.O 22:00(ドリンク類22:30) <テラス席> ランチ 11:30~14:30(L.O) ティータイム 15:00~17:30(L.O) ディナー 18:00~21:30(L.O) |
定休日 | なし |
デザートブッフェ | なし |
個室 | なし |
予約 | 可 |
ネット予約 | 可 |
クレジットカード | VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners |
駐車場 | あり(3,000円以上の利用で2時間、10,000円以上の利用で4時間優待) |
子供同伴 | 可 |
公式サイト | シースケープテラス・ダイニング |
シースケープテラス・ダイニングフォトギャラリー
網野新花
旅関連メディアだけではなく、恋愛メディアやWebマーケティングのメディアなども執筆。自他ともに認める高級ホテル好き。自分の誕生日は2年連続で高級ホテルで楽しむほど。趣味で培った知識や経験を活かして有益な情報を伝えていきたいです。
編集&校正 ビー・エイブル